令和4年3月4日
命より大事なものもたまには有る 戦争反対 |
人命が大事だから、とりあえず降伏して戦争を収めて、それから考えましょう、 などと言う人が居るのは、これはとんでもない事だ。 何がとんでもないかと言うと、そう言う人の脳内がお花畑すぎることと、 降伏などしたら奴隷にさせられて奪われた国土は決して返ってこないこと。 残念だけれど、人命より大切なものは有る。 「人命は地球より重い」と言ってテロリストを釈放した総理大臣が居た。 福田赳夫だ。 死者が出るのを覚悟で突入するべきなのだ。非常に残念だけれど、そうしなければならない。 そうしないともっと多くの死者が出るということ。 最愛の人が死んでしまって残された人にとってはとんでもないことだ。 その人にとってはその命は地球よりも重い。 けれど、本当に残念だが、一人の命よりも重いものが有る。 じゃあお前は自分の最愛の人が死んでもそう言えるのか、というけれど、 それは当たり前で、そう思うから言うのだ。 戦争になったら降伏すればいいなどと言う人は、それでどうなったのか歴史を思い出さないといけない。 平和憲法を持っていたチベットは占領された、 ウイグルや内モンゴルでは文化、言語の抹殺、奴隷労働、強制避妊などが行われているという。 国土を奪われるだけでなく、人命も文化も奪われている。 そして、奪われた国土は戦争で取り戻すしかないのが現状だ。 (人類史上非常に珍しい例としては沖縄が返還された例が有る) 丸山穂高議員が「北方領土を戦争して取り戻す事を考え、、」と言ったら国会で大騒ぎをした。 戦争と聞いただけで大騒ぎをする様な国会議員とは一体なんなのだろう。 それも含めて、例外無くすべての事を検討しなくてはならない仕事なのではないのか。 軍備を持たないと戦争にならない訳ではない。むしろ逆で、 強い軍備を持っていると相手が戦争をしかけてこないのが世界の常識だ。 とても残念だけれど、ならず者が居る限り、軍備を強くしていないとならない。 そのために憲法を改正しなくてはならない。 核兵器で脅されるのであれば、自分たちも核兵器を持つ事を「議論」くらいはするべきなのは当たり前の事だ。 これについては、イギリスのやり方はとても良いのではないだろうか。 ICBMや爆撃機で落とす核兵器を廃止して、原子力潜水艦を4隻保有し、 常時核ミサイルを積んで警戒している、というやり方。 日本もこれを見習ったらどうだろうか。 とにかく、軍事と聞いただけで、核と聞いただけで思考停止してしまうのはやめましょう。 日本の近所にはならず者が居るのです。 ウクライナは2日で陥落すると思われていた。 アメリカは介入しなかった。 でも、ウクライナ国民が強烈な抵抗を示したことで、国際世論は大きく変わった。 自分の国を必死で自分たちで守ろうとしている姿を世界に示した。 自分の国を自分で守ろうとしない国は誰も助けてはくれない。 しかし、そもそもこういうことになってしまったのは、ウクライナが核兵器を手放し、軍備を縮小した事が遠因になっている。 「戦争反対」と言えば戦争が起こらない訳ではない。 むしろ戦争について検討してこそ戦争を防げる。 言っただけで大騒ぎをする「言霊主義」は日本人の短所でしょう。(長所になっている面も有る) 少なくともリーダーは考えるべきです。 でかしゃった、でかしゃった、政岡の慟哭 お辻さんの決断 思うだけで何もしない善人 戦争はいけないことです たまには政治の事を知ってみよう |
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