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               vol.8
 

     
 
スタジオでやるいわゆるエアロビクスが出来てから約50年くらいになります。

ウォーミングアップから始めて、徐々に心拍数を上げていき、

ローインパクトからハイインパクトへ、そして心拍数を下げて、

最後はフロアエクササイズ、そしてクールダウン、というクラスの構成は、

長い間の積み重ねで出来上がった定番のプログラムです。

そして、クラスの中では「コンビネーション」を組み立てながら動きます。

これは、振り付けを徐々に作って繋げていく構成です。

これによって、徐々に運動強度を上げていき、しっかり身体を使える、とても優れた構成になっています。

この、コンビネーションを組み立てていく構成は、結構脳トレにもなりますね。

疲れてきて頭がぼーっとしてきても、次の動きは何だっけと考えながらやらなければならない、というのは、結構良いトレーニングになるものです。

当サークルでは、身体に効かせる基本動作をしっかりやるために、非常に簡単なコンビネーションになっています。

振り付けと言っても、基本動作を繋げているだけで、それも殆どの場合、8カウント単位で繋げています。

身体をしっかり使いながら、頭も使わなくてはならないので、とても良いトレーニングだと思います。

エアロビクスをやっていて、自分もインストラクターになりたいと思った人は、ぜひインストラクターになってください。

エアロビクスのインストラクターは、お手本になる様なかっこいい体をしていて、

さらに、お手本になる様な美しい動きをして見せながら、大きな声でしゃべり続け、

さらにやりながら受けている人の様子を観察し、頭の中でプログラムを適宜変更してやっているものです。

ですので、お手本になる動きをするということは、受けている人の倍の運動強度で動いているということですし、さらに大声でしゃべり続けながら動き、観察し、動きながら考える、と、非常に、人間としての良い修行になる仕事だと思います。

カワイは20年のブランクを抱えているので、お手本になる様な身体や動きが出来ていなくて、大変申し訳無いのですが、、、、。

エアロビクスのインストラクターになるには、養成コースに入って勉強します。

今だと多分、数十万円の費用がかかると思います。

養成コースでは、実技と学科を勉強します。

学科は、解剖学、スポーツ生理学、栄養学、などを勉強します。

養成コースを卒業したら、スポーツクラブでオーディションを受けて採用されれば、仕事がもらえます。

ただ、インストラクターはフリーランスでやる場合が殆どで、ギャラもあまり良くありません。

なので、インストラクターをやるなら副業でやることをお勧めします。

カワイがインストラクターを辞めた理由はやはり経済的な理由でした。

食っていけなくなったからなんです。

週に13本のレッスンを持っていましたが、受けたいセミナーとかがいくつもあって、

1本受けると何万円か吹っ飛んでしまうので、全然食えてませんでした。

もともと、お金の計算ができない人間なもので、、、、。

なので、副業でやるのであれば、週に2~3本、楽しみながら出来るんじゃないでしょうか。

ただ、実際には「集客」という問題が有ります。

受講者が何人いるか、ということです。人気が有るインストラクターならギャラも上がりますが、受講者が増えず、少ないときつくなってきます。

その辺のところも、とても良い修行になると思います。


柔軟性、腸腰筋
https://r4.quicca.com/~kawai/diary/0352.html

いつやるの、今でしょ

https://r4.quicca.com/~kawai/diary/0307.html




スポーツクラブのスタジオプログラムは色々なものが有ります。
「ズンバ」はこんな感じ。インストラクターが言葉を発しないのが特徴です。


ボディコンバット




エアロビクスインストラクター      運動をする
  
自分は現在、コナミスポーツの会員になっているのだけれど、

色々なインストラクターのクラスに出てみているが、

うん、これは良い! また出よう!

と思うインストラクターは、まだ、たった一人しか居ない。

それ以外のクラスに出た時には、

何をやっとんのだろう、、、

と思ってしまう。

これは、スポーツクラブの会員の高齢化とも関係は有ると思う。

なので、運動強度の低い内容で、振り付けを複雑にして興味を引くという事になっている。

おばさま達にはそれで良いかもしれない。

しかし、初級クラスと上級クラスは有っても、中級クラスが無い。

もっと体力をつけたい人の為のクラスが無い。

そもそもインストラクター自身が身体も出来ていないし、動きも重心が高すぎて軽すぎる動きしかしていない。

さらに、インストラクター自身、着ているウェアが最初から汗をかく気が毛頭無い様なものを着ている。

なので、スタジオプログラムで全身をまんべんなく動かして体力をつける、という事は殆ど諦めざるを得ない状況だ。

自分たちが現役でやっていた頃、およそ20年くらい前のエアロビクスは違うものだった。

スタジオの中は男女半々居て、みんなキツい運動を欲していた。

鍛えたい人がスタジオに来ていたのだった。

ものすごい量の汗をかいて、自分の足元に汗で水溜りが出来るほどだった。

それが今では軽いダンスごっこの様になってしまっている。

年齢高めの人の為にはそれはそれで良いのだけれど、

低難度、高強度の中級者向けクラスが無いのだ。


昔のインストラクターはとてもキツい仕事をしていたものだった。

通常インストラクターは受けている会員よりも3倍体力を使うと言われる。

ずっとしゃべり続けながら、大きくて美しいお手本の動きをし続けるからだ。

そして、イントラ自身の体型もお手本になっている。


そんな昔のインストラクターというとすぐ思い浮かぶのが野村健一郎さんだ。

昔の、と書いてしまったけれど、野村さんは今でも指導を続けている。

スタジオでの指導も、競技者としての活躍も素晴らしいものだった。

体型、筋力、柔軟性、可動域、美しさ、本当に素晴らしいと思う。




また、スタジオでの指導も丁寧で感じが良く、テンションも高く素晴らしいものだ。

動きがしっかりしていて、マンボチャチャなんてやってもしっかり低い重心を保っている。




この動画を見て思うのは、受けている会員さんたちの動きがきちんとしていること。

良いインストラクターのクラスにいつも出ている人は、おじさまでもおばさまでも、

動きがきちんとしているのだ。

これは自分が現役時代に色々なスポーツクラブでクラスを持ってみて驚いた事の一つだ。

きちんとしたインストラクターが居るスポーツクラブの会員さんは、

動きがとてもきちんとしているのだった。

やってみてとても驚いたものだった。

なので、スタジオプログラムを受けている人は、インストラクターを選ぶ必要が有ります。


そういうわけで、おじさんは、今のエアロビクスにとても怒っています。

しょーがないから、老体に鞭打って、自分でレッスンをやっている次第です。

若い時の様には出来ないけれど、なんとかそれに近づこうと頑張っています。



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