かわいひでとし日記
令和5年10月3日      きちんとする心      治安維持
  
子供の頃、よく親に「出したら出しっぱなし、使ったら使いっぱなし」

とか言われた事が有った。

何かを出して使って、使い終わったらそのままその辺に放り投げて有る、

きちんと仕舞いなさい、という事だ。

また、「字が汚いのは心が汚いからだ」だの

「部屋が散らかっているのは心が散らかっているのだ」だの言われたものだった。

自分は年齢の割には年が30歳以上離れている様な若い子との付き合いが結構有るほうで、

彼らの家に遊びに行くと、これがまあ、部屋の中がとんでもなく散らかっている事が多い。

ちょっとくらい掃除せいや、という感じだ。

まあ、狭いからねぇ、片付かないのも解るけれど、

もうちょっとなんとかなるだろうと思う。


自分の部屋の中をきちんとしていると、それだけで心も整理される、

という事は大いに有ると思う。

独身男が朝起きてすぐ仕事に行って、遅く帰ってきてなんだのかんだのと、

掃除や家事をする時間が無いという言い訳もできるだろうが、

毎日ちょっとずつでも片づけたりするかしないかで、だいぶ違う。

自分も中学生の時からずっと一人暮らしをしているので、

部屋が片付いていない状態は随分経験したけれど、やっぱり精神的によろしくない。

なので仕事から帰宅したらすぐ座ってはいけない、というルールを自分に課して、

帰ったらすぐ洗い物だの片付けだの、炊事だのをして、

全部やってから座る様にするクセがついた。

これだけでもだいぶ違うものだ。


外国人が日本に来てみんな驚くのが、道にゴミが落ちていない、という事だそうだ。

ゴミ箱が無いのになんでゴミが落ちていないんだ、なんて言う。

そして日本の学校では子供が自分達で教室を掃除する。

綺麗にする、片づける、というのは要するに「きちんとする」という事だ。

きちんとするマインドが出来ると、他の事もきちんとする様になる。

生活に充実感が無いと思う人はぜひ、部屋の掃除から始めると良い。


道にゴミが落ちていないと、ポイ捨てをする気にならない。

だからいつも綺麗になっている。

綺麗になっていると汚さない、きちんとする、という良い循環が生まれる。

壁や電車に落書きが無い、というのも同様の効果で、

綺麗に保っていたり、時間やルールを守っている状態を保つことが出来る。

散らかっているのは良くないな、じゃあ片付けよう、と思う心が大切なのだ。

ゴミなどの事だけでなく、時間やマナーを守る事によっても、自然と規律が保たれて、

治安のよい安心できる社会になるのだ。

街中でたむろして地べたに座って酒をのんでいたりすると、

それだけで街が荒れた雰囲気になり、それがさらに荒廃を呼び込む。


スポーツの大会で日本人ファンが客席のゴミ拾いをする事について、

海外からは賞賛されているが、賞賛する割には彼ら自身はあまりやらない様だ。


女性が夜1人で歩いても大丈夫な街、子供が1人で歩いていても大丈夫な街、

この住みやすい街を守るには、きちんと綺麗に保とうとする心が大事なのだろう。

日本もそろそろヤバい状態になりつつあるようだ。

治安のよい日本を守る為にも、移民について、

きちんとしたルールや体制を整える必要を強く感じます。

財界も目先の労働力だけを考えて社会を荒廃させるような事をしないでもらいたい。





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南蛮渡来の人々

精神の風が粘土の上を吹いてこそ、人間は創られる

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