かわいひでとし日記
令和3年10月3日      上から目線      謙虚と感謝
  
この動画。

https://youtu.be/awWr9GZdrVM?t=520


「リベラリズムの上から目線」と言っていたのに留飲を下げた。

この人、名前を存じ上げないのだけれど(白髪の男性の人)

この人はどちらかというとリベラルな人だと思うのだけれど、

そしてまた、この人は個人的に好きではないのだけれど、

この動画でとても良い事を言っていた。

要するに自分の価値観と違う人を全否定してしまうような態度が頂けないのだ。

やはりリベラルな意見を持つ女性のタレント兼評論家が、

「化石のような人」などと相手を全否定する言説をしているのを聞いて

げんなりした事が有る。

例えばタバコ。

この時代にまだタバコなんて吸っているのか、信じられない、

早く死んだ方が良い的な言い方、

そういう言い方が出てくる精神がいただけないわけだ。

自分を認めろと言うのなら相手も認めなくてはならない。

その人が何故タバコを吸っているのか、それはその人の時代ではタバコを吸うのが当たり前だったからだ。

会社で仕事しながら吸っていた、病院の待合室でも吸っていた、

映画の主人公がタバコを吸ってポイと道に捨てて靴で踏んで火を消すのがかっこよかった時代に生きていたからなのだ。

だからタバコが悪いと思ってもなかなかやめられないわけで、

マナーだけ守ってくれればその人がタバコを吸おうが吸うまいが余計なお世話なのだ。

「今どきまだそんな事をしているのか」とか、「化石」とか「古臭い」とか「駆逐されるべき」とか、そういう全否定な言葉が出てくる精神がとてもイヤなのだ。

再生可能エネルギーのことや、LGBTのことや、夫婦別姓のことや、

さらには天皇のことまで、その問題自体の良し悪しに関係なく、

相手を全否定するような精神が気に入らないということだ。


人間は自分ひとりの力で生きているわけではない。

先輩たちが築いてくれた土台の上で生きているのだし、子孫に繋げていく義務も有る。

謙虚と感謝の気持ちを添えて意見を述べてもらいたいと思う。



リベラル、左派の人が良く言う言葉に「民意が反映されていない」が有る。

選挙で自民党が多数を取り、左派政党が少数になった結果を指してそう言う。

自分の意見と民意を混同している。

選挙結果が民意なのだ。

自分の権利ばかり主張する人の意見にどうしても賛同できない理由は

上から目線で謙虚と感謝を感じられない精神的な理由も大きい。

自分が、どちらかと言うと右寄りの意見に賛同するのは、

謙虚に長年培ってきた文化を尊重する精神的な理由も大きい。


選択的夫婦別姓について、この上から目線が無くなれば気持ちよく賛成出来ると思う。

今現在は、なんかモヤモヤしながら仕方なく賛成だ。



モヤモヤ感

変な事を言いますが




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