かわいひでとし日記
令和6年1月20日      公金の使い方      公金に群がる人々
  
国会議員などの給料をもっと下げろ、という意見が有る。

それに対して、給料を下げると人材が集まらなくなる、という反論が有る。

それもちょっとは解る。

単なる妄想理想主義者みたいな人が議員になってもらっても困ると思う。

もう少し現実的で世の中の事が解っている人になってもらったほうが良い。

ただ、現状を見ていると、国会議員の歳費は下げた方が良いと思うし、

色々な特権も減らしたほうが良いと思う。

議員をやるとなれば、色々な調査や会合など、確かに経費はかかるし、

有名人が一般客と同じ電車に乗る不都合という事も有る。

なので、グリーン車に乗れたり、ビジネスクラスに乗れたりするのは構わないと思うし、

一般庶民よりも年収が高くても、調査費交通費が出ても、

しっかり仕事をしてくれるのであれば良いと思う。


ただ、現状はカネ目当てで議員になってしまっている。

カネ目当てで議員になるから、自分の子供にも継がせて家業になってしまっている。

国の為に仕事をするのではなく、自分の利益の為の仕事になってしまっている。

だから金をくれれば誰にでも便宜を図ってしまう。

敵対的な国の外国人から金を貰えば言う事を聞いてしまう。

めちゃくちゃだ。

なので、もっと報酬や特権を減らして、

カネ目当てで議員にならない様にしたほうが良い。

逆に、誰でも彼でも議員になれるのは一定程度規制したほうが良い。

なので、資格試験みたいな事が有っても良いと思う。


現状、カネ目当てで議員になったのに、議員たちはいつも金が無い状態なのだと言う。

一体何をやっているのだろうか。

なぜカネが無いのかというと、選挙に金がかかるからだ。

国会議員になるには地元の県会議員などへの裏金などが重要なのだと言う。

この、裏金を渡す事を「雰囲気」と言うのだそうだ。

先生をもっと応援したいんですが、もうちょっと雰囲気出してもらわないと、、

などと県会議員が言うのだと言う。

なので、この「金権体質」をどうにかしなくてはいけない。

それには、カネ目当てでなる職業ではなくす必要が有る。

だから、報酬や特権を減らし、選挙を改革する必要がある。


選挙運動は全て公設の討論会のみにするべき。

ポスターもやめ、街頭演説や握手もやめ。

組織的投票行動もやめ。

全て個人が誰に投票するべきか判断する為の討論会のみにする。

カネもかからない、裏金も使わない。

討論会のみ。

ただし弁論だけ達者で中身が無い人が有利にならない様に配慮するべき。


議員の歳費を減らしたところで、国家予算の中の割合としては大した金額ではない。

ただ、たいした金額ではないものでも、大した金額のものでも、

無駄なものはバッサリ切る必要が有る。

とにかく利権に群がる体質が、与党だろうが野党だろうが、蔓延している。


無駄な税金の使い方を削減する必要が有る。

いわゆる「公金チューチュー」で出て行くカネはかなり有る。


男女共同参画 とか、 こども家庭庁 とかのやっている事を見ると、

何兆円も予算をとっていながらろくでもない事をやっている。

こういうものはだいたい、有識者会議なるものを開いて議論をした結果だ。

その有識者会議に出席する人間が業界関係者であったり、

公金チューチューを狙う人であったり、とんでもない事になっている。

記憶に新しいのが三浦某氏、

会議で太陽光発電の重要性を述べて推し進めようとした彼女は、

その太陽光事業の会社をやっていた、ということだ。

有識者会議というものは本当に注意しなければならない。

出席者には要注意だ。


最近、多いのが「NPO」。

カネ目当てなのを隠して美辞麗句を並べたてて公金を得ようとする、

色々な「団体」の闇がかなり暴かれつつある。

弱者救済や人権などを謳っていても内実は自分たちの利権だったりする。

昔から馴染みが有った「赤い羽根共同募金」ですら不透明な使途が指摘されている。

災害が有ると、政党やNPOやらが募金を募るが、その募金、一体何に使われているのか、

全く良く解らない。

今は募金などしなくても、直接その自治体に振り込んで義援金を送る事が出来る。

災害などの募金をする時は直接自治体に振り込む様にしたいものだ。

また、一見良い事の様に見える「人権」などの問題を掲げる団体にも注意が必要だ。


国の予算にしろなんにしろ、カネの使い道は利権と切り離さなくてはいけない。

怪しい団体に騙されてはいけない。

よくよく注意が必要、という事だ。







医療費と人間の尊厳      病気を無理やり治すこと

利権に群がる      「仕事が出来る」の勘違い

群盲象を評す      利権亡者の公金チューチュー


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