![]() |
令和5年12月9日 知識偏重の無教養 情報弱者 |
よく「情弱」などと揶揄される、「なんも知らねーんだな」な人。 そうは言っても、人間、何でも知っている訳ではない。 得意分野、非得意分野ということも有る。 けれど、それにしても酷い、と思う事が時々ある。 占領され人権を奪われて強制収容所に入れられた人たちが 奴隷の様に働かされて作られた製品が、某国から安く輸出されていたりする。 それを「安いから」買う。 けれど、どうやって作られたものなのか分かった時点でなんらかの決断をしなければならないハズだ。 けれど、安いものを使えなくなったら立ち行かなくなってしまう、だから無視して使い続ける。 零細企業ならどうにもならんかもしれないが、大企業でも無視して使い続けてしまう。 労働力が不足している。安く使える労働力を得る為に、あたかも人道支援の様な名称をつけ、 研修などの名目で外国人を日本に入れて安い労働力として使ってしまう。 その結果、その外国人たちの犯罪が増え、文化の軋轢が起こり、治安が悪化する。 「安い労働力」が欲しい為に、国を破壊し、人権を無視してしまっている。 これはヨーロッパで何十年も前から起こっている事だ。 現在のヨーロッパの惨状に目を向けようとしない。 メリットだけに目を向けて、デメリットを思慮の外に置いてしまう。 いわゆる「しかと」してしまう人たち。 経団連の会長、というのは、財界の代表という立場だ。 そういう人間がデメリットには一切触れず、自分が儲かるからという事ばかり話す。 中国ビジネスは危険だと言われて久しい。 中国でビジネスをするなら技術開示をしなさいと言われたり、 良く解らない嫌疑で社員が逮捕されたり、 中国だけが儲かり、その結果人民解放軍が強くなり、日本企業は何も持って帰れない。 なぜそんな事をするのか。 自分の任期中だけは、何も問題が起こらなければそれで良い、という事なかれ主義と、 儲かればそれで良いという守銭奴主義と、デメリットは隠す反公正主義。 何も知らない、何も勉強しない人間が、「今のトレンドらしい」 というだけで飛びついて「ビジネスチャンス」だと思ってしまう様な事例は、 良く見かける。 いくらなんでもそれはマズいだろう、と思わないのだろうかと不思議に思う事が有る。 そもそも「トレンド」なるもの自体、一定の人たちによる単なる思い込みにすぎない事も多い。 テレビの視聴率など、10%有ると「良い」と言われる。 その10%がトレンドだと思ってしまう。 「多様化」という言葉を聞くと「そうなのか、これからは多様化だ」と思ってしまう。 SDGSと聞くと「そうなのかこれからはSDGSなのだ」と、バッジをつけてしまう。 聞きかじったハンパな知識をトレンドだと思い、トレンドだからという理由だけで飛びついてしまう。 そうなのか、これからはトイレは女性トイレを無くして男女一緒にするのがトレンドなのか、 と思ってそういうトイレを作ってしまう。 こういう事はそれをそそのかす人が存在する、という事も有る。 なんとかアドバイザーとかマナー講師とか言う名称で入り込み、 「ヘンな事」を教えるとそれがこれからのトレンドなのだと思ってしまう。 要するに、「教養が無い」という事なのだ。 そもそも「国」とは何か、「文化」とは何か、何も解っていないのだ。 そういう理解の浅い人達は、 「そうか、これからは男女同権の世の中だから、女性・女系天皇を推進するべきだ」 などという、全く無関係の事を組み合わせてトンデモナイ事を考えてしまう。 そもそも「天皇」とは何なのか、全く解っていないという事だ。 あのタレントは今「売れているらしい」からCMに使おう、と思ってしまう、 事務所や代理店から押されたから良いのだろうと思ってしまう なぜ自分の教養で判断できないのか、、、。 受験勉強が出来た人間が出世してしまう世の中。 学力だけ有って教養が無い人々。 芸能界には詳しいが政治や経済には全く疎い人々、 経済には関心が有っても社会や文化には全く関心が無い人々、 人間なんて結局はカネだ、と思い込んでしまっている人々、、、。 世の中を動かしている人達の「教養」が圧倒的に不足している。 もういい加減、大学の数を大幅に減らして入学試験よりも卒業を難しくしたほうが良い。
![]() 小さな愛国心 ちょっとは危機感を ポリティカルコレクトネス ウォークキャピタリズムに流される 暗澹たる気持ち どんどん壊れてゆく 多文化共生とは 視野の狭い人権擁護 国をダメにするリーダーたち 受験勉強の弊害 女性女系天皇 |
コメントなどはツイッターやメールでお願いします
ツイート |