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令和7年1月3日. 未来の世界 あと30年? |
今年は2025年。令和も7年を数えた。 25年くらい前、え?と驚いたのを良く覚えている。 「西暦2000年」って、SF小説にしか出て来ないワードだと思っていたら、 実際にそうなったのだから驚いた。 そうなのだ、「西暦2025年」なんてものは実際には無い架空のものだと思っていた。 昭和の頃に夢見た未来の世界というものは、労働はロボットがやり、 自動運転のクルマで移動をし、クルマが空を飛び、旅行で月や火星に行く世界だった。 また、人類の将来に悲観的な論説もたくさん有った。 あと30年で石油が枯渇する、とか、人口が増えすぎて大変な事になる、とか。 そういう予測は皆外れている。 石油は実際にはあと400年?分(50年から4000年など諸説有り)以上埋蔵されているとか、 先進国ではどんどん人口が減っていて、国会で「少子化対策」などと言っている。 この人口減少について、今のところ悲観的な論調で語られる事が多い。 しかし本当にそうだろうか。 1億2千万が8千万になったら大変なのだろうか。 終戦の時の人口は7千万だった。そこから物凄い勢いで経済を発展させて来たのだ。 人口が減ったら減ったなりにやれば別に良いのではないだろうか。 現在、労働力不足だと言う。 特に現場仕事系の労働力が足りないらしい。 それは自分の身の回りを見ても実感する事が出来る。 「工事中」にはなっているが、全く作業は行われず、 何か月も放置されている現場をたくさん見かける。 半年以上「工事中」のままで、実際には最後の1週間くらいで工事をやったりしている。 1週間で出来るものを半年の工期で請求しているのだろうか、と心配になる。 日本人がすっかり贅沢になってしまって、 店員とか作業員とかをやりたがらなくなってしまった。 そして殆ど無意味な大学進学をしてしまっている。 大学進学率が6割以上有るのだと言うが、その殆どはろくに勉強もせず、 遊び惚けて怠け癖を付けるだけの4年を過ごして、どうでも良い様な所に就職している。 そんな無駄な事をするのなら、高卒で作業着を着て働いたほうが遥かに良い。 そうすれば22歳になる頃にはすっかりベテランになって給料も上がり、 先も見通せるようになるだろうに。 日本人がやりたがらないから財界や政界が移民を入れようとしている。 安い労働力を確保したところで、社会にとっては大きなマイナスでしかない。 ヨーロッパの大失敗が見事なお手本だ。 働かせるためにどんどん移民を入れた為に国が破壊されてしまった。 なぜそうやって目先の事しか考えないのだろうか。 一応、国の中の指導的立場にある人間が、そんな愚かな事をやっているのが現状だ。 人口が減るだの、労働力が足りないなどと言っている一方で、 着実に世の中は変わりつつある。 今から30年前にパソコンやインターネットが一般化したが、 これらはどんどん進化している。 今の新しいパソコンには、Copilot+PC なんてものも有る。 これはパソコン自体にAIが搭載されていて、「これ、どうしたらいい?」などと、 パソコンと対話しながら作業を進められたり、こういう絵を描いてみて?とか、 この用途にはどれを買ったら良い? 良いものを買い物かごに入れて? などと、 本当に未来のロボットの様なものが実際に出ているのだ。 このAIの進化の為に無くなってしまう仕事も多いという。 一般事務職は勿論、会計士や、もしかしたら弁護士や裁判官も? また、電車やバスなどの運転士、銀行員、警備員、など。 これだけは人間がやると思われている様な、クリエイター系の仕事も、 もしかしたらAIに取って代わられてしまうかもしれない。 あと10年とか、あと30年とかの間に、かなり大きな変化が有るのだろう。 今のところはまだ、単純作業をするにはロボットを使うと高くつき、 人間を使ったほうが安くついているのだけれど、それも次第に変わるのだろう。 テレビを見ない人がとても多い世の中になった。 また、何年も前からずっと、紙の新聞は無くなるだろうと言われて来た。 新聞の部数の減少は物凄いもので、あと10年は持たないだろうと思われる。 ここで気になるのが、新聞社が無くなってしまうと、取材する記者が居なくなってしまう、 という事だ。 けれど、それも古い考えかもしれない。 例えば政治家が会見を開く場合、テレビや新聞が取材しなくても、 誰かがカメラだけ設置して動画を公開すれば、 それを見た人間がそれをまとめて発信したり、評論したり、 特に専門の「記者」の様な人が居なくても報道出来てしまうのではないだろうか。 また、エンタメとしてのテレビも無くなっていくかもしれない。 テレビを見なくても、個人でエンタメを発信する事が出来るからだ。 テレビの未来は個人では出来ない大がかりなエンタメを作る他無いのだろう。 年末に紅白歌合戦を見てつくづく思ったが、こういう大規模なエンタメだけが テレビの生き残る道なのではなかろうか。 歌手や芸人になるにも、オーディションを受けて事務所に所属しなくても 個人で出来る様になりつつある。 例えば「政治評論家」という仕事もオワコンかもしれない。 Youtubeなどで個人的に発信して、それも実に内容の有る発信をしている人が出て来ているからだ。 逆にテレビに出ている「政治評論家」たちはとんでもなく頓珍漢な事を言っている。 彼らの予測はことごとく外れているし、彼らは報道というよりは 世論誘導をしたい様にしか見えない。 そして政治評論などをしているジャーナリストたちも、今までは「言うだけ」だったが、 これからは「そんなん言うなら、自分でやってみい」と言われる様になるのではなかろうか。 そんな実例も出ている。 長年ジャーナリストとして活動してきた有本香さんや、 論客として活動して来た小説家の百田尚樹さんが、 とうとう政党を立ち上げて、先の選挙で国会議員を出したのだ。 政治や社会について意見を発信し、多くの指示を得て実際に政治家になる、 というのは、古い選挙のやり方を大きく変えるかもしれない。 地元の名士みたいな人だけが議員になるのではなく、 ネットで意見表明して支持された人が議員になる、という時代だ。 そんな事を考えると、将来の進路を決める若者は、 工業系高校を卒業してすぐに作業着を着て仕事をし、 経験を積んで現場指導者とかオペレーターとか技術者になるのが 良いのではなかろうか。 アホな大学などに行っている場合ではないだろう。 そもそも「大学教授」にはとんでもない人間が多すぎる。 そんな者に教えられずとも自分でしっかり勉強も出来る時代だ。 現在の日本の人口ピラミッドは極端な逆三角形になっているが、 高齢者がみんな亡くなってしまうと、緩やかな逆三角形になる。 それまであと20年か30年だ。 そして日本の人口が8千万くらいに減ったらそれは、 労働力不足でも何でもなく、割と快適な社会になるのではないだろうか。 若い人は、30年後には今とはガラっと変わっているであろう前提で 進路を考えたほうが良さそうだ。 さて、今年は3月か6月頃に政局が有りそうだ。 一体いつ、石破さんが降りる(降ろされる)のか。 そして次は誰が総理になるのか。 3月に予算を上げたら石破降ろしが起こる予測が多く、 6月に衆参同日選挙が有るのかもしれない。 その前に総理候補となる自民党総裁は高市さんなのか、岸田や林なのか、 ここが大きな分かれ道なのだろう。 そして参議院選挙は勿論、衆院選挙も有れば、自民党はさらに議席を減らして、 「どうでも良い野党」になってしまうかもしれない。 増やすと思われるのは国民民主や日本保守党、参政党などだ。 立憲や維新は増やせないのではないだろうか。 とにかく早く、まともな保守勢力が政権を取って、日本をまともに戻して欲しいと思う。 この画像はXのGrokというAIに「未来の世界 あと30年?」と入れて作画されたものです ちょっとイマイチかな、、、 ![]() 10年後の為に 数年では政治は変わらない AIの時代 どんな仕事が残るのだろう 人類の振り子 成長と衰退 日本の生きる道 |
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