男子新体操
シロウトがシロウトの為に書いた解説 (だから解りやすい?) |
日本生まれの美しいスポーツ
スティックの演技 大舌恭平(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
最初の5秒くらい、全く動きません。でも、その「姿」で、既に物語が始まっているのです。 真っ直ぐ上に伸びて立つ姿勢をとるだけでも、それは美しい演技になります。
ロープの演技 福永将司(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
リングの演技 安藤梨友(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
まるで身体の一部の様に手具を操り、タンブリングの間も手具を動かし続ける。
団体は6名で3分間の演技を行います。
ジュニアや高校生の大会では、危険なので禁止になっている技も有りますので、難度が一番高いのは大学生などの演技になります。
どこが規定動作なのか、意識して見てみるととても興味深く見る事が出来ます。
上の青森大学の団体演技を少しだけ詳しく見てみましょう
0:47 バランス 挙げている脚は水平以上に高くして2秒間静止 1:01 タンブリング1 ハーフ転、前方2回宙返りなどの技が入っています 1:19 胸後反 胸をそらす基本的な動作 1:28 上下肢 ラジオ体操の様な基本的動作 1:38 倒立 片足を曲げた倒立、通称 鹿倒立 2秒間静止 1:48 タンブリング2 1:52 ブランコと呼ばれる組技 2:12 斜前屈 これも基本的な動作
2:27 タンブリング3(全員同時スタート) 2:45 体回旋 これも基本的な動作 2:54 柔軟 2秒間静止
3:04 タンブリング4 お互いに向かい合って飛び合う、「交差」というワザが入っている
見るのに慣れてきたらもっと細かく見て行くのも面白いでしょう。 審判はどんなところを評価し、どんなところを減点するのか、 新体操を見るのに慣れたらその辺も勉強してみると面白いですね。 さらに、点数には関係なく、芸術的で感動するところや、美しい動きなど、感動ポイントはたくさん有ります。 あなたの好みで楽しんだら良いと思います。
2013全日本新体操選手権 第4位 井原高校(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
2016インターハイ 第1位 井原高校(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます) これもまた井原の伝説の演技。 この美しさは忘れられない。
鹿児島実業高校(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
鹿実はコミカルな演技が特徴で人気が有るけれど、インターハイでの順位はいつも下位になるのは、スキルがあまり高くない為でしょう。これは鹿実の演技の中でもかなりスキルの高い演技。
小林秀峰高校 2017年インターハイ 第2位(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます) インターハイで見る者に衝撃を与えた演技。 会場の拍手が鳴りやまなかった。 驚愕の新技、すさまじい演技。 自分もライブでこの演技を見て興奮を抑えきれなかった。 惜しくも、ほんの僅かな点差で2位になった。 演技内容やその特徴は、各チームによって大きく異なります。 非常に多くのチームが有り、それぞれの特徴を持っています。 ご自分の好みのチームを見つけてみてください。
競技会だけでなく、各チームの演技会、発表会などのイベントも有ります。 ルールに囚われずに、自由に芸術的な作品を見ることができます。 花園大学の発表会(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
国士舘大学 海外での公演(動画右下のYoutubeをクリックするとYoutubeが開きます)
さらに、プロのグループも誕生しています BLUE
TOKYO
男子新体操部、部活の様子が解るドキュメンタリー
男子新体操を見るには まずはYoutubeで、色々な演技を見てみましょう。 あなたの好みと、競技会での点数は必ずしも一致しないかもしれませんが、 優勝者が良くて、下位が悪いとは限りません。 あなたの好みで楽しめば良いと思います。 そして、もし近くで競技会などが有ったら、見に行ってみましょう。 ナマで見ると断然迫力が違いますし、会場の雰囲気も楽しめると思います。
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