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| 令和8年3月24日 交通ルール 4月からが心配だ |
| 交番の前に「昨日の交通事故」という表示板が有る。 死亡と負傷の数が表示されている。 最近では死亡が0になっている事が非常に多いのだが、 何十年か前、昭和40年代頃だとこの数が160などという数字になっていたのを覚えている。 全国で1年の交通事故死亡者数が1万人を超えていた時代だ。 あの頃は「カミカゼタクシー」なんていう言葉も有ったもので、 タクシーがビュンビュンスピードを出して荒っぽい運転をしていたものだった。 子供の頃、父親がタクシーの運転手に1000円札を渡して、「急いでるから頼むよ」なんて言っていたのを覚えている。 1000円を貰った運ちゃんは大ハッスルして思い切りすっ飛ばして運転してくれたのだった。 しかし最近は自動車の運転が実に大人しくなっている。 あの頃の人が現代にタイムスリップして今のクルマの走り方を見たら、 「は? なにやってんのこれ」と思うだろうと思う。 ちょっとびっくりするくらい、正直な感想を言うと 「ちょっとトロくさ過ぎる」と思うほどゆっくりなのだ。 これなら死亡者数もゼロになるわけだ。 幹線道路ではない小さな交差点など、信号が青になってから赤になるまでの間に たった5台しか車がはけない様な場面も良く見る。 いくらなんでもトロくさ過ぎるやろ、と思ったりする。 しかしまあ、法律というのはやっかいなもので、利口な人でもアホな人でも、 能力の有る人でも無い人でも、みんな一緒なのだから、 どうしてもアホな人に寄せて作らなければならない。 能力が高くて注意深い人なら、一時停止不履行などしても事故は起こさないものだが、 事故を起こしてしまう様な人を想定してルールを作っておかなければならないのが悩ましい所だ。 自分はよく自転車移動をするのだけれど、 例えば裏通りの交差点で一時停止の標識が有る所でいつも思うのは、 自転車がスピードを落として左右確認をするのであれば、 もう殆ど止まっているのと同じくらい低速になっているのだから、 実際に停止する必要など無いと感じる。 むしろ婆さんの自転車などは一時停止なんかしたらかえってヨロヨロしてあぶねーじゃねーか、 なんて思ったりもする。 それを陰に隠れて見張っていた警官が出て来て一時停止しませんでしたね、 とか言って取り締まっているのを見て、ちょっとなんだかなあ、と思ってしまう。 そしてご丁寧に、「自転車は車両です、一時停止厳守」とか看板が出ていたりする。 ちょっとやりすぎじゃねえですかねぇ、、、。 さて、この4月から自転車に対する取り締まりが強化される。 ネット上では盛んに問題視されているのが自転車が車道を走らなければならない事になった点だ。 勿論例外が有って、小さい子供を載せていたり、小さい子供や70歳以上は歩道通行可なのだそうだ。 そんなもん、69歳なのか70歳なのかいちいち確認でもするのだろうか、、、。 事前に問題視されているのは自転車が車道を走るのが危険だと言う点だ。 駐車している車がたくさん有り、都内だとバスがひっきりなしに走っている。 そしてそもそも道路が狭い。ここに殆どの自転車が出て来て走ったらそりゃあ危ないだろうと思う。 この改正を行った警察官僚たちは都内の道路を自転車で走った事が有るのだろうか、と思う。 とてもじゃないが、余程空いている道路でもないとまともに走れるものではない。 この、都内の道路の現状を見ていて、本気でやろうとしているのだろうか、と疑問に思ってしまう。 そうは言っても確かに自転車の順法精神の低さはいつも目にしている。 一時停止などしているのは見た事が無いし、信号すら守っていない。 さらに、オバさんの自転車は左右を見もしないで飛び出して来るのだ。 だから規制を強化したい気持ちは解らないでもないけれど、 もちょっと現実的に工夫したほうが良いのではなかろうか。 自転車の並走も禁止されるという事だが、 学校帰りの高校生たちが話をしながら並んで走っている光景はなんだか微笑ましいのだが、 交通量の少ない広い道路なら別に良いではないか、とも思う。 逆に、スマホを見ながら自転車に乗っている人の多さも目に付く。 これも能力の違いという事が有る。 スマホを見ていても、ちらちら周りの状況を把握出来ている人と、 一度スマホを見たが最後、ずっと目を離せなくなって電柱にぶつかったりしている人も居る。 電柱ならまだしも、歩行やクルマにぶつかったら大変だ。 以前女子大学生がスマホを見ながらコーヒーを飲みながら自転車を運転して、 老婆とぶつかって死亡事故を起こしたというニュースを見た事が有る。 スマホとコーヒーで前を見ないでも大丈夫だと思ってしまうのは一体どういう思考回路なのだろうか。 公道を走るという緊張感が全く無いのだろう。 ちょっと話は変わるが、自分は毎日良く自転車移動をしているので、いつも気が付く事が有る。 それは、暗い夜道で無灯火で走っている自転車は何故か殆どが若い男で、 右側通行などの逆走や左右不確認をするのは女性の自転車が殆どなのだ。 いつも自転車に乗って見ていると、かなりの確率でそうなのだ。 これはきっと、性差による脳の特徴か何かが原因ではなかろうか、と思ったりする。 さて、警察は4月からどんな取り締まりをするのだろうか。 なんだか非常に気が重い。 自転車がみんな車道を走って事故が多発しないか、どうしても心配だ。 お役人さん達も、もう少しだけ現実に即した事を考えたほうが良いと思うのだが、、。
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