かわいひでとし日記
令和3年4月13日      男は黙って脚を使う      疲れるのよね
 

何年前からだろう、

駅でエスカレーター使うようになったのは、、、、

以前は迷わず階段を使っていたのだけれど、今はダルくてねぇ、、、、

年齢とともにだんだんポンコツになってゆくのだねぇ。

自分は、実は電車に乗ったら絶対座らない人だったりする。

というのは、子供の頃、男は立っていなさい、と躾けられたから。

ずっと今まで生きてきて、電車に乗って男が座るのは悪い事だと思って来た。

どう思いますか?

でも、大の男がいちいち座るんじゃないよ、だの、

男はこうでなくちゃならない、とか、そんな感じって、一理有ると思わないでしょうか。

結局今でも、大の男が座るのはみっともない、と思って立っています。

立っているとかえって邪魔だったりするのだが、そういう問題ではなく、

なんというか、美学みたいな意味で立っています。

仕事帰りでぐったりしていてもやっぱり男は立っているべきだと、今でも思っています。

電車のドアが開くなりダダーっと入っていって、

キョロキョロして席を探してさささーーっと行って座る、

って、なんかみっともなくないですか?

なので、今でも立っています。


はいはい、勝手にやります。


30年くらい前でしょうか、エアロビクスやりまくっていた頃、

五反田のティップネスの、1階に有るAスタジオでレッスンが終わると、

ジムに行くのもロッカールームに行くのも上の階に行かなければならないのだけれど、

スポーツしに来ておいてエレベーターに乗るのもなんだかヘンだと思っていつも階段を使っていた。

ある日、Aスタジオでレッスンが終わった後、みんながエレベーターを待っているのを見て、

中村先生という、こわーーいインストラクターが、

階段つかえばぁぁぁ?

と、でっかい声で言ったのだった。

それも、かなり憎たらしく言ったのだった。

あの頃のインストラクターはみんな怖い先生が多かったのですよ。

レッスンもすごいキツかったし、クタクタになるまでしごかれる感じでした。

キツければキツいほど喜んで、みんな受けていましたっけ。

どエムだらけでした。

で、みなさん、下を向いてトボトボ階段を登って行きました。


それ以来、今日はエレベーター使っちゃおうか、という事も一切無く、

ジムに行ったら必ず階段を使う習慣になっています。

今でもです。

今通っているジムは、地下のロッカールームから3階のジムまで、階段が85段も有ります。

あんまり長いのでつい数えてしまいました。

あー、今日、ジム行くのダルいなあと思う時が有るけれど、それって、

階段が有るからなんだと思ったりします。

しかし毎日通っているうちに、85段もたいしてキツくなくなりましたとさ。


でも、そうですよね。

スポーツしにジムに行っておいて、エレベーターを使うアホがおるか、という話、

ではないでしょうか。

まあ、せいぜい頑張ってください、とか言ってないで、あんたもやりなはれ。


そう言いつつ、今では駅では断然エスカレーターを使う様になってしまったし、

今後年齢とともに少しずつ負けていくのかなぁ、、、、

いやだいやだ。






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