かわいひでとし日記
令和3年11月23日      たまには政治の事を知ってみよう     
              のほほんとしている場合ではない
  
サイレント・インベージョン(silent invasion)という言葉を知っているでしょうか。

知っている人はみんな知っているのですが、政治関連のニュースに関心が無い人は知らないかもしれません。

これは、オーストラリアで、中国の「静かな侵略」が起こっているという事を指した言葉です。

軍事力ではなく、お金や世論工作などなど、多岐にわたって、水面下で中国に有利になる様に仕向ける事全般を指して言う様になっています。

オーストラリアの政権が、自国の港を中国に99年間貸与するという政策を行ったということです。

港という重要な施設を、実質的に「無期限、永久」になりかねない期間他国に渡してしまう、という安全保障上あり得ない様な事をしてしまった。

ネットで検索してみましょう → サイレント・インベージョン


さて、日本ではどうでしょうか。

日本には未だに「スパイ防止法」が整備されておらず、「スパイ天国」と言われています。
そのスパイ防止法成立に反対するという勢力まで居る始末です。

日本を中国に侵略させたいと思っているとしか思えない様な事をする勢力が居るのはどうしてでしょうか。

日本人なのに、日本が中国に負ける様にしたがっているのはどうしてでしょうか。


ここでまず、言っておかなければならない事が有ります。

それは、中国、とか、中国人、が悪いと言いたい訳ではないのです。

悪いのは中国共産党です。

これははっきり言えます。中国共産党は悪です。

チベット、ウイグル、南モンゴル、香港で起こった事を考えてください。

悪であるとしか言いようが無いです。

ネットで検索してみましょう → ウイグル問題


中国はこのあと、台湾にも手を伸ばそうとしています。

良く知らない日本人は、台湾は元々中国のものだった、くらいに勘違いしてしまっている人がいます。

しかし、中国大陸に有った国は、一度たりとも台湾を支配した事は有りません。

清国は「台湾など化外の地」だと言いました。そんなド田舎の事など知った事ではない、という意味です。

こういう中国の野望を「力による現状変更」と呼んでいます。

要するに軍事力などで無理やり奪おうとしているという事です。

しかし、軍事力を行使すると、どうしても面倒な事になります。

戦争に負ける可能性だって有るわけです。

だからこそ、サイレント・インベージョンです。

あちこちから漏れ伝わって来るところによると、いわゆる「金とオンナ」というやつが多い様です。

政治家に献金して、シャブ漬けの様に言いなりにさせてしまう、

中国に来た要人やマスコミ関係者や役人や企業の幹部などに、夜、ホテルの部屋に美女が訪ねてくる。

中国で商売をしている企業幹部にあれこれ良い思いをさせて言いなりにしてしまう。

などなど、これらは明確な証拠が出てきませんが、あちこちから証言も有ります。

中国に対して強い態度をとっていた人が、一度中国を訪問して帰って来ると「親中派」になって中国を擁護する様になる、と言う話はそれこそあちこちで指摘されています。

テレビに出ている有名なコメンテーターなどもそう指摘されている人が居ます。



今、岸田内閣を危うく思う人が増えています。

それは外務大臣に林芳正氏を充てた事が理由になっています。

林氏は、日中友好議員連盟の会長をしていた人物で、「親中派」とも「媚中派」とも言われています。

その人を外務大臣にして、中国に対して強い態度がとれるのか、というわけです。

それに対して林氏は、中国の事を良く知っているからこそ出来るのだ、と反論しています。

今の時点で、自分はどっちの肩を持つか決めかねますが、今後の行動を見守らなくてはなりません。

どうも怪しい、と思える政治家はたくさん居ます。

中国の言いなりになっているのではないか、と思える人たちがたくさんいるのです。

有名な人では河野太郎氏についてもその指摘が有ります。

河野家は、親子2代にわたって、中国で企業を経営しています。

例として河野太郎氏を挙げましたが、他にも怪しいと思われる人はたくさん居ます。

静岡県知事は自分から、自分は毛沢東主義者だと公言し、日本のリニア鉄道に反対しています。

今、中国が凄い勢いでリニアを開発しているのです。

今話題の武蔵野市長、松下玲子氏の政策についても強く指摘されています。



アメリカやヨーロッパでは中国の、ウイグルなどの人権に対する問題を強く指摘しています。
北京オリンピックにも政府の人間を派遣しないと言っています。

さて、日本はどうするでしょうか。見守る必要が有ります。

保守論陣は、中国に対して強い態度を取れ、と言っています。

そして、林氏では強い態度がとれないだろう、と言っています。

林芳正(はやしよしまさ)ではなく、リンホウセイなのではないか、と言っています。

自分も一義的にはそう思います。もっと中国に対して強い態度をとるべきだ、と。


でも、一歩下がって考えてみると、中国は今や、経済力でも軍事力でも日本を遥かに上回っています。

中国に強い態度を取ったら、中国が日本に対して「いやがらせ」をしてくるでしょう。

日本が本当に困ってしまうような経済的な仕打ちをしてくるでしょう。

あるいは軍事的な威圧を強めてくるでしょう。

それにどう対応できるのか、そこまで考えた上でないと、強い態度を取れば良いというものでもない様にも思えます。

なので、本当なら、経済力も軍事力も今よりずっと強くしておかなくてはなりません。

強くしておけば、強い態度でものを言えます。

今後の岸田内閣、林外相の行動には注目している必要が有ります。

どのように仕事をしてくれるのか。


さて、北京オリンピックが2022年の2月に行われます。

そのオリンピックが終わった後、台湾有事が懸念されています。

以前、ソチオリンピックが終わったとたん、すぐに、ロシアがクリミア半島に進攻しました。

それと同じです。北京オリンピックが終わったとたん、中国が台湾に進攻する危険が有ります。

台湾有事というのは、沖縄や尖閣の危機ということです。

台湾海峡を取られてしまったら、日本に向かうタンカーなどは大きく迂回する事態になり、

原油価格が高騰し、電気料金が高騰し、国民生活が大変な事になってしまうかもしれません。

それだけでなく、戦術的には台湾と沖縄は目と鼻の先で、沖縄には米軍基地が有ります。

沖縄も巻き込んだ戦争になる危険性が有ります。

中国が不利にでもなれば、日本本土にミサイルを打つかもしれません。

なので、他人事の様に思っている場合ではないのです。


そして今、中国はアメリカでも防御する力を持っていない、極超音速ミサイルの開発に成功している様です。

これを撃たれたら、撃墜するすべがない、ということです。

そういうわけで、相手に好き放題させない様にするには、強い経済力と強い軍事力を持っている必要が有ります。

強ければ相手は手を出してきませんし、こちらの要求も呑んで来るのです。

のほほんとしている場合ではない、ということです。


ちょっとは政治の事にも関心を持たなくちゃいけないなあと思ったら、

ついでに以下の動画を時間が有る時に見てみてください。

https://www.youtube.com/watch?v=h5L1-hvdZ1I

https://www.youtube.com/watch?v=vbonZp0qKaY

https://www.youtube.com/watch?v=aX0kxFjntlk

https://www.youtube.com/watch?v=wAWb-r0PeUk




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