※増田先生の教えで特に印象に残っている事
一眼二足三胆四力(いちがんにそくさんたんしりき)
1・目線=ことの起こり始め
2・足捌き=相手に正対する
(ポイントは両足の爪先が斬る相手に正対している)撞木足はNG
3・胆力=(たんりょく=物事を恐れたり気おくれしたりしない気力・鍛錬した技)
4・力=刀「力」は最後で残心して終える
演武におけるメリハリは、ことの起こりは静かに一気にクライマックスに達し残心して静かに終える[ 序破急]
基本稽古
1-素振り
(正しい刃筋で振れているか)
2-手の内
(柄の握り方 両手のはらには目があり心があります)
『真向斬り』
『袈裟斬り』
『逆袈裟斬り』
『左逆袈裟斬り』
『逆袈裟斬り』
『一文字斬り』
『左一文字斬り』
『引き切り』
『突き』
(これらを組み合わせて、 敵の襲撃に対応する 各種複合技。 正しい手の内と柄 ・剣が一体となることが要求されます。 もし柄の握り方に不具合があれば、手のひらが即座に感知して、 正しい 握り方に本能的に対応してくれます。 これは素早い動作の中での微妙な技で、 頭の中で考えてできることでは ありません。 手のひらが自然に感知して、 瞬間に正しい手の内に握り変えて態勢を整えてくれるのです。)
3-体捌き(立ち技・座り技)
などの基本要素を体で覚えるまで繰り返す事の大切さなどです。
撞木足の考察
江戸時代から竹刀を使った撃剣では、両足の爪先を前に向け(平行足)、踵を上げて歩幅を狭くし、 正面体で向き合う構えが用いられていたようです。それは撃剣における最も有効な構えだった。 古流では撞木足で試合をする流儀が確かに存在し、多くの流儀ではむしろ平行足と撞木足を技法によっ て使い分けていたようです。 二人の敵に前後から挟まれた場合、平行足(制定居合)では前の敵を打った後、後ろの敵を打つために は両足の爪先を180度返さなければいけない。 これが撞木足だと90度ずつ返せばすぐ後ろを向ける。さらに身体も正面体の剣道は真後ろを向かなけれ ばならないが、一重身の古流は体変換の必要が少ない。
※一部web記事より抜粋
丹田は、内丹術で気を集めて煉ることにより霊薬の内丹を作り出すための体内の部位。 下丹田は東洋医学における関元穴に相当し、へその下3寸に位置する。 英語圏では、日本の禅僧によって坐禅瞑想が紹介された経緯から、下丹田を hara と呼ぶこともある。 ※ウィキペディアより
序破急
日本の雅楽の舞楽から出た概念であり、能楽、連歌、蹴鞠、香道、剣術、抜刀術、居合道、茶道[1]など芸道論 で使用される言葉である。脚本構成としては、能に限らず、浄瑠璃および歌舞伎等においては、?日本では中近 世以降、伝統的に用いられてきた構成で、映像分野の脚本構成においても、序破急の同義語である三幕構成が国 際的に主流となっているまた、文章構成などにおける三段構成(パラグラフ・ライティング、三幕構成等)を指 す概念としても用いられる。 『序』は始まりを意味し、雅楽では無拍子でゆっくりとスタートしていくパートです。 『破』は静けさを破り、 拍子が加わります。 最後の『急』は、さらにクライマックスに向けて盛り上がって速度が速くなり、締めくく るイメージです。 起承転結 中盤を2つに分けて構成するのが起承転結という4幕構成。序破急は中盤を2つには分けない単純な構成です。 ストーリーは起承転結の4幕構成で作るものです。3幕では足りません。
※一部ウィキペディアより
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