2015.09.13 血が騒ぐ
市川染五郎ラスベガス公演
染五郎ちゃんが、ラスベガスで歌舞伎の公演をしたのですね、、、。
NHKでの特番を観ました。
しばらく歌舞伎を観ていなかったので、久々に血が騒ぎました。
ほんとに不思議なものです。血が騒ぐんですね、、、、。
どうして歌舞伎がこんなに素晴らしいと思うのか、うまく説明が出来ない、、、。
来年行われる、Japan Kabuki Festivalの為のプロモーションイベントだったの
だそうで、無料の15分ほどのショーだった様です。
が、しかし、すんごい内容でした。
いつも思うけれど、うまく説明が出来ない歌舞伎の魅力、、、、。
どうしてこんなにトリハダが立つのだろう、どうしてこんなに血が騒ぐのだろう、、、。
どんなにぶっ飛んだストーリーであっても、
恐ろしく下らないストーリーであっても、
現実離れしてマンガみたいな内容であっても、
歌舞伎の演出でやると、感動的に観る事が出来る、この不思議、、、。
「鯉つかみ」という演目をやったのですが、なるほど、
アメリカ人に見せるにはいいかもですね。
歌舞伎に良く有るパターンです。
お姫様だと思い、恋におちるけれど、実は妖怪(鯉の精)だった、という内容。
鯉の化け物と戦うという簡単な内容の、15分ほどのショーでした。
お姫様が、ぶっかえりで鯉の化身となり、
それがプロジェクションで投影された巨大な鯉となって
立ち回りを行うという内容でした。
ほんとに、素晴らしくてトリハダでした。
どうしてこう、歌舞伎の演出でやると、
こういう新しいものまで美しく観られるのだろう。
http://www.kabuki-bito.jp/japankabuki/
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