膝を痛めている人は意外と多いですね。
これには物凄く色々なものが有って、人それぞれです。
怪我や病気になってしまった人はもう、お医者さんにお願いしてするしか無くて、
お医者さんの言う事を聞く様にしましょう。
膝を痛めない為の予防として、姿勢や歩き方、脚回りの筋肉を鍛える、
などの方法が良く言われます。
脚の使い方が良くないと膝に負担がかかります。
例えば、内股気味の人などは注意が必要ですね。
歩く時もなるべく正しい歩き方をしましょう。
姿勢を良くして、脚を前に大きめに出して、出す時に膝関節が伸びている様な歩き方。
そしてこれをやるには、脚回りの筋肉を鍛えておく必要が有ります。
脚を大きく前に出すには腸腰筋を使います。
脚を上に持ち上げる筋肉で、腰骨のあたりから身体の中をナナメに通って、
大腿骨に繋がっている筋肉です。
そして良く言われるのが大腿四頭筋を鍛えておく、という事です。
これは太腿の前側の筋肉です。
その他、大殿筋(お尻)や内転筋(腿内側)も鍛える必要が有ります。
ということで、正しい姿勢、正しいフォームで動く、脚の筋肉を鍛える、
という事になりますが、
これって、正統派のエアロビクスではいつも必ずやっている事です。
正統派のエアロビクス、と書きましたが、正統派じゃないエアロビクスというものも、
実は世の中には結構多く有ります。
難しい動きをしたりする様なエアロビクスで、
現在スポーツクラブなどではかなりやってしまっています。
正統派というのは、
基本的でシンプルで正しい動きのスキルを追及するエアロビクスの事を、
ここでは言っています。

脚を大きく開いて立ってみてください。
つま先は外側を向いているでしょうか。
そして、膝はつま先と同じ方向を向いているでしょうか。
脚を大きく開く、というのはがに股みたいな感じで開くわけですが、
その時、床に着いている足が内側に向いていたり、前に向いていたりしないでしょうか。
足のつま先が膝が向いている方向に向いている状態が膝を捻っていない正常な状態です。
膝とつま先が違う方向を向いていると膝を捻ってしまっているという事になります。
正統派のエアロビクスではこういうことを重視して行います。
そして、腸腰筋、大殿筋、四頭筋などを非常にたくさん使います。
ダンスの様に難しい振り付けに夢中になるのではなく、
正しいスキルと高い体力(筋力、持久力、柔軟性)
をつける事を追及するエアロビクスをぜひやりましょう。
膝を怪我してしまうと、運動する事もあまり出来なくなってしまいます。
普段から膝を捻らない様に、脚回りの筋肉を鍛える様に、気を付けてください。
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