かわいひでとし日記
令和8年1月5日      建て前と現実      ベネズエラの件
  
これは国際法違反だ、力による現状変更だ、非難されるべき事だ、と言う人は多い。

確かにその通りで、力による現状変更という国際法違反だと思う。

けれど、これをどう考えるべきなのか、色々と悩んでしまった。

ウクライナを攻撃するロシアを批難するのであれば、

ベネズエラに対する米国も非難するべきだろう。

そうしないと、台湾に対する中国の行動も非難出来ない。


アメリカという国は昔からこういう事をやって来た国だ。

けれど、冷静に考えて見ると、国際法違反だと建前論を言うのもちょっと違う様に思える。

何故なら、これが世界の現実なのだ、と思うからだ。

世界というものはこうなのだ。

約束をしても守らない、ルールを決めても都合が悪くなると変える、

力で脅す、金を貸して言いなりにさせる、

有りもしないテキトウな嘘を言って相手を攻撃する、

同じ事をやっても自分がやれば正義だし、他人がやれば罪悪なのだ。


我々が生きている最近の時代でも、イラクのサダムフセインだの、

オサマビンラディンだの、アメリカがやった事を見てきた。

そして我々日本に対しても壮大な国際法違反を堂々とやった国だ。

一般市民を標的とした空爆もそうだし原爆投下も明白な国際法違反だ。

けれど、彼らの言い分は、戦争を終結する為にやむを得なかったのだし、

正義の為に行った事なのだ。

世界とはそういうものなのだ。


今回のベネズエラの件、日本はどうするべきだろうか。

建前論を言っても仕方が無いのだと思うのだ。

犯罪や人権抑圧などを回復する為にやむを得ない措置だった、

と言って米国の味方をしておくのが現実なのだろうと思うのだ。

では台湾進攻が有ったら何と言うのか、というと、

その時はその時で自分の都合の良い事を言うのだ。

それが現実の世界なのだと思う。

我々が考える「人類の敵」である独裁や共産主義を潰す為なのだから仕方が無い。

ベネズエラの大統領が行って来た事はかなり酷い事が多く、

今回の件は「やむを得ない」という態度を取るのが正解なのだろうと思う。

建て前ばかりで現実を見ないのは良く無い。

憲法9条が有れば平和が保たれると言う非現実的な事を言っても仕方が無い。

今回の件について自分はそう思った。





 

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