穴の開いた卵はどうやらかえりそうもありません。
それでもヒデチャン達は暖め続けているので、取り除いたほうが良さそうに思いました。
そこで、日本野鳥の会神奈川支部に電話をして相談してみました。
卵を取り除いてもヒナが一羽いるので巣を放棄することもないでしょうし、腐ってしまって虫が湧いたりするといけないので取り除いたほうが良いでしょうと、大変親切に質問に答えて頂きました。

しかし、卵を取り上げるには留守を狙うしか無いんですが、ヒデチャン達はずっと留守にすることはありません。
交代の時にさっと取り上げるしかありません。
3日くらいかかってやっと、交代のスキに卵を取り上げる事が出来ました。

h012.jpg (18235 バイト) やっぱり中が固まってしまっていました。

この世に生まれる事が出来なかったこの子を、どこかに埋葬してやろうと思ったけど、東京には土が無いんですねぇ、、。

埋めるところが無いので、ベランダの植木鉢に埋めてやりました。
ヒデチャン達の巣のすぐ下に有る植木鉢で、なんだかここが一番良い様な気がします。

52604.jpg (20537 バイト) 3回も卵を産んだのにねぇ。

子供はひとりになっちゃったね。

大事な一人っ子だね。

52702.jpg (19098 バイト) ヒナは日に日にしっかりしてきて、じっとしていないことが多くなりました。
52704.jpg (19199 バイト) 子供はひとりになっちゃったけど、

しあわせそうな家族です。