鋼の肉体
Youtubeで競技エアロの動画を観ていてこの動画を見つけ、
かなり気に入ってしまいました。
まずは、
かわいい!
そして、
ビバルディの曲がとってもいい!
です。
競技エアロにありがちだった「わざとらしい笑顔」ではなく、
自然な表情がとても好感度高いですね。
でも、斉藤瑞己選手(スタート時、向かって右端)のキレが凄いので、
かなり感心して観てしまったのでした。
特に、止め、が素晴らしく、身体に鋼が入っているかのようです。
斉藤選手の事は全く知らなかったのですが、後で調べてみて、
昨年の日本&世界チャンピオンなのだと分かりました。
なるほど、そうでしょう。
自分が競技エアロにドハマりして出場しまくっていたのはもう20年以上前の事で、
それ以降全然見てもいなかったのでした。
というか、「まだやってる」とは知りませんでした(汗)
さらに、今では国際体操連盟の所管で国際大会が開かれているのですね、、、。
この動画は2012年のものですが、それでも昔よりかなり速くなっている気がします。
BPM160を超えているんじゃないでしょうか、、、、、。
最近は男子新体操ばかり見ているもので、久しぶりにこんなに速い競技エアロを見ると、
「深さ」が足りないなんて感じてしまいます。
BPM160じゃあなぁ、深さも何も、、、、。
んで、やっぱりエアロはチャラいですね(笑)
知らない人が初めて見たら、やっぱりチャラいと思うだろうなぁ、と思います。
ただ、見た目とは違って、かなりキツい事をやっています。
エアロはかなりキツいです。
やっている自分の足元に、汗の水貯まりが出来ますからね、、、。
昔、自分がやっていた時には、ジャンピングジャックはなるべく深く、
脚の曲げ伸ばしは筋肉の動きを意識してなるべく「重く、粘り気の有る動き」
をやろうとしていたものでしたが、、、。
でもこうやって、あれからずっと、受けつがれて続いているのかと思うと、
嬉しい気持ちになります。
しかし、こういう音楽を使う競技を見ていつも思うのは、
「悔しいけれど、やっぱり音楽のチカラは凄い!」
です。
いい曲を使うと良い演技に見えてしまう、というのはどうしても有ると思います。
審査員が生身の人間である限り、音楽には引っ張られるんじゃないでしょうか。
2012年世界大会での日本チーム トリオの演技
斉藤瑞己(2016年日本チャンピオン&世界チャンピオン)
北爪凜々(2016年日本チャンピオン)
金井拓海(2016年日本第2位)
https://skj-aerobic.jimdo.com/
斉藤瑞己 シングル演技 (2016)
斉藤瑞己 シングル演技 (2012)
ツイート |
|
@kawaihidetoshi をフォロー |