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令和4年2月24日 世界を見る 戦争と工作 |
みなさん、ドイツがどうなっているか知っているでしょうか。 原発を全廃してしまって、電力が足りなくなってフランスの原発から電気を輸入し、 ロシアから天然ガスを輸入している始末。 なにをやっとるんでしょうか、、、 太陽光が持続可能なクリーンエネルギーだと言いますが、そうでしょうか。 そもそもソーラーパネルは寿命が10年かそこらで、あれを廃棄するのは大変です。 そして、ソーラーパネルの約半分は中国製です。それもウイグルで作られているそうです。 さらに、火災になったら水をかけられないというではありませんか。 さらにさらに、あのパネルを敷き詰める場所はどうするのでしょうか。 家の屋根に乗せたら火災の時水もかけられない、山林を伐採して敷き詰めて土砂崩れ。 さらに、あれの稼働率ときたら、曇りの日、夜、などは発電出来ない為、年間10%くらいだそうです。 原発はアブナイと言うけれど、技術は進歩しています。 小型モジュール原発というものが有ります。 さらに石炭火力も、日本の優秀な技術が有ります。 出たCo2を回収する技術も有ると言います。 原発で発電しながら同時に水素を作る技術も有るのだそうです。 日本のエネルギー自給率は1割ほどしかありません。 台湾有事やその他戦争が起きれば、シーレーンが遮断されて石油も入って来なくなります。 既存の原発を再稼働させて、その間に新しい技術の原発や新しい技術の発電方法を開発してゆくのが一番賢いと思います。 昔、イタイイタイ病など、公害による汚染で苦しんだ事が有りました。 その時どうしたかと言うと、その工場を廃止するのではなく、支援して業績を上向かせて、 その余剰で技術を開発して公害を乗り切ったのです。 アブナイから禁止、というのは考えが足りなすぎる。 技術で乗り越えるのが正しいと思うのです。 原発を再稼働して、新しい技術の原発を作ってエネルギー自給率を5割以上にする事が出来ます。 化石燃料の発電も新しい技術でCo2を回収できるようなものを作っていけば良いじゃないですか。 禁止、廃止、という後ろ向きな方法ではなく、前向きに乗り越えていかないといけないと思うのです。 そのためにはみんなが一生懸命働く必要が有ります。 今、ウクライナで戦争が始まりました。 ウクライナは以前、核兵器保有国でした。 それを廃止して、平和に目覚めた結果がロシア侵攻です。 「平和憲法」を持って軍備を縮小すると戦争が起こらないわけではありません。 むしろ、軍備を強くして、「俺に手を出すと痛い目に遭うぞ」と言わなければ戦争は防げません。 自衛隊は正式な軍隊ではありません。 単なる行政組織で、司法も独立していませんし、「できること」が決められています。 例えば、海外で紛争が起こった時、邦人を保護する為に輸送機を派遣するという場合、 その地域が戦闘状態ではなく、安全であることを条件に派遣が許されます。 おかしいと思いませんか?危ないから保護しに行くというのに、 安全でなければ派遣出来ないというのはもう、頭がおかしい。 これは軍隊ではなく、行政組織だからです。 ポジティブリストに縛られているからです。 普通軍隊はネガティブリストで縛られています 「なんでもやって良いけれど、これだけは禁止」、というのがネガティブリスト。 自衛隊はその逆、「やって良いのはこれだけ」という状態。 これではまともに戦えません。 一刻も早く憲法を改正してまともな軍隊にしないと国を守れません。 相手が弱いと見るやさっと手を出して来る国が近くに有るのです。 「話し合いで解決」というのが幻想なのは、レーダー照射問題でイヤというほど思い知らされたはずです。 戦争を防ぐには「俺に手を出すと痛い目に遭うぞ」なのです。 クリーンエネルギーだと言って、電気自動車がもてはやされますが、 その電気はどうやって作るんだ、ってことです。 美辞麗句に騙されてノッてしまうのは愚かだと思います。 sdgsとかなんとか、美しい言葉を言われて単純に騙されてしまうのはどうでしょうか。 何事にもウラが有ります。 「核兵器反対」という運動のウラには、西側に核兵器を増やしたくないソ連の工作が有った、 とか、 環境問題の活動のウラには天然ガスを売りたい国の思惑が有る、 とか、 そんなこんなで、綺麗ごとにだまされているのはどうかと思います。 戦争をする時は攻める方も攻められるほうも「平和維持の為」とか「自国防衛の為」と言います。 言い合っているうちに、どれが本当か分からなくなってしまいます。 アイヌ人は元々ロシア人だから、アイヌを保護する為に北海道を占領した、これは正当防衛だ、 とか、 沖縄は元々日本ではない、だから独立させるべきだ、 とか言って独立させておいて吸収してしまうとか、 世界はアブナイのです。 色々と難しいですが、綺麗な言葉に単純に騙されたりしないで、よくよく考えてみる必要が有るのだと思います。 |
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