かわいひでとし日記
令和5年8月23日      エロはエロいが悪ではない      TPOをわきまえる
  
エロい恰好をして触られたとかで大騒ぎしている。

エロい恰好をするから触るのだとかなんとか、

因果関係の様な話をしている。

因果関係ではなく、それぞれ別々に悪いのだと思う。

「はしたない」恰好をする事自体が悪い。

エロかろうがエロくなかろうが触るのが悪い。

別々にそれぞれ悪い。

「はしたない」という感覚が無いのは悪い。

触りたいけど触っちゃダメだよね、と思わないのが悪い。


ファッションとしてエロい恰好をする感覚というものは有るだろうと思う。

けれど、どこまでして良いのか判断しないで、

見たり触ったりした方が悪だと言うのはとても変な事だ。

触りたくなるような恰好をして触れる様な距離や態勢をとる、というのが悪だ。

そして繰り返すが、それとは別個に、触るのは悪だ。因果関係ではない。

「時と場所をわきまえる」という感覚が無いのは悪と言える。


エロさを出したいのであれば、一般の許容範囲の中で出来る。

あまりにも露出が多いのはかえって多くの人が引く。

昔、昭和までの頃は女性の色っぽさ、というと、「うなじ」とか言ったりした。

和服の女性が唯一露出している場所だ。

だからこそのエロさだったのではないだろうか。


そういえば、高校生の時、友達とストリップを見に行った事が有った。

ちっともエロくなかった。

はい、どーぞー、見てちょうだい、とやられてもエロくない。

全部さらけ出しちゃうとエロくない。

胸が大きく開いたドレスで胸の谷間がちょっと見えている、

というあたりが一般常識の限界ではなかろうか、と思うし、そのほうがエロい。


逆に、この程度でびっくりしちゃってるの? という人も居る。

あまりにも免疫が無さすぎるのか、カマトトなのか、これもちょっと引く。

子供がどうやったら出来るのか知っている大人であれば、

極度のカマトトには反感を感じる。

いい歳をした大人がそんな事くらいで驚いてどうするんだ、という感じ。


こう言う事は時代によって違う、という部分も有る。

男が上半身裸で乳首見せていても何とも思わなかった昭和時代。

今は男の乳首ですらNGと思っている人も居る。

人によって違う感覚かもしれないが、子供がどうやって出来るか知ってるのであれば、

別にびっくりしたりしないでもらいたい気もする。


さらに個別に反応が違う、という事も有る。

平たく言うと、露出が多い服装を、美女がしているとエロくて、

ブサイクがしているとキモい、となってしまうこと。

そりゃあねぇ、まあ、なんというか、ある程度しょーがないです。

しょうがないですよねぇ、、、。

ただし、どういうのが美女でどういうのがブサイクかは人によって好みが違う。


イケメンマッチョが上半身裸だと「かっこいい!」だし、

くそじじいが上半身裸だと「ちゃんと服くらい着なさいよ」になるのだ。

こう言う事は人間というものはどんなものか、示している例だと思う。

見た目が「きちんとした」人なら信用できそうだと思うのだし、

自分の好みの顔、好みの体型をしていると「まあ、ステキ」になるのだ。

これはもう、どうしようもない。


人間というのはそういうものだし、ああやってこうやると子供が出来るのが人間だ。


たまに区役所に行くと、職員の多くが私服で仕事をしている。

私服のセンスが良いならまだしも、なんだかもっさりした服をしていると、

どうしても仕事をしている様には見えない。大丈夫ですか?この人、みたいな感じ。

仕事の時はスーツとか、ワイシャツとスラックスとか、

やっぱり今まで見慣れてきた感じにしてくれた方が良いのだなあ、

とつくづく思ったりする。

区役所だけでなく、いくつかの企業でも私服の所が有るが、

「仕事をする時の服」っぽくしたほうが良いなあと思う。


という事で、人間というのは見た目に左右される。

ルッキズムは悪だと言うが、そもそも人間はルッキズムであり、それに左右される。

マナーとしてあからさまに態度や言葉に出さないというだけの事だ。

この人キモい、と思うまでは個人の勝手だ。

それを態度や言葉に出さない様にすれば良いという話だ。

けれど、採用の為の面接などで、女装した男性を非採用にするのは、

これは「ルッキズム反対だ」という人も居るけれど、その仕事が接客などであれば、

採用しなくても仕方が無い事だと思う。

ここは個人の考え方で、

女装した男性が接客するのも良いのではないか、と思えば採用するのだし、

それじゃあやっぱりお客さんが困惑するだろうと思えば採用しないのだし、

全く個人の考え次第であって、それを全否定したり価値観の押し付けをしたり

してはいけないと思う。


エロい恰好をするのも良いけれど、見せる相手を限定したら良い。

恋人に会う時にはエロい恰好をすれば良いが、

恋人に会う為に移動する時には上着を羽織るとかなんとかしてくれ。

普段は、まあこれくらいならいいでしょう、という線を覚えておいて、

その線を越えない様にしたら良いし、その線内でそこはかとなくエロいを目指してくれ。

そして、あまりにも免疫が無くカマトトすぎる人はもうちょっと免疫をつけましょう。



みんなエロいものを見たいのだ。

エロ自体が悪なのではなくTPOをわきまえるという事なのだ。

なので、エロビデオで局部にモザイクをかける意味が解らない。

エロビデオなのだからTPOなど関係ない。

どかーんと強烈に見せるのも有りだろうし、そこはかとエロいのも有りだろう。

「あそこ」にモザイクをかけたり黒塗りしたりするその感覚こそ破廉恥だ。

見たい人だけが見れる様に、見たくない人が見えない様にすれば良いだけ。

ケーサツの取り締まりには大きな疑問を感じる。

局部を黒塗りにしたりモザイクをかけたりしろ、と最初に指導した人の顔が見てみたい。

エロいのは、それ自体は別に悪ではない、TPOの問題だ。


だから因果関係ではなくて、両方悪いの
人権だのなんだのと聞こえの良い事を言っても本心は混乱、分断、日本の弱体化が目的で日本にだけ言い、中韓には何も言わない


矜持      大事なものを守って一線を画す

確認しておきたいいくつかの事      声だけはデカい人たちに注意

買われました

性について考える      切実な問題とワガママ


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