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令和7年8月14日 南京事件 偏らずに考える |
いわゆる「南京大虐殺」なるものが有ったのか無かったのか、 という議論がある。 こういう議論を聞いていて思うのは、 どちらの立場も自分の主張に都合が良い事だけを言って、 都合が悪い事には触れずに話をしている事だ。 南京事件について自分が思う事を書く前に、ちょっとだけ 「従軍慰安婦」について思う事を書いてみる。 この件について自分が真っ先に思う事は、「んな訳ねぇじゃん」という事だ。 日本軍が朝鮮半島の若い女性を拉致して性の奴隷として使った、 というのは、細かい資料などに当る前の段階で既に、 あまりにも無理が有る話だと思う。 当時、売春は違法ではなく、公然とその様な商売が行われていた時代だ。 わざわざ軍隊が出動して女性をさらって来る手間をかける必要など無く、 ここに駐屯地を作るからここで店を開いてくれ、と言うだけで済む話だ。 だいいち、拉致して来たのなら逃げない様に鎖でつないでおくとか、 監禁していなくてはならないし、そんな状態で客と一対一で会うなどおかしな話だ。 そしてさらに、売春婦たちが仕事で得た金でダイヤモンドを買ったとか 故郷に仕送りをしていた、という資料がたくさん出ているのだ。 という事で「従軍慰安婦」は、大陸や半島の人達の、「なんでも大げさに言うクセ」 なのだろうと直感するわけだ。 当時の資料を調査して云々の前に、「んな訳ないじゃん」という直感が 結局は一番すっきり納得できてしまうのだ。 そういう感覚でいわゆる「南京大虐殺」なるものを考えて見ると、やはり、 「んな訳ないじゃん」が出て来る。 20万人~40万人も虐殺するなど、実際には膨大な仕事量であって、 そもそもその遺体は何処に有るのか、という疑問もすんなりと出て来る。 当時の日本軍の機関銃はダダダダッと連射出来るものではなかったし、 遺体の処理なども考えればかなり無理が有るのではないだろうか。 だから「20万人~40万人」という数字は例の大げさに言うクセから来るものだろう と直感する。 という事で、「人数の問題ではない」という議論になる。 日本軍が南京市に入城する時にはたぶん混乱も有り、死者が出た事も充分考えられる。 けれどそこに「便衣兵」という問題が出て来る。 軍隊というものは一般市民と区別する為に軍服を着ていなければならない。 そうでないと、誰を撃ったら良いか解らないからだ。 軍服を着ていない便衣兵が居る事で一般市民が犠牲になった事は考えられる。 さて、この議論の中で良く出て来るのが、当時の南京市の人口は20万人で、 日本軍が入った翌年には25万人に増えている、そんな大虐殺が有ったのなら、 増える訳が無く、治安が回復したからだ、という主張だ。 これについても、当時の南京市の人口は100万だったなどと主張する人も居る。 しかしここで、資料に当る、云々の前に「そんな訳無いじゃん」が出て来る。 当時南京には外国公館や、外国の報道機関が駐在していたのだ。 大虐殺が有ったのなら、それらが情報を発信するはずだが、それが無いのだという。 そして、良く言われる事だが、大虐殺について報じたのは オーストラリア人のジャーナリストと他一名だけだったのだと言う。 結局彼は国民党軍からその様な情報を得ていただけなのだそうだ。 そして重要な事はそのジャーナリストが後年、あれは虚偽だったと証言している事だ。 また、良くSNSなどでも出される事が有るが、当時の南京市で、 日本軍と地元住民が仲良く談笑していたりする写真が出て来る。 ほらみろ、虐殺なんかしてないし、日本軍が来て治安が回復したんだ、と言われる。 それに対して反対派は、これは日本軍の虚偽のプロパガンダなのだと主張する。 良く、「一次資料に当るべきだ」というが、 新聞の報道だってどこかからの圧力によるものだったかもしれないし、 証言なども同様だ。 何が事実なのか、結局は良くわからない、という話だ。 証言と言えば、当時中国に居た人の証言で、大虐殺なんて聞いた事も無い、 というものはとても多い。 そんな事を見ていくと、やっぱりこれは「大げさに言うクセ」による、 中国共産党のプロパガンダなのではないのか、という思いになってくる。 そして、一人も死ななかった訳でも無く、何十万人も殺された訳でも無く、 ゼロか100かの極端な議論ではなく、当時は被害者も出ただろう、 けれど、何十万人という数字は大げさだ、という事に落ち着くのではないだろうか。 という事で、自分が思うのは、「大虐殺」は無かったが混乱は有っただろう、 という事に落ち着くのだ。 自分はこれについて研究や取材などをした訳では無く、 単に直感するという話でしかない。 けれど、この議論を見ていて思うのは要するに、好き嫌い、の域を出ていない様に感じる事だ。 日本が嫌いだから日本が悪い事をした、と主張したい人、 日本が好きだから日本がそんな事をするわけが無い、と主張する人、 結局はそいういう好き嫌いのレベルまで落ちて行くのを感じる。 両方の主張に素直に耳を傾けて、偏らずに考えてみたいと思う。 自分が次に読もうと思っている本は、 島田洋一 著 「世界は利権で動いている」だ。 読んでみてまた何か日記を書こうと思う。 「信じてる人がまだいるのか」参政党・初鹿野議員 国も認めている「南京事件」を否定で批判続出…専門家は「歴史事実を誤魔化してはいけない」と警鐘 https://jisin.jp/domestic/2500892/ 「南京大虐殺」描く映画が首位 残虐な描写に対日感情悪化の懸念 https://www.47news.jp/13008834.html
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