♪ hard habit to break
11月30日(木)
また森そーりの発言で騒いでるみたいですね。
「水をまいた気持ちもわからんでもない」という様な事を言ったそうで、、。
なんかさ、マスコミとかの批判っていつも思うけど、最初に「文句つけたい気持ち」ありき、なんじゃないかという事です。
悪く言えば揚げ足とりたくてうずうずしてるとしか思えないって事。
ひどいヤジも有るから水でもぶっかけたくなる気持ちもわからんではない
という事を言ったんでしょう?水をかけてもいいと言うのとは違いますね。
で、
水をかけても良いと言ったわけでは無くても、その行為を擁護するような発言は問題だ、と、青筋立てて言う人達には、なんだかいつも閉口してしまいます。
むかし、高校生の時にタバコを吸っていたんだけれども、
住み込みしていた新聞販売店の奥さんに、タバコを吸っているのを見つかった時、その奥さんが言ったのは、「高校生がタバコを吸ってはいけません」ではなかったんですね。「火には気を付けなさいね」でした。
高校の担任の先生も、俺がタバコを吸っているのを知っていたんだけど、「吸いすぎると身体に良くないぞ」と言ったんです。
今ではタバコ自体が既に社会悪のようになってしまっているので、例として出した話としてはちょっと古いんですけど、「高校生はタバコを吸ってはいけない!」という人と、「ホントはいけないんだけど、吸うなら見つからない様に吸って、火には気を付けなさい」という人の違いみたいな事をいつも感じるんですよね、、、、。
それじゃあ、高校生がタバコを吸う事を擁護するのか!なんていう論議とは、ちょっと違う所に本質が有ると思うんですよね、うまく言えないけど。
言葉や知識だけで解った気になっている人と、知識や言葉が貧しくても経験として解っている人の違いというのは、こんな違いだと思うんですよ。
日記でいつもボロクソ言ってますが、学校の先生やキャリア官僚の人達って、いつも前者で有ると感じるんです。
そんな意味で、森さんの発言などを批判しているマスコミを見ていて、16年学校で過ごしてすぐ入った新聞社でノウハウだけ学んだ若い記者なんだな、なんて思うのです。
昨日の日記に書いた「ネプ投げ」に対する批判を、
放送と青少年に関する委員会というHPで読んでいて、余計そんな思いを強くしてしまいました。
そこに出ていた批判の数々、、、。
テレビに出るタレントがきちんとした服装・ヘアスタイルにすれば若者もまねをすると思う。
最近の子ども向け番組は過激で目に余る。子どもがキレたり、少年犯罪が増えたりしているのもテレビの影響が大きい。
青少年のマナーの悪さ、犯罪が問題になっている原因に、マスコミを含めた企業の“売らんかな”の姿勢があるが、同時に家庭でのしつけ教育の低下にも問題がある。テレビが親に代わって、生きていく上での基本姿勢、マナーを教えられるようなホームドラマを作って放送してはどうか
道徳色・宗教色の濃いアニメを放送して、よいこと悪いことを教えるべき
バラエティーなどで男性の裸のシーンを平気で映す。映される方もどうかと思うし、笑って見ている女性にもあきれる。恥知らずな行為で不快。
テレビは誰が見るか分からない。だから、テレビの出演者は社会の手本になるような人でなければならない。
なんか、読んでいていやになって来ません?深夜、車も走っていないのに信号が赤だという理由で青になるまで待っているなんて気持ち悪いよ。車が来ないのを確認して信号無視すればいいのにね。それで万一事故にでも遭ったら、自分の責任だと考えたいものです。
11月29日(水)
NHKと民放連が自主的機関として今年4月に設立した「放送と青少年に関する委員会」(原寿雄委員長)は29日、視聴者からの苦情・批判などをもとに検討を進めてきた二つのバラエティー番組について改善を求める初の見解を発表した。
対象となったのは、フジテレビの「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜日夜7時53分)の中の「しりとり侍」のコーナーと、テレビ朝日の「おネプ!」(火曜日夜11時9分)の「ネプ投げ」コーナー。
しりとりゲームをして間違えた出演者が、罰としてオモチャの刀を持った集団に襲われてメッタ打ちにされる「しりとり侍」については、「暴力やいじめのメッセージを子供に伝える結果になる」。人気タレントのネプチューンが、若い女性をともえ投げで投げるシーンを写し、その時下着が見える「ネプ投げ」は、「のぞきを肯定する」との見解。いずれも、青少年への影響が大きいとして両局に改善を求めた。
これに対しフジテレビは「改善策を見いだすまで同コーナーの放送は控える」。テレビ朝日も「番組内容の改善を予定している」とのコメントを出した。 [毎日新聞11月29日]
−−−−−−−−−
しりとり侍ってのは、俺、見た事無いんだけど、「ネプ投げ」は見た事有ります。
それでね、正直な話、「もういい加減こういう石頭な事言うのやめたら?」という気になるんですね。
ただ、「子供に悪影響」と言われるとどうも弱いわけですね、、。
それも最近の「少年の犯罪」というのを見ていると、どうも「そんなの一々真に受ける奴はいね〜よ」とも言えなくなってしまうので、なんとも情けないですねぇ。
だから、子供も見られるTV放送では不適当であるという事には、どうも反対するわけにもいかないなぁと思ってしまいますね、、。
でもね、本当の気持ちとしては、ネプ投げがのぞきを肯定するとかいう石頭さ加減は、もう、ホントに感覚として許せない部分は有ります。
そういう人たちは、見たものをそのまま本気にしてしまうんだろうから、自分自身では観ないほうが良いでしょうけどね。
だいたいそういう人達の為にドラマの最後に「このストーリーはフィクションで有り、、、」という解りきったお断りを一々流さなくてはならないみたいですからねー。
ただね、子供も見られるからダメなんであって、それ自体が悪いという事とは区別して考えて欲しいですね。これは声を大にして言いたいです。
11月26日(日)
アダルトサイトにも色々有るけれど、なんだか知らんけどもの凄い明るい風俗関係のHPとか、個人のサイトでその道を極めようとしている所とか、おもしろい所が有りますね。
今日発見したページで、膝を叩いてウケまくってしまったのがここ、
http://www.otona.co.jp/ch3html/orenimo/sakura.html
こういうページどっかで見た事有るよなぁ(爆)
このページのTOPはここ、
http://www.otona.co.jp/ch3html/orenimo.html
明るい風俗嬢って好きだなぁ、俺。
たっのしいじゃあ〜りませんか。
11月20日(月)
ぐわし! (^^;
アホなんで、殆ど風邪をひいた事が無い俺ですが、ちょっと風邪気味です。
フリーランスで仕事をしていたもので、風邪をひく事にはかなり気を付けていたんですよね。
外から帰ったらうがいをする、なんていうのは良く言われる事ですけど、「帰ってすぐ、ミューズで手を洗う」を実行する様になって、それがちゃんと習慣になっていたりします。ズボラな俺としては、かなり珍しい現象です。
そんで、風邪の予感がしたらすぐ風邪薬を飲むんですけど、その、ビミョーな風邪の予感を見逃さずに、「ん?」と思ったらすぐ「早めのパブロン」です。
今日は予定がキャンセルになったもので、パチンコやってました。
パチンコ中、友達から電話が有ったんで、「28番台に取り憑いてるから来いや」ちゅー事で、二人並んでパチンコ。「嗚呼 花の応援団」。
んで、二人並んで仲良く7連チャン。
2台並んで出るなんて、珍しい事も有るもんだ。花の応援団と言えば、主人公の青田赤道って、かなり俺の理想の男性かもしれない、なんて思いました。(そんな古いの知らねぇ?)ああいう超然とした男って、いいなぁ、、、。
11月16日(木)
先日、イチローが結婚してから急に老けたと書きましたが、
昨日、駅の売店で「週刊 ベースボール」の表紙を見て、ときめいてしまいました。思わず買おうと思いましたが、野球に興味は無いので、踏みとどまってしまいました(^^;
オリックスのユニフォームって、イチローの為に有るみたいに似合いますね。
やはりイチローはかっこよかった、、、、。
11月15日(水)
世の中の「ふつー」な人達から見れば、随分変わった性癖を持っている人という事になるんだろうけど、そういう人が随分俺んところへ来てくれます。
「ワタシが決めた」にも書いた、首を絞めるプレイの人なんかもその一人でした。
それで、最近も何人かお仕事をさせて頂いたのですが、そういう人の相手をしていると、なんだかとても、愛おしくなってしまうんです。
俺、ルックスがタイプじゃない人を愛おしいと思った事なんて、過去には一度も無かった様に思います。それが、こういう仕事をしてみて、そういう機会を何度も持てた事は、とても良かったと思うんです。
それから、特に変わった性癖では無くても、凄く素直に欲情し、興奮し、声を出してしまう人達も、凄く愛おしくなってしまいます。
変な比べ方をしてしまうみたいですが、人間の言葉を喋らない動物たちが、感情を素直にぶつけてくれた時に感じる、言い様のない強い愛情に、とても似ていると思いました。
*
「ワタシが決めた」に載っている俺の文章は、どうも稚拙なんであまりオススメ出来ないんだけど、聖子さんの「タイムマジック」は、本当に読んで感動しました。
俺は結構、生真面目にやってしまうほうなんで、「仕事なんだから」とか、「お金貰ってるんだから」とか考えてしまって、自分が楽しむ事を忘れてしまう時が有ります。去年までやっていた仕事で、人を楽しませる仕事をするには、自分が楽しまなくちゃダメなんだよ、という事をいやと言うほど身に染みたのに、まだ生真面目にやろうとしてしまう自分がいたりします。
お金でセックスを売る関係が、男女の関係に発展したり、さらに男女の関係を超越した関係にまで発展したり、これは何と呼べばいいんだろうと考えてみると、「愛情」という言葉に行き着きます。
「愛情」というのは、そこらじゅうで使われて、手垢まみれになっていたり、その言葉を使えば解った気になってしまったりしているけれど、「愛情」というのは、何層にも重なった、とても深度の高い、言葉を受け付けない、そんなものじゃないかな、と思うのです。
「この気持ちは何だろう」
「愛だよ」
なんていう風に、簡単に言葉で言ってしまいたくない何かが有ります。
俺にはまだ解らないので、言葉で説明する事も出来ないけれど、説明するとすれば「ルックスがタイプじゃない人を愛おしいと思った」心がポイントなんじゃないだろうか、なんて思うのです、、、。
11月12日(日)
以前はHPを更新するのは夜中だったんだけれど、この2〜3ヶ月は昼間か早朝にやっています。
夜中、アクセスが多い時間に更新しようとすると、「file busy」エラーになってしまって、全然更新が出来ません。イメプレは今、一日8000ヒット前後も有って、この前は1万ヒットを越えていたもので、こりゃー凄いえらいこっちゃという感じです。どっかスポンサーつかんのかい(^^;
先日お米の話を書きましたが、一人暮らしだと、ご飯炊いてもねぇ、ちょっと炊くと旨く無いし、たくさん炊くと残ってしまいますね。
残ったご飯はラップをして冷蔵庫に入れていたんですが、何かで読んで、ご飯は冷凍したほうがおいしく保存出来るのだそうですね。
冷凍したほうが、おいしさの成分が破壊されないのだそうです。
食べてみると、確かに違います。
おいしく炊いたご飯を、すぐに冷凍しておくと、レンジでチンしておいしく食べられますね。
明太子とか梅干しとか海苔とか、炊き立てのご飯と食べるとたまらんものだけど、チンしたご飯でも、おいしく炊いておいたものは、かなりイケますね。
さて、男の一人暮らしにもかかわらず、俺んとこの冷蔵庫は、俺の身長と同じくらいある3ドアのものだったりします。
これは、冷凍庫が大きい方が返って独身向けなんじゃないかと思って買ったんです。
しかし、中はガランとしてたりしますが(^^;
でも冷凍庫はいつも満員でして、でっかい鍋で作ったミネストローネとかけんちん汁とか、冷凍出来る野菜とか、いろんなものがぎっしり詰まってたりします。
独身で自炊している方は、ご飯を多めに炊いて冷凍しておくと便利ですね。
おかずもご飯も、全部チンして食べられますからね。
冷凍する時は一食分より少な目に小分けしておきましょう。
冷凍庫の中に有るいろんなものを少しずつ食べられますよ。
11月10日(金)
俺の作っているホームページを見て貰えば解ると思うけど、俺のする事はいつも雑なんです(^^;
世の中にはたくさんのホームページが有って、とても綺麗に作られている所もたくさん有るのですが、俺にはどうもそういうセンスが無い上に、綺麗に作るのが自分には似合わない様な、こそばゆい感じがしてしまって、どうもダメなんですよね。
俺はアクセサリー類をつけた事が無いんですけど、これも、自分には似合わないという気がして、俺がそんなもんつけたらこそばゆい、って思ってしまうからなんです。
年々視力が落ちてきて、これはやはりパソコンのせいだと思うんですが、未だにメガネもコンタクトも使っていません。免許の更新の時だけ使うメガネは持っているんですけどね。
一時コンタクトを買った事が有るんですが、3日しか持ちませんでした。つけたりはずしたりが面倒で、もう、絶対ダメ。
それで、こういうのって、「雑なほうが男らしくて良い」という思いも手伝っていた様に思います。「手伝っていた」だけで、実際に雑なんですけどね(^^;
中学生とか高校生とかくらいの頃、そんな風に思っていたんですね。それで、これは自分がゲイで有る事と関係が有るのかとも思った事が有ります。「男らしい」ものに憧れるという意味で。
なりたい職業も、トラック運ちゃんとか、そういうものになりたくて、スーツを着て仕事する人にはなりたくなかったんです。
それでね、その頃、小銭入れを使う男を見るとムカついたりしてましたっけ(^^; 大の男がチマチマ小銭入れから小銭出してるんじゃねぇ!みたいな感じで、小銭なんざぁ、ポケットに放り込んでじゃらじゃら言わせとけ、みたいな感じです(^^;
こういうのは、自分が男が好きで、自分が女っぽいんじゃないかというコンプレックスから来ているのだろうか、と考えたりもしました。
でも一方で、ものを書いたり本を作ったりする仕事がやりたくて、出版関係を志望したりもしていたんですね、、、。
因みに今使っている財布は、数年前からのお気に入りの「全部ぶっこみ方式」を採用しています。カード類、札、コイン、全て一緒にぶっこんで有るんです。札は皺になるワ、小銭はあっちこっちに隠れて出しにくいワ、あまりオススメ出来ないんですがね(^^;
全部一緒にぶっこんでおいて、それを尻ポケットに入れています。
メモとか、100円当たってる宝くじとか、いろんなものがごちゃごちゃしちゃってますけど、これ一つで全部用が足りる、みたいな所が気に入ってたりします。
普通に売っている財布も、札を入れる所、カードを入れるところ、小銭を入れるところ、と、みんな有るんですけれど、仕切ってある為に分厚くなってしまうんですよね。ジーンズの尻ポケットに入りきらなくなってしまったりするし、「この仕切りが無ければもっと薄くなるのに」と思ってしまって、どうも気に入らないのであります。
タバコケースとして売っていた革製のものが、とても丁度良くて、凄く気に入っていたんですけど、それが壊れてしまってからは、なかなか良いものが見つかっていません。
今、タバコケース売場に行くと、長方形の固い皮で出来ていて、縦型のものばかり売っているんですよね。
以前気に入って使っていたものは、横型で、チャックで開閉する様になっていて、あまりきっちりタバコの形をしていないものでした。ポルトガルだったか、何処だったか、外国製のものでした。
今でも、それらしい店を見つけると、丁度良いものを売っていないか見るんですけど、なかなか見つかりません。
自分の中にあるこだわりって、他人から見るとひどくつまらないものである場合って良く有りますね。
11月9日(木)
昨日の日記の追伸
アキラさんの展覧会のレポート、行く前に見ちゃうと感動が半減するかと思って、レポートのアップは展覧会終了後にしますと書いたのだけれど、東京以外の方もたくさんいる事だし、行く予定の人は見ちゃダメ!という事で、公開する事にしますね。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
夏頃に体調が悪かったり、秋になってからオリンピック&サッカーアジアカップで頭がぶっ飛んでしまったりして、ものを考える、ものを読む、という事が全然出来ない日々でした。
それど同時に、今まで見に行っていた色々なホームページも、全然見に行ってませんでした。そういえば、しがらみ劇場のBBSも、すっかりご無沙汰しちゃってるなぁ。少なくとも相互リンクしてる所は定期的に見たりしてたんだけどね、、。ど〜もすいません。
最近ようやく少しずつ回復して来た感じで、音楽を聴かない事をちょっと反省して、ウォークマンを掘り起こして持ち歩いたり、買ってきた本を読んでみたりし始めました。
ホントに吉村昭って、「ちょっと読む」のに最適で、読みやすいですね。昨日から「空白の戦記」を一気に読んでしまいました。GOATくん、紹介してくれてありがと〜。
しかし、ちょっと読むというには、かなりずしんと来る内容では有りました。
沖縄戦が悲惨だったという事は誰でも聞いているけれど、読んで改めてずしんと来てしまいました。読んでいて「プラトゥーン」を思い出しました。
俺の映画ナンバーワンは、「プラトゥーン」なんですよね。
あの映画は恐かったーー。
当時は軍国主義だったから、
そういう教育を受けていたから、
当時の国策も教育も、間違ったものだった、
と、学校で習って来たけれど、
竹槍を持って、
或いは、背中に爆弾をくくりつけて、戦車に体当たりして行った人達、
国の為に命を投げ出そうとした人達の気持ちは美しいと思った。はからずも、次に読み始めた柳田邦男「零式戦闘機」のプロローグに、太平洋戦争当時のゼロ戦が海中から引き上げられて科学博物館に展示されたニュースが話題になった時に、新聞に投稿された
「ゼロ戦の心長髪族知らず」
という時事川柳をめぐって論争が起きた事が書かれていた。
昭和50年の話で、長髪族というのは、その時の「今時の若いもん」という意味なのだが、「ゼロ戦の心」という言葉についての論争だったらしい。
「ゼロ戦の心は乗っていた人間の真剣な生き方だ」、「ゼロ戦は惨事の残物。戦争の悲惨さの他に何が残っているのかを教えてほしい。私たちにとって戦争は、もはや教科書の上での1ページにすぎない」、「尊い命を奪った反戦のシンボル」、「純粋な愛と悟りの権化に対する表敬」。
大きく分けて、戦争の道具であって、けしからんという意見と、当時としては皆、真剣な気持ちで死んで行ったのだ、という意見に別れているようです。
戦争はだめです。やってはいけません。
でも、当時、命をかけて、真剣に戦った個人個人の気持ちを美しいと思う事と軍国主義とは何の関係も無いと思う。
少しでも戦争を美化している様な発言をするとすぐ、軍国主義等の批判が起きるのがいつも、もどかしく感じる。
森という総理大臣が、最近の若者を憂えて、教育勅語にも良いところは有った、と言っただけで目くじらをたてるのは、セックスに対する偏見的な論調と非常に良く似ていると思った。
11月8日(水)
「有害」な映像や文章として、「暴力」と「セックス」を並べて扱われる事が多い。
そういう事を言う人は、セックスをしないのだろうか、、、、。
「暴力」と並べてもらっては困るよね。
セックスは、食事をしたり、トイレに行ったりするのと同じ、人間が日常行う事のひとつなんですから、、、、。
セックスについて、恥ずかしいと思うのは別に構わないけれど、人間として恥ずかしい行為な訳じゃあ無いわけなんじゃござんせんか。
という訳で、今日、「アキラ・ザ・ハスラー展」に行って来ました。
ちゃりんこで、うちからほぼ一直線で行ける場所なんですが、すぐ近くまでたどり着いたところで、はて、どこだろう、と思っていると、向こうから赤いメガネをかけたおっさんが近づいて来るのが見えました(^^;
奇遇ですな〜(^^;
アキラさんに道順を聞いたのだけれど、こっちの脳味噌が腐っているのか、アキラさんの説明がとてつもなく下手なのか、その両方なのか、どこなんだかさっぱり解らないんで、んじゃ、探して見ると言って、オオタファインアーツを探しながらまた歩く事にしました。
中に入ってすぐに、小さなショックを受けました。
それで、そのショックがとても面白くて、行く人には体験して貰いたいものだと思うんで、ここにはどんな展示だったのか書かないでおく事にします。
展覧会が終わってから、レポートをアップする事にしましょう。
俺が入ってからすぐ、次のお客さんが入って来たのだけれど、ドアが開いて入って来るものを見ると、それはなんと、ベビーバギーに乗った2〜3才の子なのでした。赤ちゃん連れの外国人女性数名が、性描写のビデオが流れるこの空間にいる事が、この展覧会のテーマを如実に物語っているのでありました。どれくらい中にいたんだろう。上映しているビデオが2周していた。
外に出るともう、すっかり暗くなっていて、セックスの事を色々考えながらちゃりんこのペダルを踏んで帰ってきたのでした。
ということで、このレポートは11月19日頃にアップする事にします。
みなさん、是非行ってみて下さい。
この赤い看板が目印ですんで、
これを探して下さいね。
アキラ・ザ・ハスラー展
2000年10月27日(金)−11月18日(土)
午前11時より午後7時まで 日・月・祝日休廊
ヴィデオ作品、写真作品各2点を展示
オオタファインアーツ
東京都渋谷区恵比寿西2-8-11
tel: 03-3780-0911
fax: 03-3780-0450
下のつるつるエステの写真といい、この看板の写真といい、赤がうまく出ないねぇ、、、。どちらも、ザウルスで撮ったものです。
11月6日(月)
ラベンダーって花が咲かなくても、いい臭いがするんですね。
たまごから生えたラベンダー、真っ直ぐ伸びずに曲がってるのが気になって、良く触ってみたりするんだけど、触った後、手の臭いをかいで気が付きました。多めのラベンダーを部屋の中に置いておいたら芳香剤よりずっと効果が有るかも、、、、、。
昨日、ちょっとエッチしに行った帰りにふらっと本屋に立ち寄って、毎度の事ながら買わなくちゃいけない本がいっぱい有る様な気がして途方に暮れてしまったのですが、安い文庫本だけ買って来ました。
柳田邦男と吉村昭を全部で8冊も買ってしまった、、、、。
読むのかよ、おい。
今日は薬屋さんをぶらぶら。
以前から気になっていた「ビオレ つるつるボディエステ」を売っていたので買ってしまいました(*^^*)
これは、
http://www.18teens.com/nanaseyu/
で、ゆうくんが使っている写真を見て知ったんですけど、
人気があってすぐ売り切れちゃうんでしょうか、売っているのを見た事が有りませんでしたが、今日、売っていたもので、買ってしまった。へっへっへ。
早速使って見ましたけど、なんか気持ちいいかも。
使用後は美しいお肌がより一層美しくなった、、、、かも(^^;
ゆうくんのHPは、結構お気に入りなんですよね、俺(^^;
女性の方は見て、ファンレターでも出してあげたら?
ゲイの男性の方は、メールしても迷惑がられるだろうから見るだけにしましょう(^^;
11月5日(日)
シュミは?と聞かれて「音楽鑑賞」なんてー事は、今はもう、あまり言わないんでしょうか、、、。
俺、音楽を聞くという事をしなくなって随分長いです。
思うけど、これって、随分不健康な証拠なのかな。
そもそも、インストラクターをやっていたもので、音楽を聞くというと、レッスンで使える曲を探すのが目的で、聴いて楽しむという事は全然無かったんですよね、、、、。
さらに、精神的に余裕が無いんでしょうね、音楽を聴く為だけの時間というのがもったいなく感じてしまったりしていました。聴くだけで、他に何もしないのはもったいないから、聴きながら何かをしないと、、、って思っちゃうという、重度の貧乏性(^^;
最近ウォークマンも持ち歩かなくなってしまったし、、、、。
MDウォークマンは調子が悪くて頭に来るし、、、。
それでもここんところ、少し音楽を聴く様になりました。
コタニキンヤがお気に入り(^^;
俺ね、日本のアーティストって、ほんとに聴かない人だったんだけどね、、、。NHKのシドニーオリンピックのテーマ曲になったザードの曲が気になってCDを買いに行ったりして、ザードというのを初めて知ったくらいだったりします。
音楽を聴く為だけの時間と空間を持てるくらい、精神的な余裕が無いとダメですね、、、、、。
11月4日(土)
最近「S−NAVI」というしょぼい検索サイトを作りました。
で、これは多くの検索サイトの様に広告収入などを目的にしているわけではないので、登録してくれたHPのアクセスアップにはあまり役には立たないんですけどね(^^;
ネット上には実に様々な性の告白をしている人達がいます。
そういうユニークなHPを一堂に集めてみたい、お互いに知り合いたいというつもりで作ってみました。
ぼちぼちとおもしろいHPが集まりつつ有ります。
セックスワーカーのHPというのも、随分有るものですね。これからもっとたくさんのSWさんが集まってくれると嬉しいなぁ。
もしお知り合いにセックス関連のHPをやっている方がいらしたら是非紹介して下さい。
http://www.ad.il24.net/~hidecha/cgi-bin/search.cgi
10月31日(火)
インターネットやってると、外国の方とメールやチャットでお話する機会が増えますね。
特に香港の人など、時間帯が近い地域の人からICQなどで声をかけられて、お話する事が多いのですが、勿論全部英語になるわけです。
俺は以前から英語にはとても関心が有って、英会話の番組を観たり聞いたりなどしていたのですけど、未だに英語は少ししか喋れません。
んで、喋るのはまだしも、チャットの場合、あの単語のスペルってどんなんやったっけ?という事がちょくちょく有りますねぇ。
適当なスペルで打っても、相手が解ってくれる場合もたくさんありますけど、全然解らない場合も有ります。
それから、相手が打って来た単語で知らないものは、辞書をひくか、翻訳ソフトを起動して翻訳したりなんかしてました。
んで、ですね、バビロンというソフトが有ります。
体験版の様なものを無料でダウンロード出来ます。
http://www.babylon.com/new/
このソフト、手軽で便利ですよ。
常駐させておいて、解らない単語が有ったらドラッグして右クリックすると即座に翻訳してくれます。
辞書として使えるわけですけどこれ、発音もしてくれます。これが凄くいい!
無料版でもOKだと思うんで、是非オススメします。
10月29日(日)
人間は外見で判断しちゃいけない。
誰が言い出したんだろう、、、、。
人間は、外見で判断出来るもんなんじゃないでしょうかねぇ。
良い顔とか悪い顔、ハンサムな顔、ぶさいくな顔、というのは、見る人のシュミの問題だけれど、やはり人間は顔で随分解るもんですよね。
歳をとればとるほど、顔を見ただけでその人の事が解るようになって来るもんですね。
もちろん全部解るわけじゃないんで、そういう意味で「外見で判断しちゃいけない」というのならば賛成します。
顔を見ただけで、その人が随分解る、という話とは少しずれますが、
総理大臣になったら顔が変わった、とか、あの芸能人、売れっ子になったら顔が変わった、とか、彼は最近ノリに乗っていて、やっぱり顔つきもちょっと違って来た、とか、色んなのがありますね。
イチローって、結婚したら急に老けた気がしません?
サッカーの名波、プレーの質がもの凄く高くなったと評判だけれど、なるほど、確かに顔が変わった。同じくサッカーの明神、非常に充実しているという評価を貰っているけれど、うん、この頃顔が凄くかっこよくなった。
また話はズレますが、その明神選手。いいですね、ホントに。素晴らしい。
俺、ああいう奴、凄く好きです。なんて言ったらいいんだろう、超然としているというか、「するべき事をする男」とでも言うんでしょうか、かっこつけたり、無駄口たたいたりしないで、地味に見えるけど中身が濃いね。
同じくサッカー選手で、ブラジルのアレックス。彼も凄く好きです。
今時の日本人みたいに横並び意識など無い、超然とした奴ですね。
今何をすべきか理解して、それをする男。そういう男はいいですね。
10月28日(土)
今日、ポット出版から「ワタシが決めた」を送ってきて頂きました。
やっと発売されたようです。
この本に、俺の文を載せて頂きましたが、自分で読み返すと、イマイチ論点がはっきりしてなくて、何言ってんだか、って感じですねえ(^^;
この本はセックスワーカーによる文集で、なかなか面白いです。
あきらさんやGOATさんも書いています。
この本の編者あとがきで、松沢呉一さんがこう書いています。
−−これまで多くの人々が「風俗嬢は〜だ」「売春をする人間は〜だ」「積極的にセックスをする人間は〜だ」などと、根拠もないままに、おそろしく簡便な言葉で性を切り口に人の特性をくくろうとしてきました。そういった悪質な例のいくつかは「売る売らないはワタシが決める」でも批判しましたが、彼らはセックスワークを批判するのに都合のいいイメージを捏造し、それを事実であるかのように語りたがります。あるいは一部の現象で全体を語り、過去の事象、海外の事象でこの国の現在をすべて語ろうとします。そのために、あえて現実を見ないようにさえしているとも感じます。さらにセックスワーカーが語った言葉を「一部の例外」と切り捨てようとしたり、時には「ヤラセ」とこれまた何の根拠もないまま決めつけようとする輩までいます。他者を愚弄してまで自己の性を肯定したい狭量極まりない独善的な人々と言っていいでしょう。−−
ほんとに松沢さんは良いこと言うなぁ。
俺、売春に関して意見を求められたら、「そんなに感心出来る仕事でも無い」と言うだろうし、売春者も人それぞれで「良い」売春者もいれば「悪い」売春者もいるだろうと言うだろうし、セックスワーカーだけを特に正当化したいとはそれほど強く思っているわけでも無いんです。
でも、自分の価値観だけで他人を否定してしまう、本当の意味で他人を解ろうとしない、という事に関して、売春や性の問題が非常に良いお手本になるという意味で、社会のあらゆる事について言えるという意味で、皆さんに性や売春について考えてみて欲しいと思っています。
最近、また政治家が愛人がいたとかいう問題で辞任しましたね。
扇さんが「男の人はそれぐらいのほうが元気が有っていいじゃない」なんて言っていたけれど、ほんとにそう思う。
こういう事が問題になった時、「倫理的」という言葉が良く持ち出されるんだけれど、毎回毎回、批判するマスコミの記者達は、全く意味が解っていないという感じがします。
以前どこかで書いたけれど、
「それ、やっちゃいけないんだよ!」
「どうして?」
「だって先生がダメだって言ったもん!」
という小学生となんら変わらないとしか思えないです。
愛人がいたという問題は当人夫婦の問題であって、なんでマスコミが騒がなくちゃならないんだろう。
人間には性欲が有ります、結婚していても、性欲や恋愛感情を持ってしまう事はいくらでも有ります。それ自体何の罪でも有りません。何か問題が有るとしたら、それは夫婦間の問題なのであって、それ以外の問題では無いと思うんです。
俺はいつも、性関連を否定的に語る人を見て、その人の考えの狭さを感じます。狭いが故に「倫理」という言葉をよりどころにしてしまっている様に思えます。
性に関する事って、人間の考え方の試験紙みたいだと思います。
10月18日(水)
新米の季節だそうで、昨日米を買ったら「新米」と書いて有りました。
俺はホントに味音痴なんですけどね。元々、家庭で育った時間がとても少なくて、中学生から自炊か外食で育ってたりするものですから、、、。
最近になってやっと、みそ汁ってのは、味噌味のスープなのではなくて、だしを味わうものだったのか、と初めて気が付いたりしてます。
新米の季節という事で、新聞などに「おいしいご飯の炊き方」みたいな記事が出ていたりしたもので、読んで見ました。
米は研いでからザルにあげて15分置く、釜に水をいれて30分置いてから炊き始める、という様な事が書いて有ります。俺はこんな事やった事が無いんで、どうせたいして違いやしねぇだろ、くらいにしか思っていなかったんですが、実行してみたら、ホントに旨かった!
凄くびっくりした。
自炊している皆さん、ご飯を炊く時は、やってみて下さいね。
10月17日(火)
オリンピック、サッカーアジアカップと続いていて、TVでサッカー観戦三昧の今日この頃です。
オリンピックなどに関する意見で、「何故あそこまでメダルにこだわるのか」という意見が時々有りますね。気持ちは解るけど、これは「競技者」というものを理解していない人の意見だと思います。
元々はオリンピックはアマチュアの選手が「参加する事に意義が有る」ということでやっていた大会だったかもしれないんだけど、今ではもう、そんな事は無いんですよね。
特に、競技者としてやっている選手にとっては一番大きな目標になる大会なわけですから、勝ち負けや結果が非常に大事になるんだと思います。
アスリート(競技者)がするスポーツと、楽しみとしてやるスポーツは分けて考える必要が有るんですね。そもそも競技者というのは、「勝つ為なら死んでもいい」というのが基本になりますから、、。だからこそ、メダルにこだわるんですよね。これは当然の事でしょう。
サッカーのウズベキスタン戦を見終わって、地の底に落ちる様な落ち込みにハマってしまいました。
8−1で負けたウズベキスタンの監督の、試合後の表情が、もう、あまりにも気の毒で、駆け寄って行って肩を抱いてあげたくなる程だったもので、、、。
あの表情が目に焼き付いてしまって、もの凄いブルーです。
半ば放心状態、目がうつろで、国に帰りたくないだろう気持ちを思うと、もうホントに悲しくなってしまった、、、、。
サッカー日本代表は、最後の最後で逆転されたり追加点を許してしまって先に進めなくなってしまったという経験をイヤと言うほどやってきているわけで、点差が開いて勝っていても、絶対緩めてはいけないという学習はしてきたわけで、さすがに俺も試合中は昔みたいに「もうカンベンしてやろうよ」って気にはならなかったけれど、あの表情見たら、俺は絶対他人との勝ち負けになる事はやりたくないと思ってしまいますね、、、。
勝って喜んでいる時には必ず負けて悲しんでいる人がいるという事に気が付いてしまうと、他人に勝つのがいやになってしまいます、、、。
負けた監督の表情を見て、こんなに胸がドキドキして張り裂けそうになってしまうくらいなら、自分が負けたほうがずっと気持ちが楽だなぁ。
勿論、アスリートは勝たなくてはいけません。でも、俺はアスリートじゃなくて良かった、、、、、。
9月24日(日)
勝てると思うと負けちゃうんだねぇ、、、、、。
予選リーグを終わって緊張の糸がぷっつり切れた様な試合でしたね。
緊張が切れると、必死だった時には全く感じなかった身体の疲労も急に感じてしまうものだし、試合が終わった時には「何やってんだよ」って思ったけど、うん、まあ仕方無いね。次頑張りましょう。
つーことで、俺はオリンピック終わりです〜(^^;
9月18日(月)
しかしどうしてこう、我が日本代表はいつもハラハラドキドキをプレゼントしてくれちゃうんだろう、、。毎度毎度「天からタライが落ちてくる」
なにやっとんの?ブラジル。
いいもん!
ブラジルに勝つも〜ん!
うっしゃ!ブリスベーンに応援に行くでぇぇぇぇ!
って、金無いぜよ。とほほ。
9月16日(土)
オリンピック、やっぱり良いっすねぇ。
ヤワラちゃんと野村さん、ドキドキしてガチガチになって見てましたけど、決勝は拍子抜けするくらいの完勝でした。
サッカー南アフリカ戦ももう、ジョホールバルの重苦しさが蘇って来るような試合でしたねぇ。でも、ほんとに高原は気迫がプレイに出ていて凄かった。
こうやってスポーツを見ていると、自分がやっていた部活の記憶が蘇って来るもんですよね。試合ってのは、ホントに、普段の実力をどれだけ発揮出来るかという事ですね。試合の中で、時計が止まってスローモーションになるような一瞬が有るんですよね。
中学生の時の、バスケットの試合。あのとき俺達3年は5人しかいなくて(^^; ガチガチに緊張した試合が有りましたっけ。俺達の隣りの中学が区でナンバーワンだったんだけど、そことの試合で、俺は緊張のあまりオウンゴールしてしまった事が有りました。あの時の気持ちは忘れられないです。
負けそうになっている時のカーっと来る様な焦燥感とでも言ったら良いんでしょうか、なんとも言えない気持ちですね。
そんなわけで、スポーツの、特にオリンピックの様な特別な試合を見ていると、ガチガチに緊張してしまいます。
TVで見ていても気迫が伝わって来るというのはホントに凄い事ですね。
高原の動きはそういう意味でマジ素晴らしかったっすね、、、。
さて、その中学の時のバスケット部、俺達が1年生の時は1年だけで40人位いたのに、3年になってみたら5人になっていたわけです(^^;
練習でのミニゲームはいつも女子とやっていたりしました。当然、もの凄く弱い(^^;
で、先生が考えた作戦はというと、、、、
ロングシュートでした。とにかくロングシュートの練習を繰り返しやらされて、ハーフライン付近からのロングシュートの得点に賭けるわけです((((((^^;
もう見栄もプライドもかなぐり捨てた作戦でしたねぇ(大汗)
とにかくそのロングシュートのフォームを決めて精度を上げるという事で、ボールをしっかり両手で持って異常にかっこわるいフォームでゴールを狙うわけです。男子はシュートする時は片手でやるものだと思っていたんで、これは結構屈辱だったんですが、練習の甲斐有ってシュートの精度もかなり上がりました。でも、でも、本番の時はホントに決まらないものですよね、、。
バスケットって、実力の違いがモロ点差に出るんで、100対30とか、そんなんばっかりでしたっけ(^^;
9月14日(木)
昨日の夜「戦艦武蔵」を買って来て、読み始めたらもう止まらなくて、先程武蔵の壮絶な最後を見送ったところです。
武蔵の最後については、非常に有名な栗田艦隊の謎の反転へと繋がるマニラ湾突撃に関する戦史で何度も読んだのですが、改めてこの、殆どタイタニック状態で沈没していく最後を読んで感慨を新たにしてしまいました。
吉村昭さんは、読みやすくてどんどん読めてしまいました。面白かったです。
例えば軍艦には興味無いけど読んでみっか、なんてノリで読む方でもすいすい入れるんじゃないかと思いました。
ここのところなんだかんだ忙しくて大変だったんだけど、殆ど夜も寝ないで読みふけってしまって、先程「陸奥爆沈」も読み終えてしまいました。
なにしろオリンピックのサッカーが始まるもので、それまでに読んでしまわないと、、という思いも有ったりしたのですが(^^;
朝、バイトに行って帰ってからたまごの写真を撮ってちょっと寝て、仕事をして、あれだのこれだの雑用をして、本を読んでまた朝バイトに行くという感じで全くHPの更新もままならずでありました。
本の感想などはまた改めて何か書こうかと思ってます。
とりあえず、今日はサッカー!
どうしても勝てる気がしなくて、今から緊張しっぱなしっす、、、、。
9月8日(金)
サッカー、壮行試合の翌日のスポーツ新聞。
随分勢い良いんですよね、、、。こんなに誉めていいの?っつう躁状態でしたよね、、。んで、「メダルへの期待」とか言っちゃってるけど、良くそんなソラオソロシイ事言えるよなぁ、、。俺からすると、そんなのノーテンキとしか思えなかったりするのじゃが、、、。
だってねぇ、こちとら負け癖がついてるんでい!ってなもんで、やれドーハの悲劇だの、ラモスがNHKで激怒しただの、城に水かけただのって、いつだって負けそうな気がしながら試合を見ていたりする俺なわけです(^^;
えーっと、ブラジルでしょ?イタリアでしょ?スペインでしょ?、、、ん?もう3つあるやんけ、どーやってメダル取るんじゃ、って、、ねぇ、思いません?
俺は、なかなか勝てないからこそ愛おしく狂おしく応援してきた日本サッカーのファン(いつもTVで観るだけなもんで、サポーターとは口が裂けても言えない(^^;)だったりしたわけで、祈るような気持ちで正座してTVの前で試合を観て来たからこそ、こんなに熱いわけで、、、。
でも、でも、今度のオリンピック代表は違う、、、。
もしかしたら、もしかしたら、、、、。
ああ、あと1週間後なのね、、。
岡ちゃーーーん!(意味不明)
9月5日(火)
おととい東京は38度あったかと思ったら、今日はちょっと肌寒く感じるくらいの涼しさです。今年の夏はめちゃくちゃ体調崩してしまってホームページの更新もかなりサボってしまいました。
さてさて、もうすぐオリンピックっすねー。早いです。
サッカーの壮行試合は強いとこ見せてくれてしびれましたねー。
なんとかメダル取って貰いたいけど、どうなんだろうねー、スロバキアとブラジル相手にどこまでいけるか、ちと心配になるなぁ。大丈夫だろうか、、、。
サッカーの試合の後はいつもチェックする「サッカー日本代表を応援するホームページ 」、ここの掲示板はなかなか楽しいです。
評論家になりきって書いている人、シロウトだけど応援してるぞーっていう人、色々ですが、試合で勝った翌日のスポーツ紙を読むノリで読みふけってしまったりします。
サッカーといえば、この前のワールドカップの時にはサポーターのHPなんかで、応援に青いビニール袋を持っていって試合後それにゴミを入れて持ち帰ろうと呼びかけたり、韓国のサポーターと交流したり、色々と気持ちがいい事がたくさん有りますね。とても感じいいよね。
そういえば、帝国海軍をUPしましたが、こういう関係のマニアの人ってのも結構多いんですよね。随分あちこちに戦争関連の掲示板が有ります。今でもたくさんの人がミッドウェー海戦を検証したりなんかしていて、こういう所もなかなか面白いですよ。こういう人達の間ではあちこちに戦友会みたいなのがあって、太平洋戦争で戦った人達の日米の交流なども時々目にしますね。撃沈されたヨークタウンの艦上で、雷撃後に甲板すれすれに飛び去った日本の雷撃機を見上げたら、パイロットが敬礼していたのを目撃したというアメリカ人がその日本人パイロットと50年ぶりに再会したとか、硫黄島で壮絶な戦いをした日米の元兵士が共同で慰霊碑を建てたとか、とても感動的な話がたくさん有ります。そういう年代の方がだんだん世を去って行ってしまって、実際に体験した人のお話を是非お聞きしたいと思いますね、、、、。
9月1日(金)
スカパー入ってると普段見られない様な番組を見られて、色々と発見が有ります。
「日本映画専門チャンネル」は結構お気に入りなんですが、もうひとつ、「時代劇専門チャンネル」というのも有ります。俺は時代劇を見るシュミはあまり無いのですが、たまに見ると凄いですね。日本映画にはこんなにエネルギーが有ったのかと、驚いてしまいます。以前「幕末太陽傳」を見た時に、こんなに生き生きとした凄い映画を作っていたのか、と驚いたものでした。
このチャンネルで今月「宮本武蔵まつり」ってのをやってました。
宮本武蔵
二刀流開眼
一乗寺の決斗
般若坂の決斗
巌流島の決斗
(昭和36年〜昭和40年)
全5部作を放送していました。これがまた、壮大で(映像も!)エネルギーに溢れていて、すげー素晴らしかったです。最初ちょこっとチャンネルを合わせただけだったのに、引き込まれて完全にハマってしまいました。
なんと言っても主演の中村錦之助の熱演には圧倒されてしまいました。
片岡千恵蔵や、浪速千栄子さんもいいっすねぇ。
若い高倉健さんも美しいです。
監督は内田吐夢、殆ど黒沢明を越えている力作です。
(東映ビデオ)
いや〜、チャンバラって、いいもんですねぇ。
日本人に生まれて良かったと思うのは、炊き立てのコシヒカリとチャンバラくらいなものなのかもしれない。
そういえば黒沢明の作品も「世界のクロサワ」なんていう言葉だけは知っていても、殆ど見た事が無かったりしたのですが、偶然に「用心棒」を見る機会が有って見た途端に、そうか、これか!と膝を叩いたものでした。というのは、俺は黒沢映画よりも先にマカロニウェスタンを観ていたからなんですね。
黒沢映画をまねたと言われるマカロニウェスタンを先に観てしまってから、本家の映画を観て、なるほど、黒沢映画のこういう所が面白いと思われていたのか、なるほど!っと思ったわけです。
相互リンクさせて頂いている S.M.F Unplugged Worldの最遠寺近緒さん(どんな方なんでしょうね(*^^*)が、「人間の土地」を読んで感想を書いて下さいました。読ませて頂いて、「覚悟」というキーワードが心に残りました。生きているという事は、なにかしら覚悟しているという事なのかもしれませんね。
7月21日の日記に書いた事って、冗談だと思って読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、実はかなり本気で思っていたりする事です。
「もし「自然」が言葉を持つなら、「自然」を見つめた事がある者にしか、その声は聞こえない筈だ」と最遠寺近緒は書いていらっしゃいましたが、「言葉」で考えたり、「論理的」に考えたりする事の無意味さを強く感じる自分にとって、とても納得のいく表現だと思いました。
文部省の「ゆとり教育」に対する批判が雑誌に出ていました。こんな事をしてはどんどん学力が下がるばかりだ、世界は競争社会であり、競争の有るところに発展が有るのだ、という批判の様です。文部省(という役所はそもそも不必要な役所だと思っているのだけど)の「ゆとり教育」の内容が良いとも思わないのだけれど、しつけが家庭で出来ないのは今までの教育に責任が有ったのだと思うし、「学校はしつけをする所ではない」なんて言っていられないとも思えます。分数が出来ない大学生がいるという批判が有るけれど、人の身になって考えられない人間を作ってしまうほうが、問題なんじゃなかろうか。分数なんて出来なくたって構わないと思うけどなぁ、、、。今年も残すところあと4ヶ月、、、うへ〜。
進歩が無いなぁ、、、。