かわいひでとし日記
令和8年6月10日      時限爆弾       2686年の重み
  
例によって、良くご存じの方はお読みいただく必要が無いものです。

これは愛子様がどうして天皇になれないんだよ、

とか言っている人に向けて書いたものです。


今まで自分の日記には何度も反論を書いて来た事なのだけれど、

今でもまだ猛烈な勢いでSNSなどに書き込まれている事。

なぜ愛子天皇ではダメなのか、という話。

これらのうちの多くは某勢力によるプロパガンダではある。

中国とか日本共産党とか社民党とかれいわ新選組とか、そういう人達だ。

けれど、それに乗せられてしまう「良く知らない」人々も居るのだ。

こんな投稿が有った。

今上天皇陛下の直系長子である敬宮様がなぜ継承できないのか理解できない。
そこに合理的な理由は無いし、そんなことをしていいはずがない。
男だからという理由だけで天皇になった人間なんて象徴とは認めない。

理解出来ないなら黙っていて欲しいものだ。

そこには合理的な理由が有るのだし、男だからという理由だけで皇統を決める訳でも無い。


これに関しては今まで色々な説明の仕方が行われて来た。

サザエさん家の家系図を描いて説明するものも有った。

ワカメちゃんが女性天皇になったら磯野家ではなく

フグ田家の家系になってしまうからダメなのだ、という様な説明だ。

さらに、染色体で説明するものも有った。

男性だけが持っているY染色体がずっと初代天皇まで繋がっているからだ、

という様な説明だ。

染色体という科学知識が無かった時代であっても世界の多くが男系継承をしていたのは、

顔が似ているなどの長年の経験値からだろう。

これらの説明はどれも正解なのだが、今一つ、ピンと来ないらしい。

そして愛子天皇推しの書き込みで多く目立つ、かなり頓珍漢な理由として多いのが、

男女平等、男尊女卑、日本国憲法、国民の総意などで、

さらに実子とか長子なのに、なぜダメなのか、意味が解らない、などというもの。

いくら説明しても解ろうとしないのは、それらの書き込みの多くが、

あっち系の工作だからなのだが、それを信じてしまっている人も多く居る様だ。

天皇と男女平等の概念は関係の無い事だし、

わずか80年前にアメリカ人が作った日本国憲法などより

2000年も前から有る天皇の話なのだ。


逆に、愛子様推しに対する男系継承派の説明も「2000年の伝統だから」など、

あまり具体的ではなくピンと来ないものも多かったりする。


良く解らない人にどのように説明すれば解るのだろうか、と考えて見るのだが、

結局行きつく先は「権威」というものになると思う。

天皇は政治権力も、軍事力も経済力も持っておらず、

ただ一つ持っているのが権威なのだ、という話だ。

この、権威というのは言い換えれば「正当性」と言えると思う。

この人が天皇をやっている事に対して文句の言いようが無い正当性が必要という事だ。

なんでアイツが天皇やってんだよ、と言わせない事が最重要なのだ。

これは血がつながっている人であり、さらにたどって行くと初代天皇にまで行きつく、

という事が重要なのだろう。

そして、なぜ男系なのかと言えば、世界中の多くが男系であり、

日本では特に家というものは男親から続くものだからだ。

そして現代ではそれをY染色体で説明する事も出来る。

この人が天皇で有る事に文句のつけようが無い、という事がどれほど大事なのか、

というと、これは徳川家康だろうが豊臣秀吉だろうが、あれだけ強固に天下を取った人が、

普通なら日本国の国王になる様な地位に立った人が、

「俺が天下を取ったのだから、今日から俺様が天皇だ」とは決して言えなかったのは、

血がつながっていないからだ。

さらに、そういう実力者が自分の娘を天皇の嫁にしたとしても、

その子供はあくまでも「天皇家」の子供であり、徳川家の子供ではない。

いくら頑張っても天皇家の当事者にはなれず、親戚になるのが関の山なのだ。

このゆるぎない正当性こそが天皇である条件で、反対派が居ないという事だ。

逆に言うと、次の天皇になる皇太子の人間性が悪くても、見た目が酷くても、

精神疾患であっても、国民に人気が無くても、それでもその人が天皇になるのだ。

最重要なのは人柄などではなく、正当性なのだ。

この人が天皇で有る事に誰も異議を唱えられない正当性が有る事が必要なのだ。

であるから、国民に人気が有るとか、国民の総意とか、そんな事は一切関係無い。

さらに、正当性の為の男系継承なのであって、男女平等とか男尊女卑とかの話ではない。

さて、もし仮に、愛子様が天皇になったらどうなるだろうか。

愛子様自身は男系の女性天皇であって、正当性に問題は無い。

けれど、愛子様が仮に、国民に非常に人気の有る大谷翔平みたいな人と結婚したとする。

すると、その間に生まれた子をぜひ次の天皇にするべきだ、という世論が湧きおこるのだ。

或いは、皇統を断絶しようとするあっち方面の工作によってそういう世論が広まるのだ。

なぜ愛子様と大谷君の子供が天皇になれないのか、全く理解できない!

などと言い始める。

じゃあもう、そういう国民の声も多く、国民の総意という事でその子を次の天皇にしよう、

なんて事になったら、その時点で2700年続いて来た皇統が断絶するのだ。

そしてその次の天皇は、「なんでアイツが天皇やってるんだよ」と批判される事になる。

皇統を断絶しようとするあっち方面の勢力はそれを狙っているのだ。

なんでアイツが天皇なんだよ、という批判は、

この子は大谷家の息子であって、天皇家の息子ではなく、

大谷家が天皇家になってしまう、という事なのだ。

今の愛子天皇推しは、そういう時限爆弾を仕掛けようとする企みなのだ。


だからそういう事が起こる様な可能性の有る事を一切するべきではない、

というのが皇統を守る正しい方法なのだ。


天皇の歴史を辿ってゆくと、神話の世界にまで入る事になる。

神武天皇が実際に存在したのかどうか、良く解らないわけだ。

けれど、2686年だろうが、1300年だろうが、どっちでも同じ事だ。

ずっと長い間男系で繋がれて来た正当性を持っている事になっているのが天皇というものなのだ。

科学的な実際の歴史などではなく、

ずっとそうやって続いているという事に

余程変わった人でもない限り文句のつけようが無い、という正当性なのだ。

その正当性を失うという事は天皇というものを終わらせてしまうという事で、

2600年後の僅かな時間を生きる我々ごときが勝手に変えて良いものではないのだ。

これだけ長い間ずっと一つの同じ国として続いて来た国は、

世界の何処を見渡しても日本以外には存在しないのだ。

これをぶち壊そうとする企みに乗せられてはいけない。





 

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