かわいひでとし日記
令和5年9月29日      身体能力      一流でなく平均を目指す
  
身体能力と言っても、オリンピックに出る選手の様な高度なものではなく、

一般人の日常生活レベルでの事です。

日常レベルであっても、個人差は非常に大きいものです。

単に「歩く」というだけでも随分違います。

スマホを見ながら歩いている時の歩き方、前後の足の幅がとても狭く、

進むスピードもとても遅いです。

スマホを見ていなくてもこういう歩き方になっている人がたくさん居ます。

これに対して、例えば軍隊の行進の様な歩き方や、

スポーツの強歩の様な歩き方はかなりハイレベルです。



身体能力の差が出やすいのは学生時代運動部にいたか居なかったか、

もかなり大きな差となって現れます。

なので、お子さんをお持ちの親御さんは、子供に運動する機会を与えるべきです。

勉強は得意だけれど運動は苦手という子供でも、

せめてきちんと体育の授業はやる必要が有ります。

食事をしないと死んでしまうのと同じです。

運動も食事と同様に人間にとって必要な事だからです。

エアロビクスインストラクターをしていると、どんどん出来る様になる人と、

いくらやってもなかなか出来ない人とにくっきり分かれます。

これは学生時代に運動部に居た人や音感が良い人と、そうでない人の差だと感じます。

エアロビクスは脚の筋肉をしっかり使う為、脚の筋力を必要とします。

この辺で差がでてしまうのだと思います。


一般人の日常生活レベルで身体能力が有るか無いかの違いは色々な場面で現れます。

歩いていて転びやすいとか、

階段で滑ったり踏み外したりした時に転ぶか転ばないか、とか、

物を落としそうになった時さっと掴めるかとか、

物を落とした時にさっと拾えるか、とか、

急ぐ時に早く歩けるかとか、

災害で電車が止まって歩いて帰宅する場合に長く歩けるかとか、

掃除などをしていて腰が痛くなるかならないか、とか、

体力が有るか無いかで病気をした時の回復力や重症化を防げるかなども違ってきます。

運動不足だから運動しなくちゃ、と運動を始めた時にうまく出来るか出来ないか、

この辺はかなり決定的な差が出てしまいます。

きちんと出来ないと、トレーニング効果も大きく違ってきます。

人間にとって運動する事は食事と同じくらい必要な事です。

なので、運動が苦手な子でも、最低限の運動はきちんとさせないといけません。

食べないと死んじゃうのと同じです。運動しないと生きていられないのです。

なので、最低限体育の授業くらいはきちんと出る、出来れば運動部に入るなど、

子供の内から慣れさせる事はとても重要です。


良く「運動神経が良い」という言い方をします。

これはあまり科学的な根拠の無い言い方なのですが、

まあ、だいたい、どんな事かは分かりますよね。

「運動神経が良い」までは行かなくても良いのです。

「恐ろしく運動神経が悪い」をなんとか回避する事が大事だと思います。

運動会の行進をする時に、右脚と右手が同時に出てしまうような

「恐ろしく運動神経が悪い」状態だと、日常生活にも制約がかかってしまいます。

ぜひぜひ、運動を習慣にしましょう。

運動が苦手な人でも、少しずつでも、好きじゃなくても、

食事と同じ、しなければならない事、としてちょっとはやりましょう。

そういえば、運動会で行進をしない例が増えているそうですね。

理由は「軍隊みたいだから」だそうですが、

軍隊にだって長所は有ります。

規律を守る事、身体能力を高めることなどです。

音楽に合わせて行進するのはとても良いトレーニングになりますよ。



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