七人の侍      1954年 日本  黒澤明の金字塔
監督 黒澤明

三船敏郎
志村喬
島崎雪子
藤原釜足
加東大介
木村功
千秋実
宮口精二
 
日本映画の最高傑作。

全世界に影響を与えた名作です。

例えばハリウッドの航空パニック映画が有るとします。

航空機がハイジャックされ、乗客が協力して犯人に立ち向かう、という様な映画。

こういう映画はまず最初に、空港の出発ロビーのシーンから始まります。

離婚について話し合っている夫婦が居る、

向こうに着いたら、それぞれ新しい生活を始めましょうと話し合っている。

おばあちゃんの家に1人で向かう子供が居る。

母親が、向こうに着いたら電話してね、と話をしている。

大事な契約を控えたビジネスマンが居る。

この契約がうまく行けば俺は成功する、と考えている。

そういう色々な人たちが1機の飛行機に乗り込んでゆく。

と、そんな感じで映画が始まります、

こういう映画の組み立て方を世界に示したのがこの七人の侍です。

世界の映画に大きな影響を与えました。

ジョージルーカスは映画学校の授業でこの映画を観てから、

その後1週間、立て続けに7回観たと言います。

面白い映画というのはこうやって作るんだよ、という事を全世界に示した映画なのです。

そういう視点でこの映画を観ると、なるほど、と納得すると思います。

7人の侍が揃うまでの過程が実に面白い。

是非一度は観ておくべき映画だと思います。

 

予告編

 

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