令和5年5月4日 「天皇制反対」 先人への感謝 |
「天皇制反対」などと言う人が居る。 そもそも「天皇制」というのは日本共産党の造語だそうで、 そんな「制」は無い。 昨日や今日、100年か200年前に出来た制度などではないからだ。 日本は「共和国」でもなんでもない、ただの「日本」なのだ。 この国は最初からずっと今に至るまで天皇が統べる国なのだ。 日本という国を定義するならこの1項目で決まりだ。 天皇が作って天皇が統べる国なのだ。 そうでなければ日本ではない。 だから後から作った「制度」などではなく、日本そのものなのだ。 天皇が居たからこそ2000年ずっと一つの同じ国で居られた。 ずっと一つの同じ国でいられたからこそ、ずっと国力が保たれ、 国民の知的レベルも保たれてきた。 その基礎力が有ったからこそ、明治維新も戦後の復興も成し遂げられた。 天皇がひとつにまとめていたからこそ、国家存亡の危機でも切り抜ける事が出来た。 国家元首とその周りに居る貴族階級だけでなく、 一般庶民の兵士や売春婦まで含めた詩集を作った国など他に有るだろうか。 中世に一般庶民が読み書きできていた国など他に有るだろうか。 ずっとひとつの国で有り続けたからこそ、文化は継続され発展し熟成してきた。 これは扇の要の様に天皇が居たからこその事だ。 これを感謝しないという事が有り得るだろうか。 昨日や今日に生まれてきた人間が、2000年の積み重ねを偉そうに否定する というのはあまりにも考えが足りない。 けれど、こういう事を言う人間が一定数居る。 特に大学などに巣くっている事例が多い。 日本は一度亡びた国で、今の天皇は3代目だ、 などという8月革命説というたわごとを言う学者が居る。 何を言っているのだろうか。 では今開いている国会が第211回なのはどう説明するのだろうか。 明治からずっと続いているのだ。 しかし、そんな事より、 「同じ人間なのに差別するな」などと言って権威を否定する下品さが信じられない。 一般庶民と天皇が同じ人間な訳が無いだろう。 生物学的には同じ人間かもしれないが、とんでもなく違う。 生まれた時から職業選択の自由は無く、天皇になるための教育をされて育つ人だ。 私利私欲も無く、国民の為に祈り、働く人だ。 権力は持たず権威だけを持っている。 天皇になることは「権利」ではなく「義務」なのだ。 だからこそ男系男子なのであって、これは女性差別ではなく、 言っててみれば男性差別なのだ。 庶民と同じな訳が無い。 こういうことを批判するのは、 国のリーダーである総理大臣がホテルのレストランで 3500円のカツカレーを食べたと言って批判するのと同じだ。 一般庶民は100円のレトルトカレーを食っているのに、 なんで総理大臣はホテルで3500円なのか。 その理由すら解らないのだろうか。 総理大臣が1人でふらっと松屋に入れる訳ではないのだ。 金持ちだけが得をしているなどと批判するが、 金持ちな人はそれだけ働いたから金持ちなのだ。 大企業や金持ちが払った税金で国が成り立っているのだ。 一般庶民は払う税金は少なくても、恩恵をたくさん受けているのだ。 あとから生まれて来て先人をバカにしたり 自分が一番エライと思ってしまうほどバカバカしい事はない。 自分を育て、守ってくれる自分の国をバカにするほど愚かに見える事は無い。
上から目線の欧米人に文句を言う 女性女系天皇 大御心と大御宝 女性女系天皇 |
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