かわいひでとし日記
令和7年10月6日      取り越し苦労      案ずるより産むがやすし
  
数年前までの自分だったら、、

やったー! 高市さんが勝った! よっしゃぁぁぁ

と、なっていた事だろう。

だってねぇ、イタリアのメローニがうらやましくて仕方が無かったし、

トランプが大統領なんだから日本もそれに合う首相が欲しいところだったので。


確かに5人の候補の中では高市さんが「一番マシ」には違いないが、

さて、どこまで出来るか、、、、となると心もとない。

中国共産党と韓国左派と日本の大手マスコミと日本の左派政党からの攻撃は相当なものだろう。

さらに自民党という枠の中に居れば思い切り保守的な事もし辛いだろう。

本当に自民党と言う政党はデカすぎて、左から右までごちゃまぜだから、

二つに割れてすっきりして欲しいものだ。


高市さんがどこまで思い切りの良い保守的政策を取れるか、というと、

どうしても先に心配な気持ちになる。

堂々と靖国に参拝し、これを政治問題化するべきではないとはっきり言っても、

マトモに聞く相手ではない。

要するに、ギャーギャー騒がれるのが面倒だから安倍さんも靖国に行かなかったという事なのだろうと思う。

わざわざ対立を深める事をしなくても、という気持ちになるだろうと思うのだ。

何を言ってもまともに聞かず、大騒ぎをするばかりの相手には、

めんどくさいから行かないでおこう、という気持ちになるのも解る。

結局、色々な面でそういう事ではないだろうか。

マトモに話も出来ない相手で、大声でギャーギャー言って来る相手だと、

そうせざるを得なくなってしまう事には同情するのだ。

靖国参拝などは一応置いておいて、

アメリカと組んで中国を封じ込める政策を着々と進める、

というのが一応大人のやり方なのだろうとも思う。

安倍さんもそうしようとしていた。

とにかく左派は声がでかい。正論を通すのが面倒になるくらい声がでかい。

左翼マスコミも大騒ぎをして高市政権を攻撃するだろう。

スパイ防止法を制定し、男系男子の皇統を守り、中国封じ込めをきっぱりはっきり出来るだろうか。

やれレイシストだ、やれ歴史修正主義だなどと、中身の無い決まり文句で攻撃するのだろう。

中国の領海、領空侵犯に対して強硬な対抗措置を打てるだろうか。

年収の壁を引き上げ、ガソリン減税を行い、国民負担率を下げて経済を活性化する、

という当たり前の事を、財務省の抵抗に抗って出来るだろうか。

再エネや移民政策の見直しを行えるだろうか。

これらの事をやろうとするには、多くの敵が居る。

その敵とどうやって戦うのだろうか。

ギャーギャー騒がれるのを避ける為にある程度の妥協も必要だろうが、

いつまでも妥協ばかりではどうにもならない。

正々堂々と筋を通したいが、その為には日本が強くならなくてはならないし、

政権が強くなくてはならない。

首班指名されて組閣をして、さてどこまで出来るのか、

心配は尽きない。


今、ヨーロッパでも徐々に保守主義が台頭してきている。

これは当然で、世界はかなりうんざりしているのだ。

マトモに戻そうとする力が働いても当然だ。

トランプがイタリアのメローニを気に入っている様に、

高市早苗はトランプ好みだろう。

高市さんにはぜひ、トランプとしっかり組んで左派との闘いをしてもらいたい。


まだ出来ていない高市内閣だ。国会で首班指名されない可能性だって僅かに有る。

まだ出来ていないものを今から心配しても仕方が無いので、

出来てからしっかり見ていきたいと思う。


けれど、どうだろう、もうこの辺で日本の足かせになっている公明党を切る、

という決断は出来ないものだろうか。

公明党はあまりにも酷い。中国共産党の代弁ばかりだ。

衆議院の過半数は233。

自民191 維新38、国民28 参政3 保守党1

このあたりを組み合わせて公明党抜きの連立をしてくれたらいいのだが、、、。

公明党には靖国参拝するのが気に入らないならきっぱり連立を解消しましょう、と、

堂々と言って貰いたいものだ。

そうすると公明党は妥協して靖国参拝を容認してでも連立に残ろうとするのではなかろうか。

国交大臣の甘い汁には代えられないだろう。

そしてこの、国交大臣の椅子も、もういい加減公明党以外にしてもらいたい。

中国共産党もこちらが下手に出ていると強気でガンガンやって来るが、

こちらが強気になるとやや引き気味になる様な所が有る。

筋を通して強気で責めて貰いたいのだが、現実には難しいのだろう。

維新の藤田幹事長が、毎朝靖国参拝すればいい、と言っていたが、

それも良いかもしれない。


高市さんには筋を通して強気で戦って欲しいのだけれど、

まあ、無理だろうなぁ、、。

それが無理なら後は推して知るべし、という事になる、、、、、。

この心配が「取り越し苦労」になって、

「案ずるより産むがやすし」になってくれる事を願うばかりだ。

せめて石破や岸田よりは「はるかにマシ」くらいにはなって貰いたいものだ。

こんな時、安倍さんが生きていてくれて後ろ盾になってくれたらなぁ、と思う。


ところで、高市総理が10月中旬に誕生するのとほぼ同時期、10月28日に、

安倍氏暗殺事件の山上被告の初公判が行われ、来年1月に判決が出るのだそうだ。

さてこの裁判で、山上ではない真犯人が浮かび上がるのか、

それとも何も起こらず山上を犯人としたままで進むのか、

こちらも注目したいところだ。





愚かなおじさん達      歴史の転換点

スパイ防止法に反対するスパイ      その必要性と懸念点


自民党というぬるま湯      驚くべき厚顔無恥



コメントなどはツイッターやメールでお願いします



@kawaihidetoshi をフォロー

 

日記のトップへ戻る

かわいひでとしホームページ

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 倫理・道徳へ
にほんブログ村