令和5年4月11日. いざという時の覚悟 身を投げ出す準備 |
中高生の頃、自分の人生について考えたりすることが多かった。 まあ、若い時の考えで、ぼんやりした、なんとなく、な考えだったのだけれど。 男は外に出ると7人の敵が居る、なんて事を言われたりもした。 なので、ぼんやりと、男はこうでなくてはならない、という事を考えたりした。 いざとなったら身を投げ出して正義の為に戦わなければならない。 だから、守るべき生活やら財産やらを持たずに身軽で居なければならない。 いざとなったら暴力で戦わなければならない事も有るだろう、 だから武道を身に着けていなければならない。 なんて、ぼんやり考えていたものだった。 今考えて見ても、大筋では正しいと思う。 いざとなったら、身を投げ出して戦う覚悟をいつも、 心のどこかに持って生きていなければならない、 というのは正しい事なのだろうと思う。 そうは言っても、普段は生活している訳だし、 収入を得なくてはならないし、 たまには楽しんだり贅沢したりもしなくてはならないし、 なかなか難しい事だろうと思う。 生活が豊かになるほど、いざと言う時の覚悟が失われてゆく。 あまりにものほほんと、楽して生きているというのはよろしくないと思う。 ゆったり暮らしていても、いざとなれば身を投げ出す覚悟は持っている、 という矜持を胸に生きていられたら良いだろうと思う。 普段生活していて、時々は修羅場みたいな事が有れば、 そういう気持ちを忘れずに済むかもしれないが、 きちんとしている人ほどトラブルには巻き込まれにくいものだ。 きちんとした人というのは、的確な判断をしたり、注意力が有ったり、 事前にきちんと準備していたりするからだ。 ワタシはいつもトラブルに巻き込まれて運が悪い、という人は、 意外と自分の心掛けが原因なのかもしれない。 数少ない修羅場のシーンが訪れた時に、「今がその時だ」と、 すぐに気持ちを切り替えて身を投げ出して戦う心の準備を忘れないでいたい と思うけれど、そういう機会はなかなか来ず、だれ切った、忘れた頃にやってくる。 その時に何かしらの準備が出来ていればすぐに対応する勇気も湧いて来るというもの。 だからこそ、武道を身に着けておくとか身体を鍛えておくとか、 何かの知識を身に着けておくとか、そういう事が大事なのだろうと思う。 んじゃあやっぱり何か武道を習いに行こうか、、、と思って歩いていたら、 合気道の道場が目に入った、、、。 この年齢から始めるのもかなり気が引けるが、行ってみようかと思っている。 エアロビクスインストラクターは救急救命心肺蘇生法の講習を受ける事になっていて、 以前受けていたのだけれど、もう現役を引退したので更新していない。 それも今度また行って来ようかと思っている。 今の講習は心肺蘇生法の他、応急手当とAEDの使い方も習えるそうだ。 誰でも消防署に問い合わせれば受ける事が出来ます。(3000円くらい) 今は平和ボケと言われるくらいのほほんと生きている世の中だけれど、 もしかしたら近い将来戦争になるかもしれない国際情勢です。 いざとなれば戦う覚悟も持っていたいものだと思います。 みなさん、自信と勇気と覚悟を胸に生きていきましょう。
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