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映画というものはやっぱり、何も知らないで見るべき。 どんな映画かも解からず、予告編も見ず、いきなり見るのが良い。 見始めてすぐ引き込まれた。 この監督は「鬼才」だと思った。 ブライアン・デ・パルマみたいだと思った。 見終わってすぐ、この監督、 大森立嗣さんについてググってみた。 きっと美術部出身に違いない、と思っていたが、そうでもなかったが、 父親がなんと、麿赤児、弟がなんと、大森南朋 だという。 人間はずっと待っているのだ。 何かを追い求めてずっと走り続ける人も居れば、何もしないでじっと待つ人も居る。 いつか「それ」はやってくる。 「それ」は狂気かもしれないし、退屈かもしれない。 「それ」はいつ来るかわからない。来る前に自分の寿命が尽きてしまうかもしれない。 原作は三浦しをん。 この映画が原作通りなのか、かけ離れているのか知らない。 監督の才能を味わって観てみてください。 予告編 https://www.youtube.com/watch?v=psMcNakhurA |
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