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令和6年11月16日 投票してはいけない政党 選挙で何処に投票するか |
政治にはあまり興味が無かった人など、「あんまり良くわかんない」な人が、 たまには選挙でも行ってみるか、とか、税金が高いから政治はどうなってんだ、 と政治に関心を持ち始めた、という事で政党を吟味しているのを見かける。 そういう人は実際に良く解らない状態なのだ。 そもそも基礎的な事からして良く解っていないという人も多い様だ。 例えば、保守とは何か、リベラルとは何か、という事や、 そもそもそういう区別が有る事すら良く解っていない様に見える。 これは思い起こせば何十年も前も同じような状態だった。 保守vs革新、などとマスコミが騒いだことが有った。 それぞれの定義の説明も無く、ただなんとなく「保守か革新か」などと煽っていた。 良く知らない人が聞けば、保守=旧態依然、革新=新しく改革を進める、みたいな感じで、 じゃあ革新のほうがええわな、という事になってしまう。 その頃の革新の代表格は社会党だった。 要するに社会主義の政党なのだ。 それを良いと思ってしまっていた不思議な熱病みたいなものが有った。 特に社会党は党の代表からして北朝鮮とかなり密な関係にある人だったのだ。 なんでそんなもんを良いと思っていたのだろうか、と不思議になる。 そういう自分もその頃、そんな事は全く知らないのだった。 なのでせめて、イデオロギーの方向性などの区別を認識する事から始めるべきだ。 右なのか左なのか、共産主義なのか自由主義なのか、 という様な大まかの区別は出来て欲しいと思う。 現在でも、政治にはあまり興味が無かった人などは、 共産党はなかなか良い主張をしている、とか、 れいわは良い事を言っている、とか、 そんな感じで投票してしまう。 けれど、少なくとも共産党というものは共産主義を目指す人達なのであって、 常識として選択肢に入れるべきではない。 社民党も同様だ。 そしてれいわ新選組も極左勢力との関係が指摘されていて、 さらに北朝鮮との関係も疑われる。 最近、とても小さく報道されたのだが、 中国の領事館員がれいわの選挙応援演説をしていたのだそうだ。 この時点でやはり選択肢から外すべき存在だろうと思う。 さらに、衆議院に居るれいわの大石議員などの言動を見れば、ちょっとどうかと思うはずだ。 我々は自由主義社会の一員だ。 常識として少なくとも、共産党、社民党、れいわは選択肢から外すべきだろう。 では他の政党はどうだろうか。 立憲民主党の場合、かなりごちゃごちゃに混ざっている。 極左と言える様な人も非常に多いし、どちらかというと保守寄りな人も居る。 なので、党内でどちらが力を持っているかが重要になる。 現在の代表の野田さんはどちらかというと保守寄りな人なのだが、 それでもなお、選択的夫婦別姓には賛成だし、女系天皇にも肯定的な人だ。 さらに野田さんは財務省寄りの増税派でもある。 どちらかと言うと保守寄りな政党というと、 国民民主と維新の会、参政党、日本保守党が有る。 このうち、維新の会はどういう訳か、中国が大好きな様に見える。 どうしてこんなに中国寄りなのだろうと不思議になる。 なので自分としては、中国大好きという一点で選択肢から外れる。 国民民主はかなりまともな保守派であり、さらに積極財政派、減税派だ。 ただ、まだ少数な政党なせいか、ちょっとふらふらする事も多い。 参政党は一部、ちょっと変な主張をする事が有るのだけれど、 大筋においては正当な保守派の様に見える。 日本保守党はまだ出来たばかりの政党なのだが、最大の長所は、 利権などには一切関係が無く、政策本位で、金目当てではないところだ。 さて、保守とは何か、リベラルとは何か、という事だけれど、 これをきっちり論じたら本が一冊書けてしまう。 保守とは、大事なものを守る為に悪い所が有れば改革する、という感じだ。 リベラルとは、本来のリベラルという言葉の持つ意味とちょっとかけ離れている事が多い。 ややもすると、共産主義的、全体主義的になる傾向も見られる。 ラッセルカークという人が書いた名著 「保守主義の精神」という本が有る。 これは例えば政治家になろうという様な人であれば必ず読んでおくべき本だ。 政治に関心が有る人は是非読んでみてください。 さて、アメリカは2大政党が凌ぎ合っている。 共和党は保守的な政党、民主党はリベラル政党だ。 アメリカの場合、民主党という所はかなり利権まみれになっている様に見える。 医療業界や軍産複合体との関係が良く指摘される。 また、アメリカが戦争を起こす時はいつも民主党政権の時だ、などとも指摘される。 さらに、アメリカの大統領が暗殺または暗殺未遂事件が起きた事は何度と無く有るが、 狙われた殆どが共和党の大統領だった。例外は民主党のケネディだけだ。 というように、どうしてもリベラル派は全体主義的であったり、 異論を封じる為に暴力的になるという印象が強い。 この辺の事情もしっかり論じるとしたらやはり本が一冊書けてしまうほどだと思う。 なので、政治家を目指す人とか政治ジャーナリストとかでもない一般人の場合、 いつもニュースをあれこれ読んでみて、 どの政党がどんな主張をしているかチェックしていたら良いだろう。 ただし、これも実は結構難しい。 例えば、アメリカの民主党が過激なリベラル政策法案を出したりする事が有るが、 実はそれは単なるポーズで、 実際には多数派の共和党が否決してくれる事を織り込み済みで提出している、 などという事が良く有るのだと言う。 また、政党によっては消費税を廃止します、などと耳当たりの良い事を言う所も有るが、 実際にそんな事が出来るのか、よくよく検討したほうが良い。 そしてさらに、マスコミについての注意も必要だ。 新聞やらテレビやら、マスコミの殆どがリベラルの味方である事に注意が必要だ。 今回のアメリカ大統領選挙の報道を見れば良く解る。 テレビに出て来る人間は民主党支持者ばかりで、ハリスが勝つはずだと力説していた。 けれど結果はトランプの圧勝だった。 マスコミという所はこんな感じなので、あまり簡単に信用しないほうが良い。 という事で、選挙で投票する時は予め少しは勉強して、良く考えて投票しましょう。 そして、我々が生きている自由主義社会を守る為に、 共産主義や全体主義的なリベラル思想を持っていたり、 日本に敵対的な国との関係が疑われる様な政党には投票するべきではない。 これを常識として肝に銘じていて欲しいものだ。 何故こんなことを書いたのかというと、 有権者のうち半分くらいの人が、いわゆる「無党派層」だからだ。 この人達の多くが投票したら、政界地図はガラっと変わってしまう可能性が有る。 今回の衆議院選挙で大幅に議席を増やした立憲民主党、実は得票数は殆ど増えていないのだ。 僅か6万票程度しか増えていないのに議席を大幅に伸ばしてしまった。 これはどうしてかと言うと、相手が弱くなったから、という事になる。 それは自民党が650万票も減らし、それが国民民主、日本保守党、参政党などに流れ込んだ。 自民党が負けた分、立憲民主党が当選してしまった、という訳だ。 だから無党派層がたくさん投票すれば景色がガラッと変わるので、 無党派層の人達には正しい判断をして貰いたいのだ。 利権まみれの議員や、共産主義者から日本を守る為だ。 表面的な事に騙されない様に注意して投票して欲しいと思う。
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