かわいひでとし日記
令和5年8月7日      原爆は何の為だったのか      あの戦争に対する認識
  
原爆投下について、残虐であり、戦争犯罪であり、

してはならない事であると日本人の多くが思っている。

けれど、例えばアメリカ人の多くは、

あれは戦争を終わらせる為、アメリカ兵士の命を救う為、

仕方が無かった事、或いは、当然の事、と教えられている。

国によって自国を擁護する方向で教えられるのは一定程度は理解できなくもない。

じゃあ日本はどうかというと、自国を悪く教えていたりする。

アメリカが何故原爆を投下したのか、詳しく勉強してみると、

決して戦争を終わらせる為ではなく、はっきり言うと、実験であり

人種差別であり、一般市民を標的にした戦争犯罪なのだ。

別に原爆を落とさなくても既に戦争の行方ははっきりしていた。

終戦になってしまうと原爆を実験する機会が失われてしまう、と、

急いで投下したのではなかったのか。

トルーマンたちのした事について、勉強してみると良いと思う。

アメリカではその内実についての本も出版されたが、

アメリカ人の認識は変わらないだろう。



「国際連合」などと言う。まるで正義の国際機関の様に聞こえる。

「ユナイテッドネイションズ」は「連合国」だったハズなのに、

なぜか「国際連合」などと訳す。

「連合国」は昔日本が戦争した相手だ。

現在でも日本は国連憲章で「敵国」と書かれている。

けれど、それはもう時代遅れで有るという認識は多数を占めているが、

中露が反対するので正式に削除はされていない。


アメリカ人ユーチューバーが日本に来て、「また原爆落としてやろうか」

と言ったという動画が批判されたが、一定数のアメリカ人の認識はそんなものなのだろう。

日本に住んでいると親日的な外国人もたくさん居るのであまり感じないが、

海の向こうではまだまだ日本は理解も評価もされていない面が有る。


日本という国はまだ完全に世界で名誉回復されていない。

日本という国が世界から一目置かれる様になる為にはどうすれば良いか。

それは、言うべき事は言う、やるべき事はやる、という事ではないだろうか。

その為に必要なのは何か。

それは意外な(?)事に、軍事力の強さが必要になる。

アメリカ頼りの国防を前提としている限り、日本はアメリカの属国であり続ける。

現在の駐日米国大使は明らかに上から目線で日本を見下した発言を繰り返している。

食料自給率、エネルギー自給率、経済安全保障、軍事力、これが強くなければ、

言うべき事を言い、やるべき事をやれる様にはならない。


日本の政治家は一体何をしているのだろう。

時期総理候補などと言われる河野太郎は、実家が中国で太陽光パネルの部品を扱う

「日本端子」という会社をやっている。

そして河野氏は「反原発」であり、その「右腕」と言っていた秋本議員が

風力発電利権の贈賄容疑で逮捕された。

中国にはきちんと一線を画さなければならない時に、中国べったりの議員が数多く居る。

総理大臣はアメリカの言いなりになっている。


安倍さんが亡くなって1年。

安倍さんの言っていた「戦後レジームからの脱却」には、

こういう日本の名誉回復と自立できる強い国がイメージされていただろうと思う。

利権にしか興味が無い、派閥順送りの大臣たちは、何の国家感も無く、

何の政策知識も無く、場当たり的に右往左往するばかり。

本当に本当に、安倍さんが暗殺されたことが残念でならない。


欧米人が無意識に持っているアジア人軽視の感覚は、

なかなか脱却する事は難しいだろうと思う。

そんな中、大谷翔平、井上尚弥、羽生結弦、なでしこJAPAN、などなど、

世界から尊敬される人達もたくさん出ている。

これらが少しでも日本に対する偏見を除いてくれている事に深く感謝したいと思う。


あの戦争について、日本が侵略した悪い国だったと教えられたまま、

その後詳しく勉強した事が無い人は、

トルーマン チャーチル 原爆投下

ソ連参戦 プルトニウム型 ウラン型 

などで検索して色々と読んでみたら良いかと思います。

2発の原爆が投下されたけれど、実際には10発以上の計画が有り、

3発目は東京だったかもしれない。

昭和天皇の決断によって終戦となったため、さすがに3発目は使えなかった様だ。

日本人はもっと自分の国の事を勉強しないといけない。

なぜなら、学校で教えないからだ。






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