かわいひでとし日記
令和5年6月23日      日本に生まれて      間違った歴史教育
  
「愛国心」と言っただけで「軍国主義者」と思ってしまう様な風潮がまだ一部に残って居ます。

祭日に国旗を掲げた家を見て「ネトウヨ」と思ってしまったりする人まで居ます。

「天皇制」などと言う言葉(これは共産党用語)を使って、

人間は平等なのにおかしい、とか、非民主的などと言ってしまいます。

この風潮の大元はGHQである事は良く知られていると思います。

所謂「War Guilt Information Program」というやつです。

GHQの政策はとにかく、日本が二度とアメリカに歯向かわない国にする事でした。

その為、日本の事を良く言う事や、国に誇りを持つ事や、愛する事を

徹底的に教育などから排除して、日本は悪い国なのだという事を教え込みました。

そういう教育を受けた人達がマスコミや教育界でさらにそれを広めたという歴史が有ります。

百田尚樹さんがケント・ギルバートさんから、アメリカの歴史教育は

どうなっているのか聞いた事が有るそうです。

その答えはアメリカという国が大好きになる内容だ、という事だったそうです。

それがきっかけで百田さんは「日本国紀」を執筆したのだそうです。

日本が嫌いで、国旗や国歌にまで反対する人たちが教師として学校に居た事が、

とても大きな問題だったと思います。

現在ではすっかり影響力は弱くなりましたが、「日教組」は重大な汚点だと思います。

思い出してみると、自分の中学の時の担任も日教組でした。

「朝日新聞を読みなさい、天声人語を読みなさい」などと良く言っていました。

自分もそうやって感化され、自然と「戦前の日本は悪い国だったのだ」と思っていました。

そして、「日本国憲法は世界に誇れる崇高な平和憲法なのだ」と思っていました。


そういうなんとなく思わされた雰囲気は色々な所に有りました。

例えば、神社で二礼二拍手一礼して参拝しただけで、あの人は軍国主義者なのだ、

と思ってしまう様な、かなり偏った感覚が一般化してしまいました。

「道徳教育」と言っただけで、「軍国主義者を育てるもの」と思ってしまう様な、

「天皇陛下」と言っただけで「歴史修正主義者」と思ってしまう様な、

かなり偏った洗脳が行き渡ってしまったと思います。

そういう風潮はさらに広がって、例えば政治問題を話しただけで

「ヤバいヤツ」だと思ってしまう様な、

不思議な感覚が広まってしまったままになっています。

自分が生まれ、育てて貰った祖国を愛したり誇りに思ったりするのは、

自然な事であるし、当たり前の事です。

もし仮に、戦前の日本が悪い国だったとしても、それも含めて自分の国の歴史です。

自分は中学生の頃に教師に感化され、朝日新聞を読み、朝日ジャーナルを読み、

日本国憲法を誇りに思って育ちました。

けれど、色々な本を読んでいるうちに、徐々に考えが変わってゆきました。

日本の歴史を色々読んでいて一番強く思ったのは天皇についてでした。

天皇が居たからこそ2000年もの間、ずっと一つの国として続いてきたという事実は、

非常に重大な事で、世界に例が無い事です。

国が分裂したりせず、ずっと続いて来たからこそ、文化の蓄積、継続性が有り、

江戸時代にそれが一気に開花しました。

明治維新で一気に国を近代化出来たのも江戸時代の蓄積、

一般庶民の知的レベルの高さや支配階級の教養の高さが有ったからであり、

文化や経済、技術の高さが有ったからこそだと思うのです。

この継続性が勤勉さや道徳心の高さ、他人に敬意を持つことや、

私利私欲ではなく全体の為を考える判断に繋がったのだと思います。


日本の宗教、神道には教祖様も経典も戒律も有りません。

それは日本人が戒律で縛る必要が無いほど道徳心が高かったからではないでしょうか。

聖徳太子の時代に日本で初めての憲法が出来て、その第一条には

「和をもって貴しと為す」と書いて有ります。

天皇や貴族だけでなく、最前線の兵士や売春婦までを網羅した

国定の詩集などというものが有る様な国は日本だけです。

他の国から人間を捕まえて来て奴隷にする、

などという西欧の国とは明らかに違う文化を持っています。


日本の国にも悪い所は有った、けれど、それを遥かに上回る良い所、

それも、世界で類のない素晴らしい所がたくさん有るのです。


これを学校で教えないのは本当に間違った事です。

歴史の授業は日本の神話から始めても良いのです。


自分は以前、「古事記」を読んでいて凍り付くほど驚いた事が有りました。

書いている人の教養の高さに驚いたのです。

書いていることからひしひしと、書いた(或いは語った)人の教養の高さが伝わってきました。

こんなに素晴らしい先人を持っている事に驚きました。

国を愛する事は自然な事です。

国旗や国歌に敬意を持つのは当然の事です。

当たり前の事が出来ないのは本当に悲しい事です。

2000年ずっと国をまとめ続けてくれた天皇には感謝と敬意を持っています。

もし天皇陛下の前に出る機会でも有るならば、

心の底から喜んで90度の最敬礼をしたいと思っています。

国を愛したり、誇りに思ったりすることが当たり前になる様にするには、

学校での歴史を始めとした教育がどうしても必要な事だと思います。


中学や高校の歴史の教科書を見た事が有るでしょうか。

これは一体何処の国の教科書なのか、と不思議に思うのではないでしょうか。

学校で習った歴史しか知らない人が殆どかと思います。

学校では教えない正しい歴史を少し勉強したほうが良いと思います。


女優の真木よう子さんが、韓国でメディアの取材に

「独学で歴史を勉強した。日本の教科書で教える歴史が恨めしく、過去のことを謝罪したかった」

「自分が日本人だという事実が恥ずかしかった」と答えた。

というニュースが有りました。

まずは学校の歴史の教科書から正していかなくてはいけないのだと思います。

日本の教育にも良い所はたくさん有ります。

子供たちが自分の教室を自分たちで掃除をし、給食当番が責任を持って配食し、

家庭科で料理の作り方を学んだりします。

教育というのは学科を教えるだけでなく、

人間を完成させる細かい一つ一つのパーツを組み立てる様なものであって、

色々な社会勉強をするのも教育の目的だと思います。


エマニュエルというアメリカの大使が、「日本は進化の途上にある」と
上から目線で言いたい放題をしていますが、
我々の国は人間を捕まえて来て奴隷にした事など無い国で、
あなたたちとは違います、とはっきり言える様になりましょう。

フランス人両親が日本の教育に思わず驚愕...給食や掃除を初めて見た反応は?【海外の反応】




   




日本人としての反論ができますか?

アメリカ様      日本が自立できる日は来るのか

上から目線の欧米人に文句を言う



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