2016.05.16 99%
金にしか興味が無い人々
世界の富の半分を、1%の富裕層が握っている世界。
資本主義とか自由主義とか言っているうちは、当然の事なのだろうと思う。
残りの99%の人々も、それで納得しているフシが有る。
ネットやテレビで「成功例」ばかりを見せられて、
自分もその1%に入る希望を持っ
ているからなのではないだろうか。
だけど、大きな会社の社長だったり、最近はCEOとかいう人々の年俸が
何億~何
十億という金額になっているのを見て、なんなんだろうか、と、
思ったりする。
一人で汗水たらして、リアカーを引いて駆けずり回って、
大きな運送会社に育て
上げた創業者ならまだ、何十億であってもいいと思う。
だけど、後から就任した社長がそんなに金をとっていいのだろうか、
と、思うの
だ。
一人で何十億もとってないで、その分社員に分配したら、
どんだけいいだろうか、
と思う。
そもそも、一人の人間が、年収1億以上有る必要は無いのではないのだろうか。
いやいや、そういう立場になれば、それなりの年俸が無いと無理なんですよ、
と
いうかもしれないが、基本に戻って「生活するためのお金」と考えたら、
1億以
上必要ではないのではないだろうか。
金を得る為の金が必要だから、そんなに要るのではないのか、、、、。
ここらへんに来ると、もう、資本主義とかなんとかをひっくり返す話になってし
まうのだろうけれど、基本に戻って考えてみたいものだとは思うのだ。
一人の人間が、例えば税抜で1億以上稼いだら、
社員だの社会福祉だのに回さな
ければいけない、
というルールを作ったらどうなんだろう、、、、。
なんて、思ったりするのでありました。
|