かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


2015.07.30         14日の土曜日      この世は気で満ちている




子供のころ、自分にとって14日の土曜日は、ものすごく運の悪い日だと思ってい

たのだった。

13日の金曜日は何故か良い事が有ったりするのだが、翌日は散々な目に会うのだった。

大人になってから、もうそのジンクスは信じていないのだけれど、

似たような事を思う事が有る。



人が寄って来る日というのが有る。

昨日は誰からもメールも電話も来ず、しーんとしていたのに、

今日は何故か、いろんな奴から連絡が来たり、久しぶりの友達から連絡が有ったり、

訪ねてくる人が居たり、誰かと出会ったり、なんだか今日は人が寄って来る日だな、

と思う日が時々有る。


店番をしていて、お客が途絶えてしーんとしていたと思ったら、お客が一人来て、

そのあと続けて何人もお客が来る事が有る。

それはきっと、たまたま同じ電車に乗っていた人たちなのだろうか、

と思ったりするが、ちょっと不思議な感じだ。


以前、気学をやっている人と知り合いだった。

今月は、こっちの方角が良いとか悪いとか、良く言われたのだった。

北西のごく近く、とか、

南の遠方とか、

月によって、良い方位、悪い方位が有り、

方角だけでなく、距離も関係していて、地図に定規で線を引いて、

この範囲へ行くと良い、とかなんとか、良く言われた事が有った。

なんというか、この世には、空気が充満している様に、非常に細かい原子の様な粒、

「気」が充満していて、方角や距離によって、性質や密度が違う「気」と、

自分の身体の原子である「気」が反応を起こして良かったり悪かったりする

という事のようだった。

まあ、この世には、そんな様な事も有るんだろうな、

という感じで聞いていたものだった。


人間がやっている「科学」なんてものは、かなり不完全で稚拙なものだと

思ったりするので、人間などには解らない、自然の力というものは有るのだろうな、

と、思うのだった。

ただ、そういう「気学」の様なものを真剣にやっている人だと、

用事が有っても方角が悪くて行けなかったり、

日常生活に支障をきたしてしまう事が有る。


ただ、それも考えようで、用事が有ってもその時行かない事で、

別の次元が生まれてきたりもするのかもしれない、などと思ったりもするのだった。


人間、何が幸いし、何が災いするか、解らないものだなぁ、と思ったりするのだった。



この世は粒子で満ちていて、自分も粒子で出来ていて、

自分と自分以外との境目はあいまいで、

そのあいまいな境目を超えて粒子の波動が伝わって、、、、。


自分が何かを思ったら、その波動がどこかに伝わって、

何かが動くのかもしれないのだった。

どこかで何かが動いたら、その波動が自分に伝わって、

自分の考えが変わるのかもしれないのだった。


この世は「気」で満ちているのかもしれないと、思うのだった。

 


 


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