令和6年1月8日 ケーキの切れない人々 境界知能 |
「境界知能」という言い方が有る。 なにやら差別的にも感じてしまう様な言葉なのだが、 約14パーセントの人間が該当するのだと言う。 この事を強く印象付けられてしまったこの正月だった。 まず、以前読んだ事の有る本についての話。 「ケーキの切れない非行少年たち」という本だ。 非行をしたりする少年少女たちについての本だ。 こういう人達は、「親の躾けがなっていなかった」とか、 「わがままに育ってしまった」とか、そういう理由でそうなるのだと思っていた。 しかし、この本を読んでみると、それだけではなく、 そもそも考える力がとても低いのだと、 非常に大雑把だが、そんな事について説明している本なのだ。 まだ読んだ事が無い人はぜひ、一読をお勧めします。 まあ、言葉は悪いけれど、簡単に「頭が悪い」人間、という事。 この、なんだか差別している様な言い方になってしまう事だけれど、 これが現実なのだと思わざるを得ないのだ。 この正月につくづくこの事について強く思ったのだ。 れいわ新選組の山本太郎氏が、能登の被災地に入った事についてのやりとりを見ていると、 これはもう、「頭が悪い」としか言いようが無いと感じるのだ。 ひと様に「頭が悪い」などと言って申し訳ないのだけれど、 正直言ってそうとしか思えないのだ。 そして14%の「境界知能」という話に納得がいってしまうのだ。 「平和を愛する」と言えば平和になる訳ではない。 自分の感情と現実をごっちゃにしてはいけない。 人にはそれぞれ役割というものが有る。 物事には優先順位というものが有る。 自分が良いと思っても、社会はそれを必要としない事も有る。 自分が良いと思っても、それは現実世界では悪である事も有る。 自分の都合を最優先するのではなく、遠慮しなくてはいけない場面も有る。 こういう事を理解できない、となるともう、失礼ながら「頭が悪い」としか言いようが無くなる。 本当に正直な話、共産党とかれいわを支持してしまう様な人たちの言っている事、 やっている事を見ていると、この人たちはあの、 14%の人達なのだとしか思えなくなるのだ。 滅茶苦茶な事を言っている人たちが何故か当選してしまうのは、 投票率が異様に低く、僅かな組織票だけで当選してしまうからだし、 その僅かな組織票は14%の人達で出来ているのだ、と痛感するのだ。 そして、ヘンな事を言う「活動家」たちの説明も、 この「14%」で説明がついてしまう様な気がしてきた。 ケーキの切れない非行少年たち 宮口幸治 https://r4.quicca.com/~kawai/books/book00014.htm 彼らの言っている事、やっている事は、申し訳ないが本当に「頭大丈夫?」と言いたくなる。
息を吐く様に嘘を言う 自分の都合だけの人々 名前を付ける弊害 ホンモノなのか思い込みなのか 我慢が出来ない人々 人間は社会で生きるもの |
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