サスペンス映画というものは出来が良くない映画でも夢中で最後まで観てしまったりする。
この映画は今となっては傑作とまでは言えないだろうが、制作当時としては凄い映画だっただろうと思う。
法廷劇で、どう見ても有罪になる様な裁判だけれど、無罪を勝ち取る。
と、そこまでは予想が着くけれど、まだもう一波乱残っている。
昔の白黒映画はつまらない、と思い込んでいる人は結構多いものだが、
それは知らないだけだ。
昔の映画でも素晴らしいものはたくさん有る。
この映画も、退屈しないで最後まで観る事が出来ると思う。
邦題が「情婦」というのはなんだかなあ、と思う。
原題は Witness for the Prosecution(検察側証人)
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