かわいひでとし日記
令和5年2月8日      スシテロ      ヤバさが解らない子供
  
自分は小さい子供の頃はかなりのお坊ちゃま育ちだった。

その後全寮制の学校に入って、そこでは悪い事をすると先生にビンタされたりした。

お坊ちゃま育ちっていうのは、良い子よいこしているので、

自然とヤバい事をしなくなると思う。

そして、先生などにキツく叱られた記憶が有ると、悪い事をするとヤバい、

という感覚を持つようになる。

と、思う。

これは言い方によっては「トラウマ」とかになるのかもしれないが、

悪い事をするとヤバい事になる、というトラウマは必要だと思う。


中学生になってからは家が破産したおかげで、アパートで1人暮らしの自炊生活になった。

高校生になってもずっと自活していて、金が無くなって食うものも無くなっても、

盗みとかは絶対しなかったし、犯罪の様な事も一切しなかったのは、

子供の頃の生活のせいだと思っている。

高校生の頃はタバコを吸ったり学校をサボってパチンコ屋に行ったりしていたけれど、

盗みとか暴力とか、ヤクとか犯罪的な事への一線を越えなかったのは自分でも感心する。

やっぱり子供の頃の生活のお陰だと思っている。


鉄道や高速道路に物を投げ込んだり、公共物を破壊したり、

盗んだり、詐欺をしたり強盗をしたりするのは、

どうしても親や学校の教育のせいだとしか思えない。


人間、若い時ってバカなのは良く解る。

どうやったらこんなにバカになれるんだ、というくらいバカだったりする。

若いというのはそういうものかもしれない。

でも、いくらバカでも、これはやっちゃいけないな、

と思う一線というものが有ると思う。

一線を越えてしまうかどうかの境目はやはりその子の感覚で、

これやったらヤバいな、これはまずいな、と思うかどうか、

その感覚は子供の頃の教育によるものなのだろうと思う。



嘘をつくと閻魔様に舌を抜かれる、とか、

悪い事をすると鬼が来て食われてしまう、とか、

そんな話をして子供が怖くて泣いてしまっても、それはそれで教育だろうと思う。


ほんとに、「褒めて育てる」とか言ってないで、叱る時はきつく叱って欲しいと思う。

親や先生は子供から嫌われるのを極度に恐れすぎているのではないだろうか。

言葉ではなかなか解らない小さな子なら、お尻を叩くくらいはしたほうが良いと思う。


できることならば、子供の頃の何年間かでも全寮制にしたら良いと思う。

みんなで規律を守っていれば楽しく暮らせること、

上級生として下級生の面倒を見る責任感、

自分の事は自分でやる生活、

子供同士で長い時間一緒に過ごして人との付き合いを学ぶこと、

良い事がたくさん有ると思う。

さらに家庭では、家族で外食する時など、お父さんが支払うのを子供に見せて、

いくらかかったのか子供に見せたほうが良いのではないだろうか。

無料で外食は出来ないという当たり前の事を知るのは大事だと思う。


スシローの件、損害賠償額は100万円から3000万円と言われており、

さらに自己破産しても免責されない可能性も有るという。

実際にあおり運転によって損害賠償を1億数千万円請求された加害者は免責されず、

自ら命を絶ったというケースも有ると言う。

今回の事がどうなるかわからないが、少なくとも、

一線を越えると大変な事になるという警鐘になって、

若者と保護者や先生に伝わって欲しいと思う。

フィリピンから指令を出して強盗をしていた事件も、

一線を越えると犯罪が「通常業務」になってしまうという見本だと思う。


支払えない様な額を請求されて不幸な事になるよりは、

3年くらいの刑期を勤めて更生する事になれば良いのだけれど、、、。


子供が一線を越えるかどうか、本当に、親や先生の責任は重い。







泣いて嫌がるものを無理やり

人間には欠陥が有る

ラッキー!

閻魔大王さま


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