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令和7年3月24日 洗脳から解けない思考停止 国ヲ売ル奴ラ |
今の日本を見ていると、自分が中学生だった時の事を思い出す。 担任の先生がいつも、日本国憲法は素晴らしいと言い、 世界に誇れる平和憲法だと言い、 平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、 世界中の人が平和で仲良く暮らすようにするべきだと教えられた。 朝日新聞は良い新聞だから読みなさいと言い、ついでに朝日ジャーナルも読んで、 日本は非常に悪い事をした国なのだと洗脳され、 人間は皆平等で、貧富の差が有ってはいけないと信じ、 他人に親切にすれば相手もそれを感謝してこちらにも親切にしてくれると信じ、 国境を無くして世界が兄弟になるべきだと考え、 戦争はいけない事だから軍隊を無くすべきだと考え、 政治権力である政府は悪い奴らだから倒すべきだと教えられ、 共産主義国である中国や北朝鮮は貧富の差が無い理想郷だと教えられた。 、、、、。 これだけ洗脳されておいて、よくもまあ、真実に目覚めたものだと感心する。 自分はどうやって洗脳から解放されたのだったか、よく覚えていない。 けれど、ぼんやりした記憶では、日本の歴史を学んだ事が大きかった様な気がする。 自分は若い時から良く本を読む子だった。 特に、日本の歴史に関係のある様々な本を読んだ記憶が有る。 古代、中世の歴史や、特に大東亜戦争に関する本は非常にたくさん読んだものだ。 また、まだ小さかった頃、親に連れられて映画館で観た 日本の神話のアニメも強く記憶に残っている。 天照大神が天岩戸に隠れてしまうエピソードは、その情景まで覚えている。 こういう事が重なって、自分は自分の生まれた国を誇りに思う基礎が出来ていたのかもしれない。 自分の国を誇りに思い、自分の国を愛する気持ちが有ると、 自分の国を守りたいという気持ちが芽生えて来るし、 悪い所が有ればそれを修正してもっと良い国にしたいと思う様にもなる。 国を守り、悪い所は修正する、というのはまさに「保守主義」そのものだ。 この力は、思春期の洗脳を打ち破るほどの強い力になったのではないだろうか。 こうして今、はっきりと、自分は保守主義者だと思い、表明できる様になっている。 さて、今の日本を見ていると、まだ洗脳が解けていなかった中学生の時の自分の様だ、 と思えて仕方が無い。 数千発のミサイルを日本に向けて配備し、領海を侵犯して挑発し、 恫喝をして従わせようとする隣国に、どうしてこれほど忖度するのだろうか。 本当に不思議に思う。 単純に考えるとその理由としては、利益供与によるもの、 それはカネでもハニトラでも、色々な接待やら利権やら、 そういうもので向こう寄りになってしまう人。 それから、単なる思い込み、隣国同士仲良くしなくてはいけません的な、 殆ど何も考えていない思い込みによるもの。 また、「中国4000年の歴史」だの三国志が大好き、だの、 「中国」と「中国共産党」をごっちゃにしてしまっている人。 そんな感じなんだろうと想像する。 (自分は中国に関心が無く三国志は読んだ事が無いのだが、百田尚樹氏によると、日本語で書かれた「三国志」は日本人の作家がかなり創作して書いたもので、中国を美化しすぎているのだそうだ) けれど、これらのどれにも「自分の国を愛する」とか、 「自分の国を良くしたい」という考えはちっとも含まれていない。 自分達はどうでも良く、相手に良くしてあげたいというだけの考えだ。 どうしてこんなバカな考えになってしまうのだろうか。 これは日本人の「人の好さ」に起因するのかもしれない。 相手に親切にしてあげれば、相手は感謝してこちらにも良くしてくれる、 と思う様な「人の好さ」なのではないだろうか。 その「人の好さ」をさらに大きく、強固にしてしまったのが、 戦後の自虐教育なのだろうと思う。 日本は悪い国だ、隣国に迷惑をかけた、だから隣国には親切にしなければならない、 と、本気で思ってしまう様な国民が戦後に作られてしまったのだろうと思う。 GHQと、それに加担した左翼日本人の罪は非常に重い。 終戦直後、GHQにより、愛国者は皆パージされてしまった。 その結果、「愛国心」と言うと「軍国主義者」だと思われ、 国旗を掲揚するとレイシストだと思われ、 天皇を大切にしようと思うとファシストだと思われる国になってしまった。 日本国民の中には、この戦後の教育による洗脳から脱却出来ないままの人が一定数居る。 それは1割~3割くらいだと思われる。 けれども、洗脳が解けたけれど、まだなんとなく残っている人、というのも居て、 それがもしかして半分くらい居るのではないだろうか。 ぼんやりなんとなく、まだ洗脳が残っている人というのは、 なんとなくぼんやりと、日本は昔中国に悪い事をしたから仲良く親切にしなくてはいけないと、 あまり深く考えずに思っている様な人達だろうと思う。 重度から軽度まで、まだ洗脳が残っている人が国民の半分くらい居る、と考えると、 今の日本がどうしてこうなのか、解る様な気がする。 先日、中国共産党の王毅が日本に来て、 その王毅を囲んで満面の笑みで腕を組んで写真に納まっていた政治家たち。 また、その婦人たちも中国大使館のパーティに満面の笑みで出席していた。 どうしてこうなるのか、あの人達の頭の中を見て見たいものだと思う。 日本にミサイルを向けて、領海を侵犯し、恫喝し、 日本の国土や技術や金を狙っているヤクザである中国共産党なのだ。 結局、重度から軽度の洗脳が残っている人達なのだろうと思うし、 中にはマネトラハニトラ利権などの利益供与を受けている人も居るのだろう。 彼らはきっと、若い頃にあまり読書をしなかったのではないだろうか。 特に日本に関する本を読まなかったのではないだろうか。 良く言われる事だが、「左翼は本を読まない」などと言う。 それは統計の数字が有る訳ではないが、強く感じる事が多い。 国会で質問する議員の中で、「極左」に属する様な議員の質問を聞いていると、 ますます強く感じる。 洗脳が解けていないばかりか、教養が感じられないのだ。 日本の教育の大改革は一体、いつになったら行える様になるのだろうか。 自国の歴史を教える目的の一つは、自分の国が好きになる事だ。 歴史の授業でも神話から始めれば良い。 そして、そもそも「宗教」というものの概念からして違う西洋の考え方に引きずられて、 「政教分離」などと言い、学校で自国の宗教について教える事すらタブー視されて しまっている今の教育を、根本から変える必要が有る。 別に「日本は神国」だと教えろというのではないし、嘘を教えろというのではない。 先人たちの努力の姿をきちんと学ぶべきなのだ。 大東亜戦争はどうして起きたのか。それは日本だけの責任なのだろうか。 石油を停め、経済封鎖し、外交交渉も進まなくして、 日本を戦争するしかない状況に追い込んだルーズベルトや その後のトルーマンに罪はないのだろうか。 「東京裁判」などという、およそ裁判とは言えない茶番によって、 「A級戦犯」と認定された人達に、一体どんな罪が有ったのだろうか。 その「A級戦犯」が合祀されている靖国神社に参拝する事にどんな問題が有るのだろうか。 今の日本は本当に不思議だ。 当たり前の事を当たり前と思えない国になってしまっている。 自国の国旗に敬意を示すのは当然の事だ。 自国が昔戦争をした事が有っても、それも含めて自国の歴史なのだ。 その当時、自分が総理大臣だったら何が出来たのか考えてみたら良い。 昔戦争をした事が有るからと言って、自分の国を憎んだり、 国旗に敬意を示さなかったり、国歌を歌わないのは、元々愛国心が無いからだ。 なぜ愛国心が無いのかと言えば戦後の自虐教育の結果であり、 そこから脱却できないのは勉強不足の結果なのだ。 自分達の国を侵略する意図を持っている国にペコペコ頭を下げて、 満面の笑みで腕を組んで、やたらと相手の利益を増やす事に専念し、 その一方で日本を良くする事には興味が無い様な政治家たち、 これを「売国奴」と呼ばずして何と呼ぶべきか。 特に今の政権はとんでもない事になっている。 岩屋という外務大臣は本当に許せないと思うし、 それを任命した総理大臣もかなり酷いと思う。 今の日本は、政界にも財界にも教育界にも、マスコミにも、 日本を破壊しようとする人間がとても多い。 これをひっくり返す状況になるのが先か、他国の支配下になるのが先か、 これは洗脳から解けた約半分の日本人の責任だ。 ひっくり返すとしたら、まずは教育から改革しなくてはいけないだろう。 もういい加減「受験勉強」なる無意味な事はやめるべきだろう。 学歴が高くてもまるで教養が無い人がとても多い。 学歴が高いからこそ教養の無さが特に目立ってしまうのだろうか。 霞が関のキャリア官僚たちや、大企業の偉い人達を見ていれば一目瞭然だ。 重要な事は何も知らず、国家感も無く、 ただ自分の利益やトレンドに振り回されているだけの人達だ。 SDGSのバッジをつけていたりする様な無能な人達であり、 その無能さが日本をどんどん破壊している。 大学も入学より卒業を難しくするべきだろう。 義務教育ではきちんと日本の歴史、国柄を教えるべきだろう。 当たり前の事を当たり前と思う様な教育をするべきだろう。 4月か6月に選挙が有る。もしかしたら衆参同時選挙かもしれない。 売国奴を落選させ、国を豊かに強くする政治家に投票するべきだ。 親中、媚中というと、自民党の中の半分くらい、公明党、そして維新などが思い浮かぶ。 勿論、立憲民主の中の左側の人達や共産党や社民党やれいわなども含まれる。 はっきり言って今の国会議員には、「ろくなものが居ない」と言いたい。 けれど、その中から「よりマシ」を選ぶとすれば、自民党の保守派、 国民民主の中の保守派、参政党、日本保守党、あたりになるのだろう。 このあたりが一致団結して保守政権を立ててくれたら少しはマシになるんじゃなかろうか。 ただ一つ、はっきり言える事は、次の参院選では自民党が歴史的大敗をする事だ。 自民党の人達を見ていると、それをリアルに感じていないかの様に見える。 なんだかんだ言っても一応自民党が第一党になると漠然と思っているかの様だ。 結局は第一党になる事を前提にして色々考えている様に見える。 もしかすると、他の党が第一党になるくらいなのではないだろうか。 いずれにしろ、次の選挙で大きな変革が起きなければもう間に合わない。 本当にぐずぐずしていると取り返しがつかなくなる。 なんとかしないといけない。 まずは投票に行きましょう。
![]() 島田洋一さん 日本保守党の活躍 超絶お花畑のおっさんたち 正真正銘のバカなのか ただなんとなくな人々 残念な日本の選挙 保守回帰の必要性 悪夢から目覚めるには 先人への感謝から責任感が生まれる 国を守ること 学歴が国を亡ぼす なぜこんなにアホなのか |
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