かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


 

2015.12.22          おばちゃん       いい映画とは

 

子供の頃に覚えた名前って、いつまで経っても忘れないものです。



子供の頃、好きだった女優。

シモーヌ シニョレ

 


シェリー ウィンタース


本当に不思議な子供で、子供なのに古い映画が好きだったんです。


どちらも、殆どがモノクロの映画が多い女優さんです。

どうして好きだったのか覚えていないけれど、今でも気持ちは良く解る。


なんだか、いいでしょう?

 

いいなあ、と思います。



理屈は言えないけれど、とにかく、いいなあ、と、思います。

 




NHK BSで放送する映画って、古いものが多いけれど、

放送するには理由が有るわけで、「名作」だから、という理由が多いのだと思います。

なので、放送されていた映画は、すごく古い映画でも、

先入観無く観てみる事にしています。



先日、「狩人の夜」という映画をやっていたので、観てみました。

つまらなければ、途中で観るのをやめて消去するのだけれど、

最後まで全部観てしまいました。



駄作なのか名作なのか、、、、。不思議な映画でした。



その中に、若き日のシェリー ウィンタースが出ていました。

ああ、シェリー ウィンタースって、やっぱりいいな、と思いました。

不思議な感覚で、

マッサンのエリー(シャーロット ケイト フォックス)をいいな、と思うのと

同じ感覚だなあ、と、つくづく思いました。



シャーロットも、年取ったら、太目なおばはんになって、

シェリー ウィンタースみたいになってくれたらいいなと思いました。



シェリー ウィンタースといえば、強烈に印象に残っているのが、

ポセイドンアドベンチャー」です。


「タイタニック」の25年も前に作られた豪華客船遭難事故の映画です。



あの映画での、シェリー ウィンタースの演技は本当に、心がきゅんとしたのでした。

この映像を見ただけで、なんだか目が潤んでしまいました。



 

 

だからさあ、いつもいつも思うけれど、

映画とか芝居って、人間(役者)なんだなあと思うのです。

出ている役者が輝いていれば、それはもう、いい映画なのではないんでしょうか。

ストーリーとか、そんな事はどうでも良くて、

役者が光っている映画が、本当にいい映画なんだと、強く思うのです。

そして、もうひとつ思うのは、演技が上手いとか下手とか、

そんな事もどうでも良くなってしまう魅力を持った俳優さんっているんですよね。


なんかこう、胸がきゅんとなる様な、おばちゃんの女優さんって、いいなあ。

 
 


 

 


 


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