かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


 

令和2年9月20日      心の余裕      暖かい一言

 

歌舞伎に出てくる何気ない場面。

旅の途中で道に迷い、通りかかった人に道をたずねる。

道順を教わって、どうもありがとうございました、と礼を言うと、

それじゃあ、道中気を付けてお行きなさいよ、なんてことを言ってくれる。

特に深い意味も無いし、ほんのお愛想なのだけれど、それでも、今のこの世の中に生きていると、

ああ、感じがいいなあ、と心底感心してしまう。


みなさんは、路上で見知らぬ人に道を聞かれ、親切に教えてあげるでしょうか。

まあ、そのくらいはしますよね。

そして、お礼を言われたら、

それじゃあ、クルマに気を付けて行ってくださいね、なんて言葉をかけられるでしょうか。

大の大人に向かってクルマに気をつけろだ?余計なお世話だ、なんて思ったりはしないでしょうか。

別に深い意味もないけれど、お愛想で言ってくれているのだから、

はい、どうもありがとうございました、気を付けて行ってまいります、

くらいの事を言いたいものだと思います。

みんながそれくらい心の余裕を持って、温厚に生きていられたらどんなに平和なことでしょう。

そうなんですよね。

なんだかみんな、心に余裕が無いのです。

すぐにカっとなったり、ムっとしたりしていないでしょうか。

ムっとした時は、相手の立場に立って考えてみる、が基本ですよね。

相手の立場に立ってみれば、まあ、そうだろうな、しょーがないよね、と思えるんですよね。

何かでムっとしたら、ちょっと立ち止まって考え直してみましょうよ。

それくらいの心の余裕を持つにはどうしたらよいか、というと、何かちょっとした、

小さな事でもいいので、うれしい事や楽しい事があれば、

それだけで余裕を持てるんじゃないでしょうか。

地に足を付けて、身の程を考えて、地道に、

しかし、夢は持ったっていい、夢に向かって進んだっていい、

でも、今までの自分の業績を考えてみれば、自分なんて、そんな大したもんじゃあありませんよ、

と心を広く持って生きたいものです。

幸せに暮らすには、人に優しくすることが大切なんじゃあないでしょうかね、、。

タクシーの運ちゃんに、ありがとうございました、と言って暮らしたいものです。

掃除をしている作業員の人に、お疲れ様です、と言って暮らしたいものだと思います。

コンビニの店員さんにも、ありがとうと言いたいですね。




暑いのに大変でごわすね

美女、イケメン

心がきれいな人々

ビョーキな人々


 
 


 

 


 


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