最近はあまり見かけなくなったけれど、昔は、
筋トレをやるのは良いけど、胸ばかりやって、
上半身ムキムキなのに脚がヒョロヒョロという人が居たりした。
筋トレをやればまずは胸をつけたい訳だけれど、下半身はとても大事だ。
見た目だけの事を言っても、まずは、男はケツだぜ ということで、
お尻の筋肉はとても大事。というか、、女もケツだぜ。
また、太腿やふくらはぎが発達しているのは男性的でかっこいい。
見た目だけではなく、下半身の筋肉は色々な意味で、とても重要。
老化は脚から、という言葉が有った(かどうか忘れたが、有ったよね)。
街で老人を見ると、とにかく脚が弱い。
また、有酸素運動をする場合でも、運動効果を得るには下半身の筋肉がとても大事。
運動量をかせぐにも、カロリーを消費するにも、活動的な生活を送るにも、
下半身がしっかりしているかどうかで大きく分かれてしまう。
ということで、下半身をしっかり鍛えましょう。
筋トレをする場合は、股関節の伸展(脚を後ろに挙げる動作)をすると大殿筋、
屈曲(前に挙げる動作)は腸腰筋、その中間は大殿筋下部とハムストリングス。
股関節の外転をすると中殿筋、内転をすると内転筋。
股関節を内旋、外旋すると、股関節周囲のインナーマッスルなどのトレーニングになります。
これらの動作はエアロビクスのクラスでも非常に良く行います。
エアロビクスは下半身をしっかり使う運動です。
と言っても、現在スポーツクラブで行われているエアロビクスは、
非常に運動強度が低く、また、動作の重心が高すぎて、あまり良くありません。
昔ながらの正統派のエアロビクスでは、重心を低くとって、しっかり筋肉を使います。
また、スポーツクラブではすっかり省略されてしまっていますが、
有酸素運動のあと、フロアエクササイズをするパートが有り、しっかり筋トレを行います。
エアロビクスの動作では、横移動がとても多く、中殿筋や内転筋を良く使います。
また、腿上げの動作も多く、腸腰筋を良く使います。
エクササイズではプッシュアップ(腕立て伏せ)やお尻の筋トレを良くやります。
そして、筋肉にとって重要なもうひとつの要素、それは柔軟性ですが、
最後にストレッチの時間をしっかりとって柔軟性を向上させます。
という事で、昔ながらのフルメニューのエアロビクスクラスをやっているので、
ぜひ、身体を鍛えたい男性の方は特に、若いうちから習慣にしましょう。
50歳を過ぎた頃から、やっていて良かった、と実感できると思います。
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