かわいひでとし日記
令和4年6月16日      先の先      今ではない
  
選挙でどこの政党に投票するか、悩む。

今までは、まともな野党が無いので自民党に投票するしかなかった。

一度、民主党に投票してしまった事が有ったが、

あれで日本が酷い目に遭ってしまったのは記憶に新しい。

選挙となると、各党が公約なるものを発表するが、あれは一体なんなのだろう。

言うだけで、当選後やらなくても何のお咎めも無い。

言うなら根拠を示したり、やらなかったらそれなりの罰を受けなければ意味が無い。

さらに、政権を取らなければ出来ないのに、政権を取りそうもない政党が言う事をどう考えるのか。

消費税をゼロにします、と言うけれど、そんな事が出来るのか。

それこそ70年前のGHQ並みの強圧を行使しないと出来ないのではないか。

財務省という強敵が鎮座している。

一部に財務省を解体して歳入庁を作れ、という意見も有る。

それもとてつもなく困難な道のりに思える。


選挙の公約などで良く聞こえてくるのが、

原発即時撤廃だの、再生可能エネルギー100%だの、

平和憲法維持だの、外交による平和だの、核兵器廃絶だの、、、。

中には日米安保廃棄、非武装中立、などと言いながら今有る自衛隊は活用するとか、

志位滅裂な事を言う党まで有る。

戦後75年、日本が戦争をせずにいられたのは、「平和憲法」なるものが有ったからだろうか。

そうではない、日米安保が有ったからではないのか。

日米安保が無く、日本に米軍基地も無く、自衛隊が警察予備隊のままであれば、

今頃日本列島は中華人民共和国、日本省になっていたのではないのか。

現在の世界、特に日本の隣近所は、「平和を愛する諸国民の公正と信義」とは程遠い。



戦争を起こさない一番有効な方法は、平和を唱える事ではなく、

軍事バランスを保つ事ではないのか。

軍備を増強して、あそこに手を出すと痛い目に遭いそうだからやめておこう、

と思ってもらえる様にする事だ。

今、宇国がその実例を見せてくれている。

平和憲法を作り、核兵器を廃絶し、軍備を縮小したとたんにクリミアを占領され、

さらに今現在侵略を受けている。

外交努力で戦争を回避するというのはどういう事だろうか。

何か強力なカードが無くては有効な外交など出来ないのではないか。

強力なカードとは、強力な軍事力、強力な経済力、強力な技術力なのではないのか。

今の日本は、軍事力が不足し、経済力がどんどん下がり、技術が盗まれている。

その上憲法改正も遅々として進まず、

どんどん侵略を呼び込もうとしている様にしか見えない。

国が強くないと外交も有効に出来ない。

軍備を縮小する為には一旦、他国と同等以上の軍備を持った上で強い態度で外交が出来なければ叶わないのではないか。

核兵器を廃絶する為には、一旦核兵器を保有し、

保有国と同等に位置して初めて交渉が可能になるのではないのか。

原発を廃止するには、

何か新しい技術(安全な原発、クリーンな火力発電、全く新しい発電)

を待ってからでないと、実現不可能なのではないのか。

現状の太陽光や風力発電では、とても基幹エネルギーにはなり得ない。

日本の技術は、超小型原発やCo2を極限まで減らした石炭火力発電などが出来ている。

現状、今有る安全が確認された原発を再稼働しなければ停電になって人が死ぬし、

電気代が高くて工場が海外に逃げてしまう。

原発を廃止するのは、次の次の段階だ。

核兵器の廃絶も、次の次の話だ。

平和で戦争の無い世界を作るのも、次の次の話だ。

今ではない。

今出来ない事を言う政党には投票したくない。



くにもり、参政党に投票しようかなあ、、、、

https://www.youtube.com/watch?v=kbREc-UVT0E


戦争をしないためには

たまには政治の事を知ってみよう


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