かわいひでとし日記
令和5年4月28日.     ネトウヨエアロビオカマ      言葉の選び方
 
自分は長年エアロビクスをやってきた。

良く、「エアロビ」という言い方をする人が居るけれど、

エアロビクスをやっている人で「エアロビ」と言う人を見た事が無い。

やっている人はみんな「エアロ」と呼んでいる。

「エアロビ」と言うのはやっていない人だけだったりする。


「オカマ」という言葉が有るが、これを言うとなんか、

差別みたいで遠慮するので、殆どの人は「ゲイの人」とか言ったりする。

けれど、ゲイの人本人たちは、「ワタシたちオカマがさぁ」とか言ったりする。

これは正直にそう思っていたり、そう呼ぶ人を嘲笑していたり、

色々な意味で本人が使う様な気がする。


「ネトウヨ」という言葉を使う人も居る。

これを使うのは左寄りの人が殆どだ。

たまに保守派が自分たちの事を、そう呼ぶ人をからかう意味で使ったりもする。

福島瑞穂さんみたいな国会議員なら、そんな曖昧で変な言葉は使わないのかと思ったら、

先日、堂々とこの言葉を喋っていたのでびっくりした。

思うに、「ネトウヨ」という言葉を使う人は保守派と極右の区別もついていない様に思う。

さらに言うと愛国者と軍国主義者の区別もついていない様だ。

ネトウヨというのは軍服や迷彩服を着てカーキ色の街宣車に乗っている人が

代表だと思い込んでしまっている様で、それは「極」が付く右の人だ。

祭日に国旗掲揚する家があればそれをネトウヨの家と呼んだりする。

批判するならもう少し相手を勉強してからにしたほうが良い。

「ネトウヨ」という言葉を使う人の話は注意して聴いたほうが良い。


「コンビニ」という言い方や、「マクド」というのも、

個人的にはなんか違和感が有る。

カタカナ的に言うと「ー」で伸ばすところで切っている。

コンビーニエンス をコンビニ

マクドーネルス をマクド、って、なんかヘン。


「乳首」を「ビーチク」という感覚は、なんだか好きだ。

「おっぱい」を「パイオツ」というのもなんだか好き。

中高生の頃、良く使っていた覚えが有る。

「グラサン」とか「ポコチン」とか「ジャーマネ」とか、、。

「ろくぶて」と言って6回ぶたれたりもした。


そういえば自分が中学生だった頃、

「チョンコー」とか「バカでもチョンでも」なんて事を平気で言っていた。

言っていたが、その「チョン」が朝鮮の事だとは知らずに使っていたのだった。

悪意を感じる差別用語を使うのはよろしくない。

けれど時代と共に受け取り方が変化する場合も有るし、

代用する言葉がヘンすぎてなんだか残念な場合も有る。


最近、「エビデンス」とか「コンプライアンス」とか「ダイバーシティ」とか

やたらとカタカナ語を使う人が多い。

元々の英語の意味やニュアンスを含みたいので使う場合も有れば、

単に日本語で言えば済んでしまうものも有る。

自分に箔をつけようと思って却って薄っぺらくなってしまう場合も有ると思う。

日本語で言えるものはちゃんと日本語で言ったほうが、なんだか信頼感が有る。


最近めったに聞かなくなったけれど、昔ニュースで良く使われていた

「ベア」という言葉。

なんのこっちゃと思っていたが「ベースアップ」の略だった。

給料上げろ!とか言う時に使っていた。

あの頃はICレコーダーもパソコンも無くて

全部手書きメモだったから出来上がったヘンな略語なのかもしれない。



それから、みんなが間違った使い方をしている言葉が、

そのうち、間違った意味も含む言葉に、事実上なってしまう例も有る。

「イナバウアー」とか「ダイエット」がすぐ思い浮かぶ。

「イナバウアー」は荒川静香さんがオリンピックで見せてくれた華麗な演技。

けれど、本来の意味は足を平行にして滑る滑り方の事を言うのだけれど、

荒川さんの上体を反らした振り付けで、上体を反らすことを

「イナバウアー」と呼んでしまっていたりする。

「ダイエット」も痩せる為の運動という意味で使ってしまっている人が多いが、

本来の意味は「食餌制限」だ。


ということで、何の話だったか解らなくなったのでこの辺で。

ちなみに、この文章は「ブログ」と言ったりしますが、

「ウェブログ」の略であります。




何も言ってない人々

責任者の話し方

愛国心はネトウヨ?


コメントなどはツイッターやメールでお願いします



@kawaihidetoshi をフォロー

 

日記のトップへ戻る

かわいひでとしホームページ

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村