かわいひでとし日記
令和4年6月8日      中二病      奥行の無い人々
  
自分が言う様な事ではないのだけれど、

ネット上でのやりとりを見ていてつくづく思う事が有るので、

まあちょっと、小声で文句を言いたくなります。


元首長で弁護士のテレビコメンテーターの言っている事のひどさについて。

宇国の事について、彼は降伏という言葉こそ使わないものの、

実質的にそうする様に言っていた。

とにかく逃げて命を守れ、何十年かしたらぷーちんも死ぬから、

そうしたら戻れば良い、と。

何を言っているのだろう。

100万人単位の人がどうやって、どこへ逃げるというのか。

移動手段は、そのための人員はどうするのか。

決定的な事は、一度明け渡した領土が戻って来るかの様に思っていること。

一度奪われた領土は戦争でしか取り戻せないのが人類の歴史上の常識だ。

と、いうように、彼の言う事、彼の思考には奥行というものが無い。

これは何かと言うと、典型的な「学力だけ有って教養が無い」人のパターンだ。

机上の空論というやつだ。

さらに、国が侵略されたら逃げる自由を保障しろと言う。

時の政府がぐうたらなら、自分はそんな政府の為に戦えないから逃げると言う。

逃げて戻ってきたら、元通りの日本が有ると思っているのか。

同胞が戦っている時に自分だけ逃げて、どんな顔をして戻って来るのか。

戦闘員だけが戦う訳ではなく、エネルギーや食料、物資を生産し、運送するという、

経済を回す人達が同時に働いていなければ戦争など出来ない。

戦闘員だけでなく、一般国民も一緒に戦わなければ国が無くなるのだ。

自分の愛している祖国が無くなってしまう事をどう思っているのか。

自分の国などどうでも良いと思っているのか。

彼の言っている事が机上の空論すぎて呆れるばかりだ。



さらに、上海電力の件についても、違法でないのだから問題ないと言いたいらしい。

中国というのは朗らかで明るい性格の中国人が住む国で、日本のお隣さんで、仲良く出来たら嬉しい国だ。

けれど、中国というのは中国共産党なのだ。

国防動員法が有る、国家情報法が有る国なのだ。

世界にたくさん有る多くの国と同じような国ではない。

はっきり言ってしまえば、反社、ヤクザ国家なのだ。

これは中国とか中国人がどうこうではなく、中国共産党が支配しているからだ。

いくら良い人達であっても、党の命令に従って破壊活動をしなければ自分の命が危なくなる。

そんな国に国の基幹である電力を渡しても問題ないと思っているところが奥行きの無さだ。

有事になれば国防動員法の元、日本の送電網を破壊できるのだ。

安全保障上そんな事をして良いわけが無い。

そういう考え方の奥行の無さ、教養の無さが際立って目立っている。

学力だけ有って教養が無い人のやっかいさだ。

自分は優れていて、自分以外はみんなバカだと思っている中二病だ。

もう手が付けられない。

彼はビョーインに行けば、色々な病名が付くことだろうと思う。

もう手が付けられないので、無視するしか無いのだけれど、

それをテレビ局がコメンテーターとして使っている。

ネット上で「ご意見番」の様に持論を述べる人がたくさん居るが、

そういう人の中にも学力だけ有って教養が無い人が目立つ。

それをまたマスコミが喜んで取り上げている。

ああいう人達は「中学生だけに人気が有る」などと言われている。

なるほど、マスコミやテレビは中学生並みなのだ。


声が大きい人ほど、地上波テレビに出てくる人ほど、訳の分からない事を言う人が多い。

平和憲法が有るから平和が保たれるなどと机上の空論を言う人達。

お隣の国なのだから仲良くしましょうなどと現実離れした事を言う人たちなどなど、

教養の無い人ほど声が大きい。

軍事力を拡大しないで外交や話し合いで解決しましょうなどと言う人達。

話し合いで解決できる部分も有るだろうが、出来ない部分も有る。

自国の領海に入って来る事に抗議するとどうなるか、

ここは我々の領海で、勝手に日本が入って来る事は重大な結果をもたらすだろう、

その責任は全て日本に有る、と言われるのだ。

攻撃されたのとほぼ同じである射撃用レーダーを照射されたので抗議すると何と言われるか、

日本が威嚇してきた事に抗議する、と言われるだけだ。威嚇などしていないにもかかわらずだ。

国際司法裁判所などに訴えて勝ったとしても、こんな判決は紙くずだと言われるのだ。

これらはみな、実際に有った事だ。

真実などどうでも良いのだ。ウソでも何でもワーワーでかい声で何度も言うほうが勝ってしまうのだ。

話し合いどころではない。

話し合いをするには、バックに強力な軍事力か強力な経済力が無ければならないのだ。

自分の国、愛する祖国は自分たちの手で守らなければならないのだ。

日本には日本を滅ぼそうとしているとしか思えない勢力が一定数居る。

中国の脅威に備えて防衛力を強化しようとするとそれに反対する人達。

防衛力を強化するのは戦争がしたいからだ、などと言う。

戦争にならないように軍事バランスをとるのが現実的な方策だ。

軍事バランスが崩れた時に戦争が起こる。

年に何度も中国に行って、中国共産党の代弁者の様な言動を繰り返す人達。

仲良くするべきです、戦争はいけません、平和が大切です、という一見美しい言葉を並べて、

全て中国が有利になる様にしようとする人達。


でかい声でおかしなことを言う人が目立ってるので、

どうか騙されない様に、気をつけましょう。

具体的に考えよう

戦争をしないためには

命より大事なものもたまには有る


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