かわいひでとし日記
令和3年5月3日      左から右へ      政治信条の移ろい
 

中学生の時の担任が、いつも言っていた。

朝日新聞が一番良い新聞だ、と。

なので、毎日一生懸命天声人語を読んでいたものだった。

あの頃は、槇枝という人が日教組の委員長をしていた時代だった。

そして、日本国憲法という平和憲法は、日本人が誇りにするべき大切なもので、

その条文を石碑にしたり、世界に訴えたりしている記事もたくさん読んだものだった。

テレビのニュースを見ると、自民党の金権体質、贈賄、汚職などのニュースが盛んに流され、

自民党というのは悪い人たちなんだ、と思っていた。

そして、雑誌を読むと、羽仁五郎がもてはやされていた。

羽仁五郎さんの言うことをありがたく読んでいたものだった。

羽仁五郎さんが言っていた事の中で、今でも良く覚えているのは、

ニュースを見る時は、それが過去なのか未来なのか判断しなさい、という事だ。

殺人事件が有って何人殺されました、というのは過去の記事、

こういう法案が検討されている、というのは今後の未来につながる記事、

だから、未来の記事を良く読みなさい、という話だった。

確かに、そういう良い教えを説いてくれてもいたのだった。

経済誌の編集者をしていた時、主筆の先生が、この記事は大事だからこれをリライトしなさい、と言われた事が有った。

ある建設会社が、運河のテスト的な小さな工事を請け負った、というニュースだった。

これで本工事受注への橋頭堡が築かれた、というものだった。

なるほどー、こういう記事が大事なんだなーと勉強になったものだった。

短い記事だったので、リライトしろと言われても知恵が足りず、

「橋頭堡」という単語を「足掛かり」に変えただけの殆ど同じ事を書いてしまったのを覚えている。

そうやってだんだんと年齢を重ねるにつれて勉強をしてきたのだった。

勉強してみればみるほど、朝日新聞というのはとんでもないと思う様になったし、

自民党以外、支持したい政党が見当たらなくなっている。

しいて言えば、あとは維新の会とか国民民主などは多少いいかなと思う。

最近になって、公明党が中国共産党に忖度しまくりの党なのがバレてしまった。


学校の先生やマスコミがみんな左巻きなのは、

GHQの行ったウォーギルトインフォメーションプログラム

という政策の為だったのだと知った。

そして、日本国憲法は改正しなくてはならないと思っている。

せめて、自衛隊を明記するべきだと思っている。

そんな中、憲法記念日の毎日新聞の記事に目が止まった。

憲法改正 「賛成」48%、「反対」31% 毎日新聞世論調査

とうとうここまで来たか、と思う。

賛成が上回っている。

それも、恐ろしく左巻きで、中国共産党の機関紙と揶揄されている毎日新聞の世論調査で、だ。

憲法に自衛隊を明記して、我々を脅かす国が有れば、自衛権を行使しますよ、

と意思表示をしなくてはいけないでしょう。




右vs左




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