かわいひでとし日記
令和3年5月16日      人生の失敗      若き日の失敗の集大成
  

若いころにやった色々な失敗。

そういう事がみんな詰まった様な夢を見てうなされてしまった。


自分はトラックの運ちゃん。

仕事を始める前にちょっと、用事を済ましてしまおうと、トラックを道に停めて、

歩いて用事を済ませに行く。

なんやかんややっているうちに、自分がトラックを停めていることを忘れてしまって、

ずーっと待つのだった。

ずーっと待っていたら、ここは駅じゃないからいつまで待っても電車は来ないよ、

と見知らぬババーに言われ、思い出してトラックの所に戻ろうとするが、

一体何処に停めたのだったか分らない。

見知らぬ街なのだ。


歩き回って、やっとこの辺だろうというところで探したが見つからず、

これはレッカー移動されたのだろう、ということで警察を探す。

ここは何区なのか、標識を見て住所を確認して、何警察を探せば良いのか確認する。

警察に行ってから、ここは管轄外だと言われてまた最初から探すのをとても恐れていて、

慎重に住所を確認したのだった。

住所の案内板には、ここが何区なのか書いていない。

町名だけが書いてある。

ここは何区なのだろう、品川区なのか、港区なのか、、、、。

やっとここが品川区だと分り、その東品川警察とやらを探し回る。


大きな商業施設の様なところが有り、この付近に東品川警察が有ると聞き、

探し回るが、迷路のような施設を歩き回っても、人に聞いても全然わからない。

案内板を見ても、老眼で読めやしない。

スマホで検索したくても、ポケットの中には何も入っていない。

くたくたになって歩き回り、気がついてみるとさっき探した所に戻っていたりで、

疲れ切ってしまった。


朝の時間にちょっと用事を済まそうとしただけなのに、既に夕方になっていた。

まだ仕事はひとつもやっていない。

絶望的な気分になるかと思いきや、

トラックを探す事が先決だということで頭の中は警察の場所探しで一杯で、

絶望しているヒマなど無かった。



目が覚めて、心底、これが夢で良かった、と思った。

そしてこの夢は、自分が今まで生きてきて、やってきた失敗の集大成の様な夢だと思った。

ちょっとだけならいいだろう、と気楽にした事がどんどんとんでもない事になっていく。

やっているうちに、自分が何をやっているのか忘れてしまう。

どんどんドツボにハマっていくが、全部自分が悪いと思うので、

とにかく泣き言も言わず必死に探し続ける。

自分の失敗の為に、困り果てて助けて貰おうとしても、役所の管轄外にはねつけられたり、

良くわからない仕組みに翻弄されたりした事も入っている、良くできた夢だった。

こういう時って、自分が悪いのだとは思うが、他人のせいにしようなどとは全然思わない。

これは役所の縦割りのせいだ! とかなんとか言って他人のせいにしようなどとは全然思わない自分が居る。

ましてや訴訟をして金を取ってやれなどとはひとかけらも思わないのだ。

性格は人それぞれなれど、必死になっている時は、他人のせいにしようなんて、思わないでしょう?

、、、、、、、、、。


とにかく、自分は今まで生きてきて、特に若い頃、たくさんの失敗をしてきたのです。

その復習みたいな夢を見させて頂きました。

全部自分が悪いです。

でも、最後にちょっと矛先を他人に向けて愚痴も言っておきたい。

お役所の仕事、というか、木っ端役人の仕事と言えばいいだろうか、

あれは一体なんなのだ、と言っておきたい。

これはこうと決まっています、と言ってはね付ける。

けれどそう決まった事を全然知らせてくれない。

なんで知らせてくれないかなどと聞けば、知らせていますよ、ちゃんと官報に載っています。

などと言う。誰が官報なんか見んねん。

知っているのに事前に言ってくれない意地悪さみたいなものを役人から何度も感じた事が有ったのですね、、、。

やってくれても、この部署ではここまでで、あとは別の所に行ってください、だったりする。

そんな感じ有りませんか?


デジタル庁が出来るそうですね。

お役所仕事は全部統一して、縦割りをなくして、ぼーっとしている庶民でもちゃんと使える様に、分りやすくしてほしいですね。



実はこの文章、悪夢から覚めてすぐ、パソコンに向かって書いている。

忘れないうちに。

今までたくさんの夢を見てきたが、みんな忘れてしまっているが、きっと名作の一つだろう。

何かを探しているうちに、自分が何を探しているのか忘れてしまう、という、若い日の失敗。

そんな事、有りませんでしたか?


テレビのニュースか何かで、生活に困っている若者にインタビューしていたのだけれど、

その若者が言うには、もう宝くじに当たらないとどうにもならない、という事だった。

じっと宝くじが当たるのを待っているのだった。

当たらんやろ。


あなたの人生で、そんな様な事って無いでしょうか。

 

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