かわいひでとし日記
令和5年3月4日      LGBとTとQは違う      利権に群がる
  
ニュースで取り上げられる項目を見ていると、

要するに「珍しい事」を取り上げている様だ。

国会で全会一致で可決された法案については触れず、

一部から激しく反対されている法案を取り上げたりする。

その取り上げ方が、「国論を二分する」ことであるかの様に取り上げる。

反対する人がごく一部であってもだ。

少数意見も尊重するのは良い。が、最終的には多数決だ。

その為に選挙をやっている。

少数意見も汲んで一部妥協するのならそれで良い。

けれど、反対している理由が本来の目的ではなく、ウラの目的が有るのはどうか。

一部の野党はなぜ日本が防衛費を増やす事に反対するのだろうか。

隣国に独裁的軍事大国が有るのになぜ防衛費を増やす事に反対するのか。

日本を弱くして侵略を呼び込みたいのだろうか。

反対する理由はそれなのではないのか。

けれど彼らは日本が防衛費を増やすと地域の緊張を高めるから、などと説明する。

日本が防衛費を増やす以前から地域の緊張が高まっているのにもかかわらずだ。

表面的に言っている事の裏に真の目的が有る様にしか見えない。


女性の権利という事でクォーター制を求める声が有る。

議員には少なくとも何割以上の女性を選ばなくてはならない、という制度は合理的だろうか。

性別関係無く有能な人を選べば良いだけの話だ。

能力に関係無く女性で有る事を優先するのであればそれは性差別だ。


LGBTQの権利を認め差別を禁止する法律を作れ、という人が居る。

そもそもLGBとTとQをひとまとめにしている時点でおかしな話だ。

LGBは性的嗜好であり、TQは性自認であり、さらに個別に様々な違いが有る。

多くの当事者はそんな法律作らないでそっとしておいて欲しいと言っている、

という意見が有る。

そんな法律作られたらカミングアウトしなければならなくなったり、

逆にかえって採用されにくくなってしまうという意見も有る。

多くの性的マイノリティを代表する団体など存在し得ない。

中身がバラバラだからだ。

だから今有る団体は一部の意見の代表でしかない。


原発反対だと言う人が居る。

原発即時撤廃などと言う。何故なのか。

原発はアブナイからだと言う。

確かに燃料の廃棄物の処理方法が将来に不安を残すし、

もし事故が起これば大変な事になる。

だから原発は徐々に減らしていくのは正しいだろう。

けれど今すぐ無くしてしまって良いのか。

福島事故の原因を知っているだろうか。

福島第一原発は地震でも津波でも壊れなかった。

原因は非常用電源が地下室に設置されていた、という単純ミスだった。

非常用電源が高台に有って送電できていれば何の問題も無かったという事故だ。

次のベースロード電源の技術が確立されるまでは、

今有る原発を使っていなくてはどうにもならないではないか。

家の電気代がバカ高くなって悲鳴を上げている人がたくさん居る。

自分の家も電気代とガス代が倍近くになっている。

再エネ賦課金と燃料代高騰のせいだ。

原発が動いていればこんなに上がらなくて済むのだ。


太陽光ではベースロード電源になり得ない。

その太陽光を推進しようとしている人達は、

固定価格買取制度(FIT制度)が無くても推進するのだろうか。

要するに儲かるからやっているだけなのではないのか。

太陽光には問題点が多すぎる。今有る原発を使っていたほうが遥かに安全だ。

クリーンなエネルギーだと言いながら、実態は発電が不安定であり、

多くの面積を必要とするため森林を伐採し、斜面に設置して土砂崩れを招き、

寿命が短く毒が含まれているのに廃棄方法も確立されていず、

さらにウイグルで奴隷労働によって生産されている。

原発をやめて太陽光にする理由など何処を見ても見当たらないのだ。


ロビイング(ロビー活動)という言葉が有る。

働きかけたり、陳情したり、或いはさらに買収したり接待したり、

または恫喝したり、美辞麗句を前面に掲げていても実態は利権だ。

これをやるのが特定の団体であったり業界であったり、これもまた利権追及だ。

本来の目的から逸脱したウラの真の目的が有る人たちが発言力を持ってしまっている。


マジョリティはサイレントなのだ。

ノイジーなのがマイノリティなのだ。

特異な部分だけを取り上げて騒ぐマスコミも同罪だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





歪んでしまった理由

自称専門家

理論だけでは塀は立たない

公金チューチュースキーム





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