2019.01.28 . リフレッシュ
人生の折り返し地点
江戸時代はお犬様の施設が有った場所、
昭和には陸軍中野学校が有った中野駅前。
駅前の再開発が進んで、早稲田、帝京、明治大学などのでかいビルが立ち並ぶ。
そのうちの1区画に有るのが東京警察病院。
この巨大な病院は、8つの病棟が有り、各病棟に約50人の医師、看護師が働いており、
全部合わせると800人以上の人が働いている。
入院患者は約400人、毎日1000人の外来患者が押し寄せている。
ここに入院して2週間。
病院生活にもすっかり慣れて、恐ろしく体調が良い。
毎日規則正しく正しい食事をしていると、こんなにも体調が良くなるものなのか、と驚いている。
小学生の時に盲腸で入院した事が有るけれど、それ以来の入院で、そもそも病院に通う事自体、殆ど無い人生だった。
入院してみてつくづく思った事はなんと、まだ自分は若いという事だ。
ざっと院内を見渡してみても、入院患者の中では自分が一番若いだろうと思う。
まだ先は長いのだ。100歳まで生きて働くのだという気持ちになると同時に、
ただし、もう体は酷使してはいけない年齢になっているのだな、とも思うのだった。
疲れた、と言ってはサプリをガバガバ飲み、市販の薬をテキトウに飲み、
体にいいと思うものを大量に摂り、不規則な生活をし過ぎたのだな、と思うのだった。
穏やかに、バランスの良い食事をして、一日3回、少しずつ食事をとらなければいけないのだな。
あと1、2週間で退院したら、多少なりとも食生活には気を付けようと思う。
そして、ムリをしないで長生きしようと思うのでありました。
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