令和5年5月24日 異文化 多文化共生 |
日本人はイスラム教についてあまり知らない人が多い。 そういう自分も良く知らない。 以前サッカー日本代表の監督をしていたフィリップ・トルシエさんが、 イスラム教に改宗したというニュースを見た事が有る。 その時彼は、「ワタシがまるでビンラディンにでもなった様に思うかもしれないが」 という様な事を話していたのを覚えている。 日本人の理解度はその程度かもしれないと思ったものだった。 イスラムと聞くとつい、過激派の様な事を連想してしまったり、 原理主義、女性の人権を蔑ろにする、という様な連想をしてしまったりする。 しかしそれは単に良く知らない人のイメージなのだろう。 けれど、日本の文化とは随分違う事も多い。 同性愛などは禁じられているし、結婚や性などについても厳しいイメージが有る。 そして「断食」という事も有る。 これも日本人はあまり理解していないのだけれど、 ラマダンの期間全く食べないのではなく、日中だけ飲食をしない、という事の様だ。 また、イスラム教は原則、改宗は出来ないのだと言う。 イスラム教徒と結婚すると自分も入信しなければならなくなる事も多い様だ。 色々と過激だったり厳しい様な印象をつい持ってしまうのだけれど、 これは良く知らない事が原因の様だ。 だからイスラムと聞いて悪い印象を持つのは改めたほうが良いのだろう。 というか、何かを判断するなら良く知った上でするべき、という事だろう。 ただ、日本の文化とは随分違う事は否定できない。 今問題になっているのが、土葬の件だ。 このように、日本とは随分文化が違う人が日本に住んで幸せになれるのだろうか、 という疑問を持つ事が多い。 イスラム教の人に限らず、全く違う文化の国で暮らす事は不幸な事ではないか、 と思う事が良く有る。 良く指摘される問題が、移民や難民、そして不法滞在や強制送還の件だ。 こういった問題も文化の違いが大元の原因になっている様に思える事が有る。 自国が独裁専制で人権を無視する政府である国から逃れてきた人なら 難民と言えるだろうが、 そうではない人が日本に住んで幸せになれるのだろうか。 外国人にも日本の文化に愛着を持ち、愛してくれる人が居て、 そういう人は日本人よりも日本人ぽかったりする例もたくさん有るが、 そういう人なら日本に永住や帰化してくれても問題は起きないのだろうと思う。 神はただ一つ、アラーだけなのだ、と言って、日本の神社を破壊する外国人などは、 やはりお互いに不幸なのだろうと思うのだ。 文化が違い過ぎる人が日本に住むのはやはり無理が生じると思うのだ。 不幸な人を支援する、というのであれば、日本に住む事を支援するのではなく、 その人の母国を支援して、その国の人が良い暮らしが出来る援助をしたほうが 良いのではないか、と思う。 不法滞在の外国人が裁判沙汰になるまで問題を大きくするのは、 実は日本人の支援者が原因で有る事が良く有る様だ。 あなたは不幸なので、だから支援します、と言いつつ、 それを商売にしてしまっている人が実際に居る様だ。 また、支援という名目で実は安い労働力が欲しいだけだったりする事も多い様だ。 お互いに不幸になる様な事は避け、商売にせず、 同じ文化、同じ言語の人が、 同じ国に住んで幸せになれるような支援をしたほうが良いのではないだろうか。 今問題になっている「特定技能2号」という制度、本当に必要な事なのだろうか、 そしてそれが新たな不幸を作り出さないのだろうか。 日本人の若者に技能や職を与えた方が良いのではないのだろうか。 政治家や経営者たちは、その場しのぎの事しか考えていないのではないだろうか。 賽銭箱を蹴り破壊する外国籍の男『神様はアッラーしかいない』と参拝者に発言 https://www.mbs.jp/news/kansainews/20230523/GE00050031.shtml 事実上無期限に滞在できる「特定技能2号」業種拡大案 自民了承 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230523/k10014075591000.html
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