かわいひでとし日記

 

 

 

 

 

 


2015. 07.10     時の流れ      時間とは何か  

 

脳味噌がモロ文系のくせに、宇宙とか相対性理論とか、

解りもしないものに興味が有ったりする。

先日、Eテレで、時間とは何か、という番組をやっていたので、

興味を持って録画したのだった。

時間とは何か、そもそも時間というものが存在するのか、

人間が作り出した概念にすぎないのか、、、、。



興味を持って観たものの、次第に脳がついていけなくなり、

見始めて30分くらいで爆睡してしまったのであった。

それはそれは深い眠りに堕ちたのだった。

あの、理論物理学者たちの脳味噌は一体どうなっているのであろうか。



どうしても、

「実際にどうなっていようが関係なく、数式に出来ればそれでいい」

と思っているとしか、思えないのであった。


番組の中で、こんな事を言っていた。

年齢を重ねるほど、時間が早く過ぎる様になる、と。

10歳を1とすると、

20歳では1.4倍、

60歳では2.5倍、時間が速く経つのだそうだ。

それはそうだ、

このまえ初詣に行ったと思っていたら、もう7月になっているではないか。



テレビで誰かが言っていた。

歳とともに時間が経つのが早くなって、50代はあっという間に過ぎてしまった、

40代なんか、「無かった」と。



昔、若かりし頃、そこらへんのオヤジに良く言われたものだ。

「若い若いと思っていても、すぐ歳とっちゃうんだぜ」と。

勿論そのときは、「ふん、何を言ってやがる」としか思わないのであった。

そういう自分が先日、若いもんに同じことを言ったのだった。

1年で仕事辞めてしまって、また次も辞めたりなんかしていると、

どんどん落ちるばっかりだ、そのうちすぐ30歳になってしまうんだ、

とか、なんとか、、、。

若いもんにそんな事を言ったって、解るわけが無いのに、

つい言ってしまうのであった。



そういえば、子供のころ、

「30歳なんかになったら、もう絶対自殺する」とか言っていた覚えが有る。

子供のころの自分にとって、30歳というのは、とんでもないジジーだったのだった。



ふと思い出したが、「25歳くらいのおじさん」という言葉を発した事が有った

のを覚えている。

25歳くらいの、おじさん、、、、、、。



思い出してみると、(思い出せるだけ大したもんだが)

子供のころ、夜というのはとても長かった。

長い長い夢を見て、目が覚めた事が何度かあった。

しーんと静まりかえっていて、怖くなって母屋に(自分は離れに部屋が有った)

呼びかけたが、応答は無く、青白い月明かりが庭を照らしていたのを覚えている。

本当に夜は長かった。



小学生のとき、授業と授業の間の10分間の休み時間に校庭に出て遊んだりして

いたのだった。

今じゃちょっと考えられない。わずか10分しか無いのに、

わざわざ次の授業までの10分間を使って校庭で遊ぶなど、、、。


そういえば、若いもんが

「あーーーー、ヒマだーーーー」とかほざいているのを良く聞くが、

「このクソ忙しいのに何を言ってやがる」と思うのだけれど、

それは、若いからヒマなのかもしれないのだった。



しかし、時間は経つのだ。

若いもんも、そのうち歳をとって、若いもんに能書きをたれるようになるのだ。

ざまーーーみやがれ、なのであった。

 

 

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