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令和4年12月15日 思考回路 自分のため |
自分が貧乏なのは自分のせいです。 自分が恵まれていないのも自分のせいです。 社会や親や学校や会社のせいではない。 まあね、色々有るだろうが、基本的にはそうです。 誰かに対して怒っている人、 何かトラブって怒っている人、 他人に対して怒っている人、 それらはみんな、自分がしっかりしていれば予め予防出来た事なのです。 トラブルに巻き込まれてしまった人も、 その前の段階で自分のミスが有ったからトラブルを呼び込んだ事を忘れています。 なので自分がしっかりしていないと自分が痛い目に遭う。 けれど、しっかりするには時間をかけた経験が必要です。 だから若いうちは色々失敗をします。 失敗をすれば経験値が上がりますから失敗も大切な訓練です。 けれど、経験値が上がって慎重になると、今度は勢いがなくなってしまいます。 若くてバカな時でないと出来ない事はたくさん有ります。 成長するにつれ、出来る事が少なくなっていきます。 本当に難しいものです。 難しいから予め勉強しておけば良いかもしれませんが、 知識と経験は違います。大きく、全く違います。 結局は経験しないと身に沁みません。 人生、生きていると色々な事が有ります。 嫌な事もたくさん有ります。 若い時は事前に回避する事が難しいですが、 その事で一つ成長出来るのですから、ただ単にイヤだったと思わないで、 自分が実際にどう対処したか、事前にどうすれば良かったか、 反省してみるのはとても大事です。 嫌な事をまた思い出して考えるのは気分が悪いですが、 自分が前進する為に一日一回、今日の出来事を反省する時間を持ちましょう。 自分が悪かった点を考えてみる、という事が出来るか出来ないかが大きな分かれ道です。 良く有るパターンなのですが、ある人との会話でこんなのが有ります。 自分がトラブルに巻き込まれると、それに対して怒る。 自分が悪かったとは一切思っていない。 それを指摘されるとすぐに別の事を話し始める。 この、話をそらすのは、わざとやる人も居ますが、 多くは無意識に話をそらす人が多い様です。 触れたくない事は無意識に回避してしまうのです。 結局自分が悪かった事には一切触れないままになります。 そういう会話をする機会が有ったら、自分を観察してみてください。 といっても、自分では分からない事が多いので、それこそ録画とかしておいて あとで見直さないと分らないかもしれません。 録画する機会が有ればぜひ自分を観察してみましょう。 けれど、自分のどこが悪かったのか解っても、 ではどうすればよいか考え、実際にそれを実行する、 という所まで出来る人は多くないと思います。 これを書いている自分もなかなかそこまで出来はしません。 何かトラブルが有った時に、100%相手が悪いと言う人はあまり信用できません。 むしろ、あなたが悪い事をした、けれど、自分にも落ち度が有った、 という事を言う人は聡明で信用できる人です。 人生、全部自分のせいです。 考えたくない自分の失敗を反省してみるところから始めましょう。 けれど、若い時は若いなりにバカをやるのも大切です。 年齢が進んだら徐々に聡明になって行けばいいです。 一日一回、反省の時間を持ちましょう。 反省した上で、ではどうすれば良いのか考え、 それをするための修行を自分に課す。 あまりやりたくない事を修行だと思ってやる、 という姿勢が自分の人生を良いものにするのだろ思います。 自分のためです。 シカトする人々 若い時の失敗 思うだけで何もしない善人 ちょっとの気力 |
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